『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

高校入試、送り出し

2009年01月29日 20時47分59秒 | Weblog
午後8時、送り出し。

ブログ中でも1月30日と書いていたが、高1&2からの送り出し実施の有無の確認なし。
今日になってさつき(津高2年)が聞いてくる。
「今日、送り出しするんやろ?」
「じゃあ、やろか」と俺。
少しフットワークがトロイが、実施の方向で動く。
いつの間にか塾の踊り場にはジューズのペットボトルが並ぶ。
真歩と由梨佳(ともに津高1年)が姿を見せる。
フットワークがトロイ分、参加者が少なかった。
でも、なかなかさつきを始め、みんなが頑張っていた。

その後に英語の授業である・・・死ぬわ。
ヘベレケに飲んでいる。
同志社大学の2番の問題の解説が始まる・・・足元がおぼつかない。
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戦端はすでに開かれている!

2009年01月29日 17時36分48秒 | 大学受験

橋本ドクターから宅急便が届く・・・それも2ケース。
中には受験生たちに『ヤマコウバシ』の葉が大学&高校受験生の人数分。

『ヤマコウバシ』の葉は、枯れても「落ちない」葉っぱ。
かれても木についたまま冬を越して、春に花が咲く際に入れ替わるように落ちるという縁起の良い葉っぱだ。
今夜、明日から開戦の受験生たちに渡すつもり。
やっかいなのは慎也と瞭(ともに津高3年)。
私立は受けず、それぞれ大阪大学と名古屋大学1本勝負だ。
二人にはそれなりの時期に渡そう。

そしてかつて医学生時代に使っていた解剖と組織の本、このジャンルは改訂が少ないそうで医学部の中藤と風間に渡そう。
さらに橋本ドクターが興味任せで買い込んだ本の数々・・・職種選択の上では中学生や高校生にとっても役に立つ数々の本。
本当にありがたい。


和輝(久居農林3年)がのっそりと姿を現す。
「先生、これ今日の試験です」
!・・・見れば、皇學館大学の試験!
「オマエ、今日から試験やった?」
「ええ・・・」
戦いは明日からではない・・・すでに勃発している。
「オマエなあ!」

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生徒の試験日程を正確に把握してなかったボンクラです。
まげてまげて、クリックのほうお願いします。

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津西国際科学の改革案・その後

2009年01月29日 15時54分56秒 | 高校受験
どこまで走っても耳鳴りは追いかけてくる。
しかし、目新しい場所を走っていると幾分か楽に感じる・・・まあ、気分的なものだろうが。
ウチの塾から13kmほどのツアー。
たいしょうさんちの塾へとおんぼろエスティマを走らせる。
突然の訪問だったが、たいしょうさん快く出来の悪い生徒に説明してくれる。

去年の津西の説明会ではたいしょうさんと並んで机に座っていたのだが、その時失念していたことが蘇る。
「あの時にね、伊藤校長が言ったでしょ、『前期選抜は後期と同じように選抜するつもりはない』って。どうしても後期は内申に比重が傾くけど、伊藤校長の言質だと前期は内申の比重を下げるんじゃないかな。とは言っても、内申無視とまではいかないでしょうけどね。その兼ね合い、さじ加減は難しい」

津東Sクラス合格者の資料を見せてもらう。
英語の点数に比して数学の点数が低い。
「まあ、英語は従来通り簡単ですけど数学はかなり難しくなったんじゃないかな。だから津西も教育委員会作成の試験でも差別化できると考えたようですね」
「英語得意な生徒に有利じゃないっすか」と俺。
「そのあたりですよね、問題は。英語でほぼ満点取って、多少は数学がこけても総合で合格するタイプが増えると国際科学の趣旨とずれてきちゃいますね。あとは、突っ込んだ質問をしたらその生徒の資質が分かるんじゃないかな。僕は面接で差別化できると考えてはいるんですけどね」

