バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ネコ免疫不全ウイルス感染の予防方法ならびにネコ免疫不全ウイルスの駆逐方法

2008年11月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
【発明の名称】 免疫担当細胞の活性化剤、これを用いたネコ免疫不全ウイルス感染の予防方法ならびにネコ免疫不全ウイルスの駆逐方法および癌発生の予防方法ならびに癌の駆逐方法
【発明者】佐藤 れえ子・鈴木 幸一・佐々木 鮎子
【出願人】国立大学法人岩手大学
【公開番号】 特開2006-213609

【課題】動物の免疫担当細胞を活性化させることができる、新しい免疫担当細胞の活性化剤を提供する。
【解決手段】免疫担当細胞を量的、かつ、質的に活性化させる機能を有するプロポリスを有効成分として含有する。 明細書 >> J-tokkyo Text

両親由来の染色体DNA断片を個別に増幅する技術の開発に成功

2008年11月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
 独立行政法人放射線医学総合研究所(理事長:米倉義晴;以下、放医研)重粒子医科学センターゲノム診断研究グループ (今井高志グループリーダー) の道川祐市主任研究員らは、両親から1本ずつ伝わる2本の染色体DNAの断片を1分子レベルで単離し、さらにそれぞれを10万倍程度まで増幅する技術の開発に成功しました。(独) 放射線医学総合研究所 プレスリリース 2008-11-20

無細胞タンパク質合成方法

2008年11月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-355513 出願日 : 2005年12月9日
公開番号 : 特許公開2006-136330 公開日 : 2006年6月1日
出願人 : 株式会社セルフリーサイエンス 発明者 : 遠藤 弥重太 外2名

発明の名称 : 無細胞タンパク質合成方法

【課題】無細胞タンパク質合成における合成効率を上げる方法の提供。
【解決手段】以下の方法により合成反応の効率を高める(1)生体抽出物を含む合成反応溶液(反応相)と基質およびエネルギー源供給溶液(供給相)を直接接触させ、反応相に生じた副生成物を供給相へ排除することによって反応持続時間を延長させる。(2)コムギ胚芽抽出物を含む反応溶液をプレインキュベーションした後に希釈することによって、合成反応の持続時間を延長させ反応効率を高める。(3)合成反応の停止後の反応液に、ゲルろ過カラムや半透膜を用いてタンパク質合成に必要なアミノ酸、ATP,GTPおよびクレアチリン酸等の基質およびエネルギー源を再供給すると同時に、反応で生じた副生成物を不連続的に排除して反応の効率を高める。
【関連特許資料リスト】 バイオ塾情報創庫DB
 http://riibs.web.fc2.com/cellfree.htm

組織の冷却保存液

2008年11月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2000-057143  公開番号 特開2001-247401
特許番号 特許第3694730号
出願日 平成12年3月2日(2000.3.2)
公開日 平成13年9月11日(2001.9.11)
発明者 宮本 元・杉本 実紀・眞鍋 昇
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要 この発明は、凍結保存において使用する、細胞又は組織の冷却保存液に関するものであり、特に、動物類の雌性生殖器官等の器官を保存するための冷却保存液に関するものであり、微小な細胞の保存のみならず、大きな組織の保存に対しても有効な冷却保存液を提供する。
この冷却保存液は、細胞膜透過性物質、氷晶形成抑止能力を有する物質、及び細胞膜非透過性脱水促進物質を含有することを特徴とする。なお、細胞膜透過性物質は、主としてメタノールであり、氷晶形成抑止能力を有する物質は、主としてエチレングリコールであり、細胞膜非透過性脱水促進物質は、主としてショ糖である。J-Store >> 特許コード P020000204

培養基材、細胞組織体及びそれらの製造方法

2008年11月21日 | 細胞と再生医療
出願番号 特願2000-140342  公開番号 特開2001-321157
特許番号 特許第3653543号
出願日 平成12年5月12日(2000.5.12)
公開日 平成13年11月20日(2001.11.20)
発明者 岩田 博夫  出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要 培養基材などの異物を含まない細胞集合体及びその製造方法を提供している。
この発明の培養基材は、セルロースと、細胞接着作用を有するタンパク質又はペプチドから構成していることを特徴としている。また、この細胞組織体の製造方法は、タンパク質又はペプチドをセルロースに固定化させた細胞培養基材上で細胞を培養し、セルラーゼによりセルロースを除去することを特徴としている。 J-Store >> 特許コード P020000280

