ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

ケーキ

2006-04-16 23:20:20 | Weblog
今日になってバースデーケーキが届いた。
妹が私の誕生日を忘れていたのだ。

妹夫婦&チビ(姪2歳半)が届けに来てくれた。
帰り際、チビが
「ケーキ」と言い出す。
妹が「ケーキはら族ちゃんにあげたの」と答える。
すると今度は「ケーキ食べる」と言い出す。
私は「ら族ちゃんの家の子になれば
ケーキ食べれるよ」とつってみた。
チビは妹の手を離し、私の手を握ってきた。
「じゃあ、パパママ帰っちゃうよ。バイバイ
と妹はいった。
するとチビも「バイバイ」と手を振る。

妹夫婦を見送った後、チビは私のストーカーになる。
ら族ちゃんに張り付いていたら
ケーキが食べられる

幼いながら判っているのだ。。。。


私がケーキの箱に触れると
足をばたばたさせて
「ケーキ、ケーキと連呼しながらニコニコする。


ケーキを切り分ける。
チビは離乳食用の先割れスプーンで食べていたが、
ムース状になったスポンジがうまく切れず、
飛ばしてしまった。
いつもは飛ばしてもお構いなしなのに、
「落とした~」と拾うように要求する。
その次は、クリームが服の袖についた。
「ついた~
だめもとで「食べさせてあげようか」といってみる。
なぜだめもとか。
食べ物に対する専有欲がすごく、
食べさせるといいつつ自分の食べ物が
とられてしまうのでないかと思うらしく、
いつものは食べさせてもらうのを嫌がる。

しかし、「おねがい」といって
口をあーんしてきた。
母と「めずらしいこともあるね。
きっとおいしいから一口も残らず食べたい
という気持ちなんだろうね。」感心してしまった。


食べ終わるとチビは遊び始めた。
チビにとってここはセカンドハウス。
おなかすけばご飯を食べさせてくれる、
眠くなれば寝かせてくれる。
自分の欲求を伝えられるので
へっちゃらなのだ。


ちなみにこのチビ
大人が折込広告や情報誌の食べ物屋の記事をみていると
「おいしいマンマ
といってくる。
すごい食欲&すごい食べ物に対する執念は
末恐ろしいといわれている。

だから、チビの前で食べ物の話題には触れないようにしている。
その食欲ばあばに分けてあげて。
コメント
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