たいしょうさんは愛知県出身。
ゆえに三重と愛知を比較してこう分析する。
「愛知県と三重県では高校の人事異動に違いがあるんですよ。愛知県は進学校の教師の移動は進学校間で実施される。三重県はごちゃごちゃ、進学校から実業高もあれば、底辺校から進学校もある。つまり先生の書いてた独自入試ですけどね、確かにそれが理想なんだろうけど、今の三重県じゃ独自入試を作成する体制が整わないんですよ」

いやあ、大人と子供やね。
ちなみに、たいしょうさんは俺より一回り下である。
一回り下の人に教えを請う・・・恥ずかしいと言われればそうかもしれないが、・・・分からない時は質問をする、質問は決して恥ずかしいことじゃない・・・常々生徒たちに言ってきたことを反芻しながら安濃の田園風景を飛ばす。


今年、ウチの塾から津西国際科学を受験する生徒はいない。
理科の実験やフィールドワークに興味を持つ者がいないからだ。
しかし来年、あるいは数年後にそんな生徒が出てくるやもしれぬ。
それも数学や理科は大好きで特化し成績もいいが、総体的なバランスに欠ける生徒・・・そんな生徒が出てきた場合を考えての往復30km弱のツアーだった。
塾の外を見渡せばその類の生徒、たくさんいるはず。
そんな生徒にこそ津西は門戸を開けておいて欲しいのだ。
将来の日本を支える生徒を育てるという気概を抱いて・・・。
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開戦前日

2009年01月29日 07時29分01秒 | 塾の風景
今までにない激しい耳鳴りがなかなか治まらないまま、いつしか朝日が昇り始めた。
まどろみはするものの、熟睡は訪れなかった。
つまりは最悪の体調で開戦前日を迎えたことになる。
明日の三重高から塾生たちの高校入試がスタートする。
そして大学入試、和輝(久居農林3年)の名城大学・・・ハナッから本命。
さらに健介(浪人)の京都産業大学。
高校入試と大学入試が塾のあちこちで勃発し始まる。

昨夜の里恵(8期生)の中学国語は去年の灘中学1日目の問題。
センター試験の現代文で9割近くを叩く中2の玄太も呆れ顔。
里恵からコメントを求められ、「来週の実力試験に参考になるかなって受けてみたら・・・これじゃなあ」
「何言うてんねん、玄太。こんなん出るかもしれへんやん・・・やっぱ出やんか」
里恵のコメントに皆が爆笑。
この里恵の授業を中3のあいが初めて休んだ。
三重高が心配なのだろう。
大好きな里恵の授業を休むほどに緊張している。
あいは一人、高校生の部屋に場所を移し過去問を解いている。

高校生の英語は健介を意識してのチョイス・・・2年前の同志社大学総合。
1番のガイア理論についての論説でこける。
これは1年後に大学入試に臨む高2にも解かせてみた。
ここ最近のセンター英語の授業で多少なりとも組みやすし・・・そんな安堵、一瞬にして吹き飛んだはず。
この同志社がウチの塾の英語の標準レベルだ。
高2終了時までにはセンター英語で140点あたりを叩けるだけの基礎力を付けねばならない・・・そんな俺のひっきりなしのアナウンス、その意味が己の身体で分かってくれたなら、昨夜の同志社の授業、切れば血が出る授業となるはず。
センター試験がゴールではないのだ。
さらにその向こうに各自の「約束の地」はある。

いつしか一日が始まっている。
昨日のコメントの件もある・・・今日はたいしょうさんに連絡して津東の資料を見せてもらいに行こうかな。

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不特定多数の方々のご好意により、なんとか1位になりました。
ありがとうございます。
かくいう小生、誰もいなくなった深夜『GOAL通信』を読んでは感動してます。
あの格調高い文章は新聞で例えるなら社説、いっぽう俺の書きなぐりはスポーツ新聞のプロレス記事やな・・・勝負にならへん。
それでも自分のスタイルで、これからも「れいめい塾」の今を書いていきます。
よろしくお願いします。
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1992.10.27ケーキ投げ大会!