ポリアミン-ポリフェノールハイブリッド

2008年11月21日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 特願2001-334307 公開番号 特開2003-137925
特許番号 特許第4035597号
出願日 平成13年10月31日(2001.10.31)
公開日 平成15年5月14日(2003.5.14)
発明者 宇山 浩
栗沢 元一
鄭 主恩
小林 四郎
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要 ポリアミン-ポリフェノールハイブリッド及びその製造方法を提供する。ポリアミンとポリフェノールを酸化酵素触媒を用いて反応させることにより、ポリフェノールを共有結合を介してポリアミンに導入し、ポリアミン-ポリフェノールハイブリッドを製造する。 J-Store >> 特許コード P03A000514

トランスジェニック動物の作製方法、トランスジェニック動物

2008年11月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2000-354339 公開番号 特開2001-309736
特許番号 特許第3694734号
出願日 平成12年11月21日(2000.11.21)
公開日 平成13年11月6日(2001.11.6)
発明者 中辻 憲夫
田村 勝
黄 振勇
桜井 敬之
中馬 新一郎
斎藤 哲一郎
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要 効率の良い、新規な形質転換動物の作製方法を開発する。本発明により、動物の精巣内精子形成細胞に外来遺伝子を導入し、マーカー遺伝子を指標として遺伝子が導入された精母細胞、精子細胞又は精子を選択し、未受精卵と受精させる事を特徴とする、新規の形質転換動物の作製方法が与えられた。 J-Store >> 特許コード P03A000601

新規な降圧ペプチド

2008年11月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2000-266628  公開番号 特開2002-080496
特許番号 特許第3716298号
出願日 平成12年9月4日(2000.9.4)
公開日 平成14年3月19日(2002.3.19)
発明者 吉川 正明  出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要 経口投与が可能である、新規な降圧ペプチドを得る。本発明により、既知の機能性ペプチドより更に強力な降圧作用を有し、経口投与が可能な新規ペプチド(Arg-Pro-Leu-X-Pro-Trp、X=His、Lys又はArg)が与えられた。 J-Store >> 特許コード P03A000633

新規な血清コレステロール低下ペプチド

2008年11月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2000-266611 公開番号 特開2002-080495
特許番号 特許第3728494号
出願日 平成12年9月4日(2000.9.4)
公開日 平成14年3月19日(2002.3.19)
発明者 吉川 正明  出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要 血清コレステロール低下作用を有する、新規な機能性ペプチドを得る。本発明により、Leu-X-Arg(Xは、Ser、Ala又はPro)で表される新規ペプチドを含有する、新規な血清コレステロール低下剤が与えられた。これまでに、トリペプチドが血清コレステロール低下させるという報告はなく、本発明のペプチドは経口投与が可能であることから、本発明の効果は大きい。 J-Store >> 特許コード P03A000634

抗健忘症ペプチド

2008年11月21日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2000-266597 公開番号 特開2002-080393
特許番号 特許第3660978号
出願日 平成12年9月4日(2000.9.4)
公開日 平成14年3月19日(2002.3.19)
発明者 吉川 正明  出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要 老人性疾患に有効な、機能性ペプチドを提供する。エンテロスタチン(Val-Pro-Asp-Pro-Arg)及びそのフラグメントペプチド(Pro-Asp-Pro-Arg、Asp-Pro-Arg、cyclo( Asp-Pro) )は抗健忘作用を有しており、健忘症の予防剤又は症状改善剤として有用な機能性ペプチドが、本発明により与えられた。更にエンテロスタチンのフラグメントペプチド(Pro-Asp-Pro-Arg、Asp-Pro-Arg)は血清コレステロール低下剤を有しており、血清コレステロール低下剤として有用な機能性ペプチドもまた、本発明により与えられた。 J-Store 特許コード P03A000635