バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

リジン含量が相乗的に増強されたトウモロコシ種子

2008年11月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-501019 出願日 : 2006年3月10日
公表番号 : 特許公表2008-532525 公表日 : 2008年8月21日
出願人 : モンサント テクノロジー エルエルシー 発明者 : アラン・エル・クリズ 外2名

発明の名称 : リジン含量が相乗的に増強されたトウモロコシ種子

本発明は、ゼイン低下用配列およびリジン生合成用配列を含む遺伝子組換えDNAをそのゲノムに有し、それにより該遺伝子組換えDNAの発現が、トランスジェニックトウモロコシ植物の種子のリジン含量を相乗的に増加させるトランスジェニックトウモロコシ植物を提供する。さらに、本発明は、相乗的に増加したリジン含量を持つトウモロコシ種子を供する方法を提供する。

IgA産生恒常化剤及びそれを含有するストレス性疾患予防用及び/又は治療用組成物

2008年11月08日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2004-66936 出願日 : 2004年3月10日
公開番号 : 特許公開2005-255574 公開日 : 2005年9月22日
出願人 : 財団法人浜松科学技術研究振興会 発明者 : 石田 均司
発明の名称 : IgA産生恒常化剤及びそれを含有するストレス性疾患予防用及び/又は治療用組成物

【課題】 腸管免疫能を司るIgAのストレスによる産生能低下を抑制し、あるいは回復させる一方で、該産生能が正常レベルにある場合は作用しないIgA産生恒常化作用を有し、しかも人体にやさしく副作用の少ない素材を提供することを課題とする。
【解決手段】 柑橘類又はその加工物、特に好ましくは温州ミカンの圧搾物又は果皮からなるIgA産生恒常化剤を、外用剤(軟膏剤、液剤、貼付剤、噴霧剤、口腔用剤、リニメント剤など)もしくは内服剤、又は動物・魚介類の飼料に配合して用いることにより、IgA産生能を恒常化し、ストレス負荷による腸管免疫能の低下を効果的に改善して正常な免疫システムを保つことができる。明細書Text >> J-tokkyo

IgA抗体産生向上作用をもつ乳酸菌を含有する腸管免疫力増強剤

2008年11月08日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
出願番号 : 特許出願2007-39019 出願日 : 2007年2月20日
公開番号 : 特許公開2008-201708 公開日 : 2008年9月4日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 外2名 発明者 : 八村 敏志 外4名
発明の名称 : IgA抗体産生向上作用をもつ乳酸菌を含有する腸管免疫力増強剤

【課題】腸管でのIgA抗体産生向上による腸管免疫力増強作用を有する、安全な天然由来の食品素材としての乳酸菌(植物性乳酸菌)を利用した腸管免疫力増強剤を提供すること。
【解決手段】高いIgA抗体産生向上作用を有し、腸管免疫力増強作用を有するラクトバチルス・プランタラムに属する乳酸菌、好ましくは、受託番号FERM P-21106として寄託されている乳酸菌ラクトバチルス・プランタラムAYA株を有効成分として含有する腸管免疫力増強剤。

腸管免疫賦活化剤及び抗アレルギー剤

2008年11月08日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-48536 出願日 : 2007年2月28日
公開番号 : 特許公開2008-208102 公開日 : 2008年9月11日
出願人 : 公立大学法人大阪府立大学 外1名 発明者 : 木原 千賀 外3名

【課題】新規な腸管免疫賦活化剤並びに腸管免疫賦活作用に基づく抗アレルギー剤を提供する。
【解決手段】白甘藷、好ましくは白甘藷の皮及び/又は塊根を有効成分として、あるいは白甘藷又はその皮部若しくはその塊根の抽出物、具体的にはβ1,6結合したGal糖鎖がβ1,3結合により高度に枝分かれした骨格を有し、さらに当該骨格を構成するGalに側鎖として(1)αArafがα1,3結合若しくは(2)αAraf(1→5)αArafがα1,3結合するとともに(3)αRha(1→4)βGlcUAが前記骨格の末端Galの一部若しくはその全部にβ1,6結合した平均分子量10万~20万、好ましくは13~15万程度のアラビノガラクタンであって、ラムノース:グルクロン酸の構成比が概ね1:1、アラビノース:ガラクトースの構成比が概ね1:2、ラムノース:アラビノースの構成比が1:5~6であるアラビノガラクタンを有効成分とする。

発がん物質のリスクアセスメント:科学的根拠に基づく新しい対応

2008年11月08日 | 創薬 生化学 薬理学
福島昭治
FFIジャーナル.,Vol.213.No.4.p.392-401(2008)

発がん物質の閾値に対する新しい息吹を求めて
国際シンポジウム「環境因子、特に遺伝毒性発がん物質の閾値:安全と安心の接点をめざして」の開催にあたって
化学生物総合管理 Vol. 1 (2005) , No. 3 pp.441-444
JOI JST.JSTAGE/chemobio/1.441

DNA構築物並びに融合タンパク質の発酵的製造方法

2008年11月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-278064 出願日 : 2007年10月25日
公開番号 : 特許公開2008-104462 公開日 : 2008年5月8日
出願人 : ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : トーマス シュレッサー 外2名

