バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

風邪ウイルスの作用が明らかに

2008年11月04日 | 医療 医薬 健康
 普通の風邪の根本的治療につながる新知見が、カナダおよび米国の研究チームにより報告された。普通の風邪は、どこにでも存在するヒトライノウイルス(HRV)が原因だといわれてきたが、実はこのウイルスが鼻水、くしゃみ、咳(せき)などの不快な症状を引き起こしているわけではなく、ウイルスによってヒトの体内の遺伝子活性が変化し、それによって症状が引き起こされるのだという。 Dr.赤ひげ,com 2008-11-04

ポリオール脱水素酵素の製造方法

2008年11月04日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2007-90013 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-245559 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : シーシーアイ株式会社 外1名 発明者 : 桑原 基晶 外1名

発明の名称 : ポリオール脱水素酵素の製造方法

【課題】熱安定性および保存安定性に優れるPQQ依存性PDHを簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素を2価性架橋試薬で架橋反応させる工程(1)と、ストレプトマイシンおよびジヒドロストレプトマイシンの少なくとも一方で架橋反応を停止して酵素溶液を得る工程(2)と、前記酵素溶液を凍結乾燥して粉末酵素を得る工程(3)と、を含む、ポリオール脱水素酵素の製造方法。

出願番号 : 特許出願2007-87950 出願日 : 2007年3月29日
公開番号 : 特許公開2008-245533 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : シーシーアイ株式会社 発明者 : 桑原 基晶 外1名

発明の名称 : ポリオール脱水素酵素組成物

【課題】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素(Gluconobacter oxydans由来)の保存安定性を著しく向上させる手段を提供する。
【解決手段】補欠分子族としてピロロキノリンキノンを含むポリオール脱水素酵素と、ストレプトマイシンおよびジヒドロストレプトマイシンの少なくとも一方と、2価の金属イオンを形成する金属を含む化合物と、界面活性剤と、を含むポリオール脱水素酵素組成物である。

光反応性官能基を有する非天然型アミノ酸組み込みタンパク質の合成方法

2008年11月04日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-92410 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-245591 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 横山 茂之 外3名

発明の名称 : 光反応性官能基を有する非天然型アミノ酸組み込みタンパク質の合成方法

【課題】パラベンゾイルフェニルアラニン(pBpa)よりも導入効率が高く、かつ反応選択性の低いタンパク質相互作用解析に適した光反応性官能基を有する非天然型アミノ酸組み込みタンパク質の合成方法を提供する。
【解決手段】(a)原核生物由来のチロシルtRNA合成酵素の変異体と、原核生物由来のチロシンtRNAの変異体であるサプレッサーtRNAと、を動物細胞内で発現させ、(b)前記動物細胞内に、所望の位置にナンセンス変異を受けたタンパク質遺伝子を導入し、そして(c)フェニルジアジリン基を有する非天然型アミノ酸の存在下において、前記遺伝子にコードされたタンパク質を発現させる。

自己リン酸化受容体のアゴニスト、アンタゴニストのスクリーニング方法、遺伝子組換え酵母

2008年11月04日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2007-92492 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-245592 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : アズワン株式会社 発明者 : 立松 健司 外4名

発明の名称 : 自己リン酸化受容体のアゴニスト、アンタゴニストのスクリーニング方法、遺伝子組換え酵母

【課題】スクリーニングの時間短縮および作業効率向上のために、酵母を利用したハイスループットスクリーニング系を提供する。
【解決手段】アゴニストのスクリーニング方法を提供し、該方法は、受容体を発現し、そしてランダム化したアゴニスト候補物質を細胞表層に提示する酵母を得る工程;および 発現した該アゴニスト候補物質が該受容体に結合している酵母を検出する工程、を含む。

ヒト一本鎖抗体遺伝子断片の効率的な新規調製法

2008年11月04日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-92968 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-245601 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 静岡県 発明者 : 秋山 靖人 外1名

発明の名称 : ヒト一本鎖抗体遺伝子断片の効率的な新規調製法

【課題】ヒト抗体のScFv断片を大量に得ることができる、効率的な調製方法を提供する。
【解決手段】それぞれPCR法により、抗体重鎖可変部領域をコードする遺伝子断片(重鎖断片)及び軽鎖可変部領域をコードする遺伝子断片(軽鎖断片)を増幅し、これら重鎖断片と軽鎖断片を重鎖断片-重鎖リンカー配列-制限酵素XbaI認識配列を含む重鎖複合断片と、制限酵素NheI認識配列-軽鎖リンカー配列-軽鎖断片を含む軽鎖複合断片として増幅し、重鎖複合断片を制限酵素XbaIで、前記軽鎖複合断片を制限酵素NheIで、それぞれ消化した後に、ライゲーションにより連結させ、ライゲーション産物を制限酵素XbaIと制限酵素NheIで消化した後、重鎖断片-リンカー配列-軽鎖断片からなるヒトScFv断片として増幅する方法。

