バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Gefitinib、及び類薬に感受性を示す細胞・組織におけるDNAの簡便検査方法

2008年11月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2005-038796 公開番号 特開2006-223137
出願日 平成17年2月16日(2005.2.16)
公開日 平成18年8月31日(2006.8.31)
発明者 有吉 範高 出願人 国立大学法人 千葉大学

発明の概要
【課題】gefitinib、および類薬の感受性を示す組織におけるDNAの簡便な検査方法及びそれに用いられるプライマーセットを提供すること。
【解決手段】特定の塩基配列からなる第1のプライマー、特定の塩基配列からなる第2のプライマー、特定の塩基配列からなる第3のプライマーおよびこれらのプライマーを含んでなるプライマーセットとし、これらのプライマーを用いてPCRを行い、PCR産物に対して電気泳動を行うことで、gefitinib、及び類薬応答性遺伝子変異の判定方法を提供する。 J-Store >> 特許コード P08A013962

成体膵由来膵幹細胞の製造方法

2008年11月06日 | 細胞と再生医療
出願番号 特願2005-116309 公開番号 特開2006-288327
出願日 平成17年4月13日(2005.4.13)
公開日 平成18年10月26日(2006.10.26)
発明者 鈴木 一史 浅野 武秀 出願人 国立大学法人 千葉大学

発明の概要
【課題】 成体膵由来膵幹細胞を簡便に製造する方法を提供すること、更には、その成体由来膵幹細胞を他の細胞種への分化に貢献すること。
【解決手段】 血清と増殖因子を含有する完全細胞培養液を、細胞外器質がコーティングされた細胞培養皿に塗布し、膵腺房細胞を培養して成体膵由来膵幹細胞を製造する方法とする。 J-Store >> 特許コード P08A013974

自閉症の診断薬

2008年11月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2005-125770 公開番号 特開2006-300844
出願日 平成17年4月22日(2005.4.22)
公開日 平成18年11月2日(2006.11.2)
発明者 橋本 謙二
伊豫 雅臣
森 則夫
武井 教使
三辺 義雄
中村 和彦
岩田 泰秀
関根 吉統
土屋 賢治
辻井 正次

出願人 国立大学法人 千葉大学

発明の概要
【課題】 新しい自閉症の診断薬を提供すること。
【解決手段】 抗脳由来神経栄養因子抗体を有効成分とする自閉症の診断薬であって、該抗体を用いて血液中の脳由来神経栄養因子を測定することによって、自閉症が診断される。とくに、抗脳由来神経栄養因子抗体と標識化抗脳由来神経栄養因子抗体とを用いて患者血液中の脳由来神経栄養因子の濃度を測定することによって該診断が容易に行われる。 J-Store >> 特許コード P08A013976

植物における二次代謝物の産生を増大せしめる方法

2008年11月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 特願2005-191783 公開番号 特開2007-006778
出願日 平成17年6月30日(2005.6.30)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
発明者 フォージア アフリーン
サイード エムディアクター ゾバイド
古在 豊樹 出願人 国立大学法人 千葉大学

発明の概要
【課題】植物由来の大量の二次代謝物であるハイペリシン、グリチルリチン酸またはその誘導体を、迅速に産生する方法の提供。
【解決手段】植物における二次代謝物の産生を増大せしめる方法であって、植物が、セイヨウオトギリソウ、Glycyrrhiza属である植物の生育に影響する要素である光合成光子量密度、二酸化炭素の濃度、光の波長、明期、温度、湿度および栄養分の量からの少なくとも1種の要素の制御を、成苗期を経過した植物体に対して行うことを含む、前記方法。 J-Store >> 特許コード P08A013982

ポリアミノ酸合成酵素とそれをコードする遺伝子

2008年11月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2007-112078 出願日 : 2007年4月20日
公開番号 : 特許公開2008-263868 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 福井県 外1名 発明者 : 山中 一也 外1名

発明の名称 : ポリアミノ酸合成酵素とそれをコードする遺伝子

【課題】ポリアミノ酸を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、リボソーム非依存的ペプチド合成酵素(NRPS)様式でアミノ酸の重合を触媒する酵素およびそれをコードする遺伝子を提供する。

組換えプロテアーゼの製造方法

2008年11月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-74212 出願日 : 2008年3月21日
公開番号 : 特許公開2008-263960 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 国立大学法人 長崎大学 発明者 : 根本 孝幸 外1名

