バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規蛍光タンパク質

2008年11月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-304095 出願日 : 2006年11月9日
公開番号 : 特許公開2007-75122 公開日 : 2007年3月29日
出願人 : フィッシャー・バイオイメージ・アンパルトセルスカブ 発明者 : サラ・ペ・ビヨルン 外2名

発明の名称 : 新規蛍光タンパク質

【課題】F64L変異およびE222G変異を有するGFPを提供する。
【解決手段】GFPまたは任意の機能性GFP類似体から得られる蛍光タンパク質を、クロモホア前の1位のアミノ酸が変異し、222位のグルタミン酸が変異し、当該変異GFPがF64L-GFPと比べてより高い波長で最大励起を有し、当該蛍光は、変異したGFPが30℃または野生型GFPと比較して高い温度でインキュベートされる細胞中で発現するときに増大する。このGFPは、他のGFPに比してより大きいストークシフトを有し、これにより、よりよい分離に起因するハイスループットスクリーニングに適当となる。このGFPは、また、黄色GFPとシアンGFPとの間に最大励起を有し、そのため、これらのGFPと共に用いると、よりきれいなバンド分離が得られる。 明細書Text >> J-tokkyo

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。