モザイクセリンプロテアーゼ、MSPとその用途

2008年11月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-94184 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-247864 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 国立大学法人徳島大学 発明者 : 木戸 博 外1名

発明の名称 : モザイクセリンプロテアーゼ、MSPとその用途

【課題】高病原性トリ(鳥)インフルエンザ、HPAIに対し特異的に有効なワクチンも薬剤も未だ実用化されず、現行の薬剤は重大な副作用を生じるため、更に安全かつ有効な抗ウイルス剤、及びHPAIの基礎と応用研究の進展が待望されている。併せて、MSPが関与するペプチドホルモン産生異常の診断方法の確立も重要課題である。
【解決手段】モザイクセリンプロテアーゼ、MSPに属するMSPL、MSPS及びTMPRSS13阻害剤;これ等の酵素による基質の分解度又は開裂度を指標に用いる上記阻害剤のスクリーニング方法;該阻害剤を有効成分とする抗ウイルス剤及びペプチドホルモン疾患の治療薬;HPAIウイルスの感染と増殖を高め量産を可能にする活性化剤;前記酵素を有効成分とするペプチドホルモン疾患の治療薬;前記酵素の遺伝子発現量を指標として用いるホルモン疾患の診断剤等。

難消化性処理デンプン

2008年11月04日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-91081 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-248082 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : フタムラ化学株式会社 外1名 発明者 : 村山 晃一 外3名

発明の名称 : 難消化性処理デンプン

【課題】酸処理、加熱処理、または酵素処理等の既存の製法に依存することなく、比較的低廉に難消化性画分の割合が高められた難消化性処理デンプンを提供する。
【解決手段】原料デンプンの糊化物に超音波を照射して液状化したのちに乾燥したことを特徴とし、得られた難消化性処理デンプン中の難消化性画分が、重量比において前記原料デンプンの難消化性画分の少なくとも2倍以上に上昇しており、同じく得られた難消化性処理デンプン中の難消化性画分が、当該難消化性処理デンプンの少なくとも10重量%以上を占めている性質を有する難消化性処理デンプンである。

アラメ由来のβ-グルカン素材

2008年11月04日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-92493 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-248133 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : 日本ハム株式会社 発明者 : 河口 友美 外5名

発明の名称 : アラメ由来のβ-グルカン素材

【課題】免疫賦活化作用、糖尿病改善作用を有するアラメ由来の水溶性β-グルカン素材を得る。
【解決手段】海藻の一種であるアラメを熱水抽出し、得られる水溶液に各種酵素を添加して侠雑物を排除することにより、βグルカン素材を得る。これらは水溶解性に優れた新規構造のβグルカンであり、免疫賦活作用及び抗糖尿病効果を発現するので、健康機能食品用の素材として利用可能である。

癌発生及び転移に関与するタンパク質の糖鎖変化を測定して癌を診断する方法

2008年11月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-121720 出願日 : 2008年5月7日
公開番号 : 特許公開2008-249716 公開日 : 2008年10月16日
出願人 : コリア リサーチ インスティテュート オブ バイオサイエンス アンド バイオテクノロジー 発明者 : コ,ジョン ヒョン 外7名

発明の名称 : 癌発生及び転移に関与するタンパク質の糖鎖変化を測定して癌を診断する方法及びそれを利用した診断キット

【課題】癌発生及び転移に関与するタンパク質の糖鎖変化を測定して癌を診断する方法を提供する。
【解決手段】癌発生及び転移に関与するタンパク質を測定することにより癌を診断する方法及び該方法を利用した診断キットに関するものである。より詳細には、タンパク質のグリコシル化の変化を測定して癌を診断する方法及び前記方法を利用した癌診断キットに関するものである。本発明の方法及びキットは、大腸癌、胃癌、肺癌及び肝臓癌を含む癌を高い感度で診断するのに有用に使用できる。

冷え性改善機能を有する食品組成物

2008年11月04日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-95348 出願日 : 2007年3月30日
公開番号 : 特許公開2008-253148 公開日 : 2008年10月23日
出願人 : 株式会社ナリス化粧品 発明者 : 西村 聡

発明の名称 : 冷え性改善機能を有する食品組成物

【課題】 本発明の課題は、冷え性改善と、安全性を兼ね備えた食品組成物を提供することである。
【解決手段】 血流改善作用のあるウメの果実エキス、アムラの果実もしくは種子のエキス、酵素処理ヘスペリジンから選ばれる1種又は2種以上とヘスペリジンを併用することにより、優れた冷え性改善効果を有する。