バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

甲状腺乳頭癌を診断するための新規のマーカー

2008年11月23日 | からだと遺伝子
出願番号 特願2004-354729  公開番号 特開2006-162446
出願日 平成16年12月7日(2004.12.7)
公開日 平成18年6月22日(2006.6.22)
発明者 中田 幸子
出願人 関西ティー・エル・オー株式会社・国立大学法人大阪大学

発明の概要
【課題】 甲状腺乳頭癌を診断するための新規の腫瘍マーカーを提供すること。
【解決手段】 SUV39H2、CRLF1、TMPRSS2、FXYD3、MYCN、NMU、TREX1、KCNV1、CAPN6、PAPPA、およびSLC7A5(hLAT1)の少なくとも1種の遺伝子からなる甲状腺乳頭癌のマーカー遺伝子。 J-Store >> 特許コード P07A010223

培養組織試料の評価方法およびそれを用いた培養組織の製造方法

2008年11月23日 | 細胞と再生医療
出願番号 特願2006-195926  公開番号 特開2007-049990
出願日 平成18年7月18日(2006.7.18)
公開日 平成19年3月1日(2007.3.1)
発明者 福島 修一郎・安井 武史・荒木 勉
出願人 国立大学法人大阪大学

発明の概要 【課題】評価の対象である培養組織を、非破壊、非接触、非染色的な方法により評価する方法を提供する。
【解決手段】コラーゲンゲル培養により得られる培養組織試料に入射光として超短パルス光を照射し、発生した第2高調波発生光(SHG光)を検出することにより、培養組織試料の成育程度を評価する。前記超短パルス光は、フェムト秒レーザー光であることが好ましい。本発明は、再生医療や組織工学の領域等において、極めて有用な評価方法である。 J-Store >> 特許コード P07A010311

GMPシンターゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質

2008年11月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 特願2006-072972  公開番号 特開2006-288389
出願日 平成18年3月16日(2006.3.16)
公開日 平成18年10月26日(2006.10.26)
発明者 倉光 成紀・増井 良治   出願人 国立大学法人大阪大学

発明の概要
【課題】GMPシンターゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるGMPシンターゼ活性を有するタンパク質。このタンパク質は、超好熱性古細菌であって、好気性hyperthermophilic archaeonの1種であるアエロパイラム・ペルニックス(Aeropyrum pernix)種K1(JCM9820)の遺伝子配列から、GMPシンターゼ活性を有するタンパク質をコードすると推定される遺伝子をクローニングし、これを、大腸菌を用いて発現させることにより得たものである。 J-Store >> 特許コード P07P004918

GDP-マンノースピロホスホリラーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質

2008年11月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
発明の名称 GDP-マンノースピロホスホリラーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質
整理番号 K20040237
データ収録日 2007年11月16日
出願番号 特願2006-072973
公開番号 特開2006-288390
出願日 平成18年3月16日(2006.3.16)
公開日 平成18年10月26日(2006.10.26)
発明者 倉光 成紀・増井 良治  出願人 国立大学法人大阪大学

発明の概要
【課題】GDP-マンノースピロホスホリラーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるGDP-マンノースピロホスホリラーゼ活性を有するタンパク質。このタンパク質は、超好熱性古細菌であって、好気性thermoacidophilic crenarchaeonの1種であるスルホロブス・トコダイイ(Sulfolobus tokodaii)種7(JCM10545)の遺伝子配列から、GDP-マンノースピロホスホリラーゼ活性を有するタンパク質をコードすると推定される遺伝子をクローニングし、これを大腸菌を用いて発現させることにより得たものである。図1は、前記タンパク質のSDS-PAGE写真である。 J-Store >> 特許コード P07P004919

エノラーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質

2008年11月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 特願2006-072974  公開番号 特開2006-288391
出願日 平成18年3月16日(2006.3.16)
公開日 平成18年10月26日(2006.10.26)
発明者 倉光 成紀・増井 良治  出願人 国立大学法人大阪大学

発明の概要
【課題】エノラーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるタンパク質は、エノラーゼ活性を有する。このタンパク質は、超好熱性古細菌であって、好気性hyperthermophilic archaeonの1種であるアエロパイラム・ペルニックス(Aeropyrum pernix)種K1(JCM9820)の遺伝子配列から、エノラーゼ活性を有するタンパク質をコードすると推定される遺伝子をクローニングし、これを、大腸菌を用いて発現させることにより得ることができる。 J-Store >> 特許コード P07P004920

新規酵素阻害剤

2008年11月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2006-122722 公開番号 特開2007-291034
出願日 平成18年4月26日(2006.4.26)
公開日 平成19年11月8日(2007.11.8)
発明者 宇山 浩・舩岡 正光
出願人 国立大学法人大阪大学・独立行政法人科学技術振興機構

発明の概要
【課題】 キサンチンオキシダーゼ、マトリックスメタロプロテアーゼ、および/または、ヒアルロニダーゼについての新規酵素阻害剤を提供することが、本発明の課題である。さらに、これら新規酵素阻害剤を含有する医薬および皮膚外用剤を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】リグニンのフェノール類であるリグノフェノール誘導体について、種々の酵素阻害活性を検討したところ、リグノフェノール誘導体がキサンチンオキシダーゼ、マトリックスメタロプロテアーゼ、および、ヒアルロニダーゼに対する阻害活性を示すことを見出すことによって、上記課題を解決した。 J-Store >> 特許コード P07P006150

