バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

東芝・森永生科研がタンパク質濃度装置 小型・低コスト 短時間測定

2008年11月22日 | 医療 医薬 健康
 東芝は、タンパク質濃度を簡単な操作で高精度に測定できる新システムを、森永生科学研究所と共同開発した。はがき大のコンパクトサイズの装置=写真=を試作し、従来の半分以下のコストで作れるめどをつけ、測定時間も1~10分以下で済む。FujiSankeiBusiness i.,2008-11-22

プロスタサイクリン生成促進剤

2008年11月22日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
【発明者】片山 弘・渡邉 優子  【出願人】キッコーマン株式会社
【公開番号】 特開2008-7407

【課題】血小板凝集抑制、血流改善、血管拡張等のために有用なプロスタサイクリン生成促進剤及びそれを含有する飲食品を提供する。
【構成】コーヒー果実、コーヒー豆又はこれらの抽出物を有効成分とする、プロスタサイクリン生成促進剤。本発明の抽出物は、出発原料であるコーヒー果実、コーヒー豆又はこれらの乾燥物を細切、粉砕、破砕、裁断した後、含水エタノール等の溶媒を加えて有効成分を抽出することにより得られる。また上記プロスタサイクリン生成促進剤を任意の飲食品に添加し、特定保健用食品や機能性食品として使用することができる。 明細書Text >> J-tokkyo

肝組織・臓器及びその製造方法

2008年11月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2005-199459 公開番号 特開2007-014273
出願日 平成17年7月7日(2005.7.7)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
発明者 田川 陽一
小川 真一郎
橋倉 泰彦
宮川 眞一
出願人 国立大学法人信州大学

発明の概要
【課題】 胚性幹細胞に対して薬剤投与や外来遺伝子の導入を行うことなく、単一の胚性幹細胞から、肝実質細胞のみならず血管細胞や胆管細胞等の非肝実質細胞をあわせて分化誘導することが可能であり、かつ高い肝機能を有する肝組織・臓器を高い確率で効率よく製造する方法、及び該方法により製造された肝組織・臓器を提供する。
【解決手段】 胚性幹細胞をリクローニングしてサブクローンを分離するサブクローン分離工程と、該サブクローンのうち、前記サブクローン由来の胚様体を複数同時に同条件下で形成させた後、該胚様体を接着培養し、接着培養開始から48時間後において拍動している前記胚様体の個数が、全ての前記胚様体の個数に対して70個数%以上であるサブクローンを選択するスクリーニング工程と、前記スクリーニングされたサブクローンを培養するサブクローン培養工程とを含むことを特徴とする肝組織・臓器の製造方法、及び該方法により製造された肝組織・臓器である。J-Store >> 特許コード P07A010597

動物細胞培養に有用な培地添加因子

2008年11月22日 | 細胞と再生医療

発明の名称 培地添加因子
整理番号 FU181
データ収録日 2008年10月7日
出願番号 特願2007-069284
公開番号 特開2008-228587
出願日 平成19年3月16日(2007.3.16)
公開日 平成20年10月2日(2008.10.2)
発明者 寺田 聡 出願人 国立大学法人福井大学

発明の概要
【課題】動物細胞培養に有用な培地添加因子の提供
【解決手段】フルクタンを有効成分として含有する、培地添加因子;該培地添加因子を含む、培養用培地;動物細胞を該培地添加因子を含む培養用培地で培養することを特徴とする、動物細胞の培養方法。フルクタンとしては、特にラッキョウ、ニンニク、タマネギなどの植物の根または根茎由来のフルクタンが好適に用いられ得る。 J-Store >> 特許コード P08P005962

植物ウイルスの感染に関与する宿主遺伝子及びポリペプチド

2008年11月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 特願平11-207753 公開番号 特開2001-029080
特許番号 特許第3106188号
出願日 平成11年(1999)7月22日
公開日 平成13年(2001)2月6日
発明者 古澤 巖・冲中 泰・三瀬 和之
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要 本発明は、ウイルスによる植物の病害を防止するための、遺伝子工学的な手法による新たな技術に関するものである。本発明により、新規遺伝子Hcp1及びこの遺伝子がコードするポリププチドであるHCP1が与えられた。Hcp1はオオムギ由来の遺伝子であり、ブロムモザイクウイルスの外被蛋白質との結合活性を有し、ウイルスの増殖に不可欠な蛋白質をコードするため、この遺伝子の改変により、ウイルス耐性を付与した形質転換植物の作成が可能である。 J-Store >> 特許コード P020000041

イタコン酸への脱炭酸反応を触媒するcis-アコニット酸脱炭酸酵素をコードする遺伝子

2008年11月22日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
【発明の名称】 cis-アコニット酸脱炭酸酵素およびそれをコードする遺伝子
【発明者】 【氏名】湯川 英明・乾 将行・城島 透
【公開番号】 特開2008-182936
【出願人】 財団法人地球環境産業技術研究機構

【課題】cis-アコニット酸脱炭酸酵素およびcis-アコニット酸からイタコン酸への脱炭酸反応を触媒するcis-アコニット酸脱炭酸酵素をコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるcis-アコニット酸脱炭酸活性を有するタンパク質、該タンパク質をコードする遺伝子、該遺伝子を含有する組換えベクター、該ベクターにより形質転換された微生物及び該微生物もしくはその調製物を用いたイタコン酸の製造方法。 明細書 >> J-tokkyo Text

無細胞タンパク質合成方法を用いた抗体検出方法及び特定タンパク質のスクリーニング方法

2008年11月22日 | 医療 医薬 健康
【発明者】遠藤 弥重太・澤崎 達也・小笠原 富夫・土持 政照・松原 祐子
【出願人】株式会社セルフリーサイエンス
【公開番号】 特開2008-35701

【課題】検体中の抗体を確実に迅速に検定できる系を提供することである。
【構成】課題を解決する重要なファクターとして、特定タンパク質の発現方法の改良を種々検討した。その結果、特定タンパク質を融合タンパク質として無細胞タンパク質合成手段で調製し、この未精製の融合タンパク質を試験検体と接触させることによって、目的とする試験検体中の抗体を測定可能であることを見出した。 明細書 >> J-tokkyo Text

インスリンつくる細胞が増えた 東北大などマウスで成功

2008年11月22日 | NEWSクリッピング
 インスリンをつくる膵臓(すいぞう)のβ(ベータ)細胞を増やすことに、東北大の片桐秀樹教授(代謝学)、岡芳知教授(同)らがマウスの実験で成功した。肝臓を刺激すると、神経を通してこの刺激が膵臓に伝わり、β細胞が増えた。糖尿病の新たな治療法につながる成果だ。21日付の米科学誌サイエンスに発表した。 朝日新聞(Web版)2008年11月21日