バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

サルモデルで薬効が確認された骨粗鬆症の予防又は治療剤

2008年11月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2005-240812 公開番号 特開2007-055913
出願日 平成17年8月23日(2005.8.23)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
発明者 中村 伸 出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】 従来から知られているダイズタンパク質やダイズイソフラボンを有効成分として含む骨粗鬆症の予防又は治療剤よりも、効果が優れた骨粗鬆症の予防又は治療剤を提供すること。
【解決手段】 これまでの小型動物での試験結果から想定されていたダイズイソフラボンによる骨粗鬆症の予防又は治療効果に疑問を持ち、霊長類モデルを駆使して骨粗鬆症の予防又は治療効果を示す新たなダイズ有効成分を特定した。骨粗鬆症の予防又は治療剤は、β-コングリシニン及び/又はプロテアーゼによるその加水分解物を有効成分として含み、製剤中のβ-コングリシニン及びプロテアーゼによるその加水分解物の含量が15重量%以上である。 明細書 >> 特許コード P07A011775

神経細胞移植補助剤および移植用神経細胞の製造法

2008年11月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 特願2005-371942
公開番号 特開2007-167518
出願日 平成17年12月26日(2005.12.26)
公開日 平成19年7月5日(2007.7.5)
発明者 高橋 政代・万代 道子・鈴木 拓也
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】 網膜細胞などの神経細胞の移植を効率よく行うための薬剤を提供する。
【解決手段】 エストロゲンやコンカナバリンAなどのMMP-2活性化剤を神経細胞移植時に添加して移植効率を高める。 J-Store >> 特許コード P07A011776

新規CXCR4拮抗剤及びその用途

2008年11月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2005-379167 公開番号 特開2007-176876
特許番号 特許第4122441号
出願日 平成17年12月28日(2005.12.28)
公開日 平成19年7月12日(2007.7.12)
発明者 藤井 信孝
浜地 格
王子田 彰夫
玉村 啓和
中島 秀喜
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】新規なCXCR4拮抗剤及びその用途を提供する。
【解決手段】本発明は、ジピコリルアミン-亜鉛錯体を有する種々の芳香族性化合物を用いた、低分子量で非ペプチド性の、新規なCXCR4拮抗剤を提供する。また、本発明は、該新規なCXCR4拮抗剤の、抗HIV剤、悪性腫瘍の転移抑制剤、慢性関節リウマチの治療及び/または予防剤としての用途を提供する。J-Store >> 特許コード P07A011777

核酸導入方法

2008年11月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 特願2005-514533  
国際出願番号 PCT/JP2004/012004  国際公開番号 WO2005/035755
国際出願日 平成16年8月20日(2004.8.20)
国際公開日 平成17年4月21日(2005.4.21)
発明者 岩田 博夫・加藤 功一・山内 文生  出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【要約】 エレクトロポレーション法により細胞に核酸を導入する方法であって、(A)電極の表面に核酸を担持させる工程;(B)得られた核酸担持電極の表面に細胞を接着させる工程;および(C)接着した細胞に電気パルスを印加する工程、からなる方法。本方法により、接着性細胞に障害を与えることなく、遺伝子を効率よく細胞に導入できるとともに、望ましい時期に望ましい位置で遺伝子を導入できる。 J-Store >> 特許コード P07S000044

細胞の分化を促進する組成物およびその利用

2008年11月17日 | 細胞と再生医療
出願番号 特願2005-224546 公開番号 特開2007-039367
出願日 平成17年8月2日(2005.8.2)
公開日 平成19年2月15日(2007.2.15)
発明者 河田 照雄・加藤 壮太  出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】 本発明は、糖尿病の治療等、糖代謝の改善に利用可能な、脂肪細胞の分化を促進する新たな技術を提供するものである。
【解決手段】 本発明者らは、ロイシンが脂肪細胞の分化を促進することを新たに見出した。さらにロイシンによる固体レベルでの糖代謝改善効果も確認しており、本発明は、糖尿病の治療、改善、または予防に非常に有効な技術を提供するものである。 J-Store >> 特許コード P07A013068