発明の名称 : 組換えプロテアーゼの製造方法

【課題】黄色ブドウ球菌V8プロテアーゼの安価で大量な供給手段の提供。
【解決手段】大腸菌で作動可能なプロモーター、および表皮ブドウ球菌由来グルタミン酸特異的プロテアーゼのプレプロ配列または黄色ブドウ球菌V8プロテアーゼのプレプロ配列を5アミノ酸置換した変異プレプロ配列をコードするヌクレオチドと成熟型プロテアーゼをコードするヌクレオチドとがインフレームで連結されたヌクレオチドを含む発現カセットを含有する、大腸菌で不活性型可溶性プロテアーゼを発現するベクター、前記発現ベクターを含む形質転換体、ならびに、前記形質転換体を培養し、培養上清を回収し、回収した培養上清からプロテアーゼを精製する工程を含む不活性型プロテアーゼの製造方法。

活性酸素種消去酵素群の活性を向上させる方法

2008年11月06日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-111046 出願日 : 2007年4月19日
公開番号 : 特許公開2008-266203 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 物産フードサイエンス株式会社 発明者 : 鈴木 雅之 外4名

発明の名称 : 活性酸素種消去酵素群の活性を向上させる方法

【課題】科学的根拠に基づいた作用機作および高い安全性を有し,安価で広く利用できることが可能な活性酸素種(ROS)消去酵素群の活性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】 ROS消去酵素を有する生物に,エリスリトール,マンニトール,ソルビトール,キシリトール,から成る群から選ばれる1種または2種以上の物質により,投与濃度0.01%~10%において,スーパーオキシドジスムターゼ,カタラーゼ,ペルオキシダーゼ等のROS消去酵素群の酵素量増加または酵素活性促進を惹起させる。

コメ由来またはコメ原料醸造食品由来のタンパク質、脂質代謝改善剤および食品素材

2008年11月06日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-302909 出願日 : 2007年11月22日
公開番号 : 特許公開2008-266289 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 月桂冠株式会社 発明者 : 鈴木 佐知子 外3名

発明の名称 : コメ由来またはコメ原料醸造食品由来のタンパク質、脂質代謝改善剤および食品素材

【課題】 コメ由来またはコメ原料醸造食品由来のタンパク質であって、脂質代謝改善効果に優れるタンパク質を提供する。
【解決手段】 コメ由来またはコメ原料醸造食品由来のタンパク質であって、下記の(a)から(c)の理化学的性質を有することを特徴とするタンパク質。
(a)水、有機溶媒、塩水溶液およびアルカリ溶液に不溶性もしくは難溶性である。
(b)セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、マンナナーゼおよびプロテアーゼに対して難加水分解性であり、かつペプシンおよびパンクレアチンに対して難消化性である。
(c)分子量が8kDaから15kDaの範囲である。

フコイダンの製造方法

2008年11月06日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-114662 出願日 : 2007年4月24日
公開番号 : 特許公開2008-266528 公開日 : 2008年11月6日
出願人 : 株式会社スギヨ 外1名 発明者 : 野田 文雄 外4名

発明の名称 : フコイダンの製造方法

【課題】コンブ、モズク、アカモクなどの海藻類からフコイダンの抽出効率を高めるフコイダンの製造方法を提供すること。酸、塩等を抽出剤として使用しないため、製造設備の腐食の問題や、製造工程数が増えるといった問題がなく、さらに生産コストを低減できるフコイダンの製造方法を提供すること。
【解決手段】乾燥した海藻を粉砕して海藻の粉末を得る工程、海藻粉末を100重量部に対し水を5~100重量部加え、海藻粉末および水を含む組成物を調製する工程、および組成物をシリンダー内の最高温度が60℃~180℃であるエクストルーダーを用いて混練する工程、およびフコイダンを抽出する工程を包含するフコイダンの製造方法。

豆類を麹菌によって消化して得られるアンジオテンシン変換酵素阻害剤

2008年11月06日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-79884 出願日 : 2007年3月26日
公開番号 : 特許公開2008-239521 公開日 : 2008年10月9日
出願人 : 株式会社カネカ 外1名 発明者 : 渡邊 豊輝 外3名

発明の名称 : アンジオテンシン変換酵素阻害剤およびその製造方法

【課題】 特定の穀類および豆類を麹菌によって消化することにより、風味が良く、抽出、分画といった操作をすることなく、安全性が高く、食塩摂取による血圧上昇の恐れが無いACE阻害剤とその製造方法ならびに前記ACE阻害剤を含む血圧降下剤、飲食用組成物、および医薬用または動物薬用組成物を提供すること。
【解決手段】 キヌア、アマランサス、トラマメ、フジマメ、小豆、四角豆、大手亡、紫花豆、うずら豆、大福豆、およびナタマメからなる群より選ばれる1つ以上の穀類および豆類を麹菌によって消化して得られるアンジオテンシン変換酵素阻害剤。