ヒト補体制御因子発現遺伝子およびその利用

2008年11月23日 | からだと遺伝子
出願番号 特願2006-240852 公開番号 特開2008-061539
出願日 平成18年9月5日(2006.9.5)
公開日 平成20年3月21日(2008.3.21)
発明者 宮川 周士  出願人 国立大学法人大阪大学

発明の概要
【課 題】本発明は、移植細胞、移植組織または移植臓器は補体制御因子を発現してヒト血清に対し抵抗性を有するが、該移植細胞、移植組織または移植臓器が産生するPERVはヒト血清に対し抵抗性を有さない補体制御因子の発現遺伝子を創製すること。
【解決手段】動物細胞膜上に存在する脂肪酸ラフトと親和性を有さないか脂肪酸ラフトとの親和性が抑制された膜貫通ドメイン蛋白質と補体制御因子またはその部分蛋白質との融合蛋白質をコードする遺伝子。 J-Store >> 特許コード P07P006146

Gsalpha遺伝子変異の高感度検出法

2008年11月23日 | からだと遺伝子
発明の名称 Gsalpha遺伝子変異の高感度検出法、骨疾患等の検査方法およびそのための検査・診断キット

出願番号 特願2006-280757  公開番号 特開2008-092899
出願日 平成18年10月13日(2006.10.13)
公開日 平成20年4月24日(2008.4.24)
発明者 豊澤 悟  出願人 国立大学法人大阪大学

発明の概要
【課題】Gs alpha遺伝子変異の高感度検出法、骨疾患等の検査方法およびそのための検査・診断キットを提供すること。
【解決手段】本発明は、Gs alpha遺伝子のArg201コドンに生じた変異を高感度に検出する事により、Gs alpha遺伝子変異により発症する疾患群を同定し、他の腫瘍性疾患と鑑別する方法であって、試料中のゲノムDNAのArg201コドンを含む領域を増幅するために第1の増幅反応を行うステップと、当該第1の増幅反応により得た産物を鋳型として、制限酵素EagIの切断部位を導入するためのミスマッチプライマーを用いた第2の増幅反応を行うステップと、当該第2の増幅反応により得た産物が、制限酵素EagIによって切断されなかった場合に変異が生じたと判定するステップとを含み、上記第1および第2の増幅反応において、正常アリルの増幅を抑制するためPNA(ペプチド核酸)プローブを添加する方法等を提供するものである。 J-Store >> 特許コード P08P006148

メバロン酸リン酸化酵素活性を有する新規耐熱性タンパク質

2008年11月23日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2006-275403  公開番号 特開2008-092814
出願日 平成18年10月6日(2006.10.6)
公開日 平成20年4月24日(2008.4.24)
発明者 倉光 成紀・増井 良治  出願人 国立大学法人大阪大学

発明の概要
【課題】メバロン酸リン酸化酵素活性を有し、その活性の至適pHが酸性である新規耐熱性タンパク質の提供。
【解決手段】下記(1)~(2)のいずれかのアミノ酸配列からなるタンパク質である。(1)超好熱性古細菌アエロパイラム ペルニクス由来の、上記酵素活性を有する特定なアミノ酸配列。(2)前記(1)のアミノ酸配列において1個又は数個のアミノ酸残基が欠失、付加又は置換されたアミノ酸配列であって、45℃以上でメバロン酸リン酸化酵素活性を有し、その活性の至適pHが酸性である耐熱性タンパク質となり得るアミノ酸配列。 J-Store >> 特許コード P08A013406

芳香族ヒドロキシカルボン酸合成能を有する新規微生物

2008年11月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
発明の名称 芳香族ヒドロキシカルボン酸合成能を有する新規微生物及び該微生物又は該微生物が産生するタンパク質を用いた芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造方法

出願番号 特願2007-042770  公開番号 特開2008-200010
出願日 平成19年2月22日(2007.2.22)
公開日 平成20年9月4日(2008.9.4)
発明者 桐村 光太郎
石井 義孝
木野 邦器
岩崎 勇一郎
郡司 裕朗
若山瑠美子
出願人 学校法人早稲田大学

発明の概要
【課題】フェノールおよびポリフェノールなどの芳香族ヒドロキシ化合物のベンゼン環への二酸化炭素固定反応を触媒する好気性の微生物を見出し、これを利用した常温、常圧の環境調和型プロセスによって芳香族ヒドロキシカルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】フェノールおよびポリフェノールなどの芳香族ヒドロキシ化合物のC2位へのカルボキシル基導入反応を触媒する新規な好気性の微生物としてトリコスポロン・モニリイフォルメWU-0401を用いる。さらに、当該反応を触媒する酵素および当該遺伝子を用いる。これらを用いることにより、常温、常圧の環境調和型プロセスによってサリチル酸を初めとする、広範な芳香族ヒドロキシカルボン酸を製造することができる。 J-Store >> 特許コード P08A013835