発明の名称 : DNA構築物並びに融合タンパク質の発酵的製造方法

【課題】E.コリにおける標的タンパク質の廉価な製造を可能にし、加えて前記の従来技術の欠点のないDNA構築物を提供する。
【解決手段】シグナルペプチドをコードする核酸配列と、それと機能的に結合されているキャリヤータンパク質をコードする遺伝子と、それと開裂可能な配列Sをコードする遺伝子を介して結合されている標的タンパク質をコードする遺伝子とからなる、E.コリにおける標的タンパク質の廉価な製造を可能にするDNA構築物であって、キャリヤータンパク質をコードする遺伝子がE.コリ由来のspy遺伝子であることを特徴とするDNA構築物によって解決される。 明細書Text >> J-tokkyo

ヘマトコッカス藻色素の耐光性向上方法

2008年11月08日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-320296 出願日 : 2006年11月28日
公開番号 : 特許公開2008-131888 公開日 : 2008年6月12日
出願人 : 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 発明者 : 稲田 徳彦 外1名

発明の名称 : ヘマトコッカス藻色素の耐光性向上方法

【課題】ヘマトコッカス藻色素の安定化、特に耐光性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】ビタミンC並びに酵素処理イソクエルシトリン、ミリシトリン、クロロゲン酸、ルチン、イソクエルシトリン、ロスマリン酸、ロスマノール、カルノソール、カテキン類、酵素処理ルチン、没食子酸からなる群の1種以上を添加することにより、飲食品中のヘマトコッカス藻色素の耐光性を向上させる。 明細書Text >> J-tokkyo

次世代型RNA分子標的ペプチド製剤を利用した新規抗癌療法の開発

2008年11月08日 | 医療 医薬 健康
平成16年度成果報告書 平成16年度第2回採択産業技術研究助成事業 
作成者 千葉大学 鈴木敏和
プロジェクト名称 産業技術研究助成事業 ページ数 13
要約 特定の遺伝子の発現を抑制するペプチド製剤の開発を目的として、放射線抵抗性および抗癌剤抵抗性に関与する小胞体シャペロン遺伝子、および癌遺伝子c-mycのmRNAに対して特異的に結合するペプチド配列をKANシステムによりスクリーニングした。現在までに、c-myc mRNAの5'-UTR領域に結合するペプチド候補が見出された。また、RNA結合ペプチドによる蛋白質合成阻害効果について、これまでに強力な結合が見出されているHIV-RRE配列とRRE結合ペプチドを利用したモデル系を構築して検討を行った。 NEDO 報告書バーコード 100007220

新規アディクシン変異体タンパク質

2008年11月08日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-244876 出願日 : 2006年9月8日
公開番号 : 特許公開2008-61612 公開日 : 2008年3月21日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 池本 光志

発明の名称 : 新規アディクシン変異体タンパク質

【課題】 EAAC1グルタミン酸輸送体結合因子アディクシン(addicsin)のEAAC1グルタミン酸輸送能抑制機能を欠損させ、同時にArl6ip-1タンパク質とのタンパク質間相互作用を著しく抑制させた新規のドミナントネガティブ変異体タンパク質を提供するとともに、その分子特性を利用した新規EAAC1グルタミン酸輸送体機能制御手段ならびに新規EAAC1グルタミン酸輸送体機能制御薬の探索方法を提供する。
【解決手段】 アディクシン(addicsin)タンパク質の110番目のアミノ酸残基(チロシン)を疎水性アミノ酸残基に、及び112番目のアミノ酸残基(ロイシン)を他の疎水性アミノ酸残基に置換した変異体を得るとともに、該変異体あるいは該変異体の発現細胞を用いてEAAC1グルタミン酸輸送体機能制御及びEAAC1グルタミン酸輸送体機能制御薬の探索を行う。明細書Text >> J-tokkyo

N-アセチル-(R,S)-β-アミノ酸アシラーゼ遺伝子

2008年11月08日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-192722 出願日 : 2007年7月25日
公開番号 : 特許公開2008-48731 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 鈴木 俊一 外4名

発明の名称 : N-アセチル-(R,S)-β-アミノ酸アシラーゼ遺伝子

【課題】 N-アセチル-(R,S)-β-アミノ酸アシラーゼの遺伝子を単離同定し、大腸菌のような宿主を用いて、これら遺伝子を高発現する系を構築するために、これらの酵素を菌体から単離精製し、該酵素をコードする遺伝子の塩基配列を決定すること。
【解決手段】Burkholderia sp. AJ 110349が産生するN-アセチル-(R)-β-アミノ酸アシラーゼ、及び、該酵素をコードする遺伝子、;Burkholderia sp. AJ 110349が産生するN-アセチル-(S)-β-アミノ酸アシラーゼ、及び、該酵素をコードする遺伝子;又は、Variovorax sp. AJ 110348が産生するN-アセチル-(R)-β-アミノ酸アシラーゼ、及び、該酵素をコードする遺伝子。 明細書Text >> J-tokkyo