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公立入試の第一回倍率

バンザイ・システム稼動。
大学受験の方ばかりに注意が向いていたら激震。
ご父兄から公立高校の進学志望状況が出たとの知らせ。
塾のあちらこちらで戦争が始まる。

相可高校の食物調理40名定員に64名が申し込み・・・倍率1.6倍。
中勢地区の台風の目は津西の国際・・・80名定員に197名が殺到！
まあ、これくらいにはなると思てたけど、内申は限りなく45が必要やろな。

他の高校では津高が異常に高い。
360名定員で441名が志望。
そして津東は前期選抜の倍率は分からないが、総計で定員320名に483名が殺到。
ところが松阪高校、普通科で280名定員で志望者が273名と定員割れ。
これを見て、中勢地区から雲出川を渡る生徒が出てくるはずだ。

この志望状況は12月段階ゆえ、後期の倍率は猫の目のように変わるはず。
しかし結香の相可の食物調理と、星哉の相可の環境総合はこれで決まりだ。
前期選抜は２月９日・・・あと19日だ。

バンザイ・システム稼動直前

今夜、河合塾のバンザイ・システムが稼動する。
受験生たちにとり「約束の地」たる国公立大学を受けることができるかどうか・・・今夜、ほぼ判明する。
自宅のパソコンで調べる奴もいるだろう。
後輩の視線を意識しながら、塾のパソコンで調べる奴もいるだろう。

古い塾で勉強している陵（津東３年）を呼んだ。
国公立大学は三重大学で突っ張るしかなさそうだ。
ただ、教育の理系・・・情報あたりで攻める手もある。
その時は教師になることを覚悟しなければならないが・・・。
呼んだ理由は、私立大学をどうするかだ。
今んところ、名城と愛知工業大学に出願する予定だとか。
どうやら俺のブログを見たようで、「金沢工業大学は出願を締め切ってるねん」
さあてどうする。

瞭（津高３年）は昨年ボーダーならわずかのビハインド。
でも、今年ならボーダーよりちょい上で勝負させてもらえるはず。
今まで最も二次対策に時間を割いてきた自負を持ってほしい。
じゅうぶんに名古屋で勝負させてもらえるはずだ。

れい（二浪）は厳しい。
過去の塾生いろいろいるが、れいほどのブルペン・エースはいない。
広島大学で突っ張る気配だが、二次でセンターのビハインドをひっくり返すだけの力をつけてきたかどうかが問われる。
れいと橋本ドクターが長い間電話で話していた。
「25日には予定を開けとくよ」とドクター、言ったとか。

最も心配していた絵梨香（二浪）がセンターで大当たり。
８割弱で三重大学工学部・・・横綱相撲だ。
しかし、勝負は下駄を履くまで分からない。

里恵（７期生）が登場。
健介の現代文・・・2006年度の立命館の過去問をコピーしている。
喧騒の度が徐々に増していく。
そしてバンザイ・システム稼動で、感情は沸点に達する。