食菜フェスタ

昨夜も「ウコンの力」を飲んだはずが、途中からメニエール・シンドローム？
里恵と甚ちゃんが話し込んでいるのを遠くで聞きながら未明に真ん中の部屋で沈没。
新成人のれいは着替えただけのかっこう、髪飾りをつけたままで勉強していた。
センターまで１週間を切った。
二浪は成人式に出席すべきではない・・・そんな意見もあるだろうが、俺は甘いのだ。

さて、８期生・里恵の出身は嬉野。
里恵の姉が村瀬の一番上の姉とタメ、里恵の妹の由美（９期生）が村瀬のすぐ上の姉・加代（９期生）とタメ・・・嬉野ならではの因習渦巻く関係。
そんな村瀬（13期生・オービック）や、やはり嬉野中学の後輩にあたる仁志（13期生・井村屋）に会えなかったことを里恵がしきりに残念がっていた。


真ん中の部屋で目覚める。
今日は昼前にメッセウイングへ。
前日の成人式に続き連荘。
食菜フェスタ・・・だっけ。
仁志が教えてくれたイヴェントだ。
結香と奥さんと新成人のめいをエスティマに乗せて到着したのは正午前。
おいおいおい・・・駐車場は満杯、周辺は路上駐車の嵐だ。
「こんなに大勢の人が来てるなんてな！」
「今日の新聞にも広告チラシがあったし、私はこうなるだろうと思ってたわ」と奥さん。

津ギョウザには長い長い列。
地域活性化の目玉にする目論見が透けて見える。
津ギョウザを食べさせる店を印刷したマップがある。
すでにメニュー化している店が10軒程度、これからメニュー化する店の名前もある。
「大将」さんでも２月からメニューに加えるようだ。
津ギョウザは諦めよう・・・じゃあ、何を食べるか？
焼き物・揚げ物は並んでいても時間がかかるはず、ならば仕込みが可能な東洋軒のブラック・カレー。
料理人・味兵のパクリかと思いきや、東洋軒のブラック・カレーは先々代の主人が始めたとか。
そりゃ失礼・・・。
そして定番の魅力？井村屋の「肉まん」「あんまん」にも長い列ができている。
その井村屋の決算、２年続けて減益。
暖かい冬のために「肉まん」「あんまん」が売れないのが痛い。
仁志のために、そしてスキー場の支配人のシュウちゃんのために、今年の冬がいっそう寒くなることを祈るよ。
でも、井村屋のブース・・・高齢化の波に浸かっている。

生牡蠣からの生還

おとついの夜がハードだった。
遅がけに村瀬（13期生・オービック）と仁志（13期生・井村屋）と悦子（13期生・三重銀行）が姿を見せた。
３人でプチ同窓会でもした後の撤収戦。
悦子が報告すべきことをしたら早速撤収に入る。
残りの村瀬と仁志で同期の面々の話をしていたら、越知の姉ちゃんと臼井（４期生・臼井自動車）が連夜に渡る参戦・・・これで乱打戦。

村瀬の大晦日欠場は風邪ではなく、生牡蠣にあたったそうだ。
牡蠣は辛いらしい。
「満州から本土に帰ってくるのもしんどかったが、牡蠣にあたった時はもっとしんどかった」・・・奥さんの親父さんのコメントである。

多分、持ち前の愛嬌でも発揮したのか・・・
「普通なら入院ですが、村瀬さんの場合は元気そうなので通院にしましょうか」
年末年始とマンションでたった一人の孤独な生活を強いられた村瀬、おとついがお酒の解禁日だったとか。

そんな予想外の飲み会の延長に昨日の成人式・・・。
感慨はあったはずだが、それ以前に疲労困憊。
とにかくしんどかった。
娘たちが写真を撮っている間もソファーで眠りこけていた。
塾に戻っても真ん中の部屋に崩れるように沈没。
現役の仮想センター２日目の成績が気がかりで、なんとか午後10時頃から覚醒する。
「ひどい顔色やな」　姿を見せた里恵が俺を一瞥して叫ぶ。
「こんなひどい一日、あまり記憶にない」
前日に村瀬が持ってきてくれた鍛高譚を明ける。
またぞろ同じような夜が始まる。

ちなみにオービック。
リストラや派遣切りは皆無。
前年度より業績アップで、採用も増やすそうです。
塾のOB訪問ということで、もし希望者がいるようなら連絡するように・・・。