リポソームの製造方法

2008年11月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2006-021911 公開番号 特開2007-204382
出願日 平成18年1月31日(2006.1.31)
公開日 平成19年8月16日(2007.8.16)
発明者 長谷 政彦
山田 彩子
濱田 勉
吉川 研一
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】 粒径を調整したリポソームの製造方法を提供する。
【解決手段】 内膜リン脂質を含む油性液体中に、微細毛細管により粒径を調整した水滴を導入し、W/Oエマルションを形成する工程と、W/Oエマルションを捕捉する工程と、油性液体と外膜脂質を介して油水界面を形成する水相に、捕捉されたエマルションを移行させ、W/Oエマルションの外側に外膜脂質を付加する工程とを有する。 J-Store >> 特許コード P07A013069

血管新生抑制剤

2008年11月17日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 特願2006-171741  公開番号 特開2008-001623
出願日 平成18年6月21日(2006.6.21)
公開日 平成20年1月10日(2008.1.10)
発明者 平田 孝・菅原 達也   出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】安全且つ優れた血管新生抑制剤。
【解決手段】フコキサンチン及び/又はフコキサンチノールを含有する血管新生抑制剤及び医薬組成物。ならびに、フコキサンチノールを含有する化粧料組成物。 特許コード P07A013070

ニューロライシンの発現およびその利用

2008年11月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 特願2007-077782 公開番号 特開2007-295925
出願日 平成19年3月23日(2007.3.23)
公開日 平成19年11月15日(2007.11.15)
発明者 植田 充美・門之園 哲哉・加藤 倫子
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】MMPの阻害剤の候補物質の探索を安全かつ効率的に行い得る手法を提供すること。
【解決手段】ニューロライシンは、ある種のMMPと同様の基質特異性を有するので、MMPの阻害剤の評価および探索に用いられ得る。ニューロライシンを細胞表層に有する酵母は、酵素の基質特異性の解析に有用である。この酵母は、分泌シグナルをコードする配列、ニューロライシンの構造遺伝子の塩基配列、細胞表層局在タンパク質の一部をコードする配列およびGPIアンカー付着認識シグナルをコードする配列をこの順で有するDNAを導入して得られ得る。 J-Store >> 特許コード P07A013071

RNAi法を用いた有用アルカロイド生合成中間体の生産法

2008年11月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 特願2005-514384
国際出願番号 PCT/JP2004/013449 国際公開番号 WO 2005/033305
国際出願日 平成16年9月15日(2004.9.15)
国際公開日 平成17年4月14日(2005.4.14)
発明者 佐藤 文彦 出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【要約】アルカロイドを産生する植物細胞、植物組織または植物体においてRNAi法を用いて、目的とするアルカロイド生合成中間体を基質とする酵素の発現を阻害することを含む、アルカロイド生合成中間体の生産方法および該方法に用いるRNAi遺伝子を提供する。 J-Store >> 特許コード P07S000046

網膜新生血管に対する薬物効果の新規評価システム

2008年11月17日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2005-360983  公開番号 特開2007-159492
出願日 平成17年12月14日(2005.12.14)
公開日 平成19年6月28日(2007.6.28)
発明者 村上 智昭・吉村 長久  出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要
【課題】増殖性糖尿病網膜症の病態を従来のものよりも反映し得るモデルの提供。
【解決手段】網膜及びそれに付着した硝子体を含み、かつ網膜から硝子体中に伸展している管状新生血管を有する、培養組織、並びに上記培養組織を含む、血管新生、特に増殖性糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性症、糖尿病黄斑浮腫及び癌における血管新生の評価のモデル系;血管形成誘導作用を有する因子の存在下で、硝子体が付着した摘出網膜を培養することを含む、管状新生血管を有する網膜培養物の製造方法;血管新生を抑制する物質のスクリーニング方法;血管の様式を調節する物質のスクリーニング方法など。 特許コード P08A013408