山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

地震の巣…日本

2016-04-17 13:05:47 | 日記
14日の夜8時58分頃、自宅でいきなりズンと下から突き上げるか落ちるかしたような不気味な縦揺れを感じた。しかし、その揺れ時間は短いものだった。
普通は、その後横揺れが続くことが多いが、横揺れは無いまま終わった感じだった。
その後調べてみると、確かに地震があり、その震源地は東京23区であり、震度は2だったようだ。

その30分後、9時26分ごろに、熊本で震度7の大地震が起こった。そして九州では時々余震が続いていたようだったが、そのことは知らず、倒壊したのも数軒の家のことかと思っていた。

翌日、15日の夜、今度は相模湾を震源とする地震もきている。神奈川県は以前から地震のエネルギーが一番蓄積されているところだと聞いている。震度は震源地に近いところでも2で大きいものではないが、イヤな気がした。

そして、その日は寝たが、日が変わって夜中の1時40分に、再び熊本に大きな地震が襲った。その後、大きな揺れが何度も起きているようだ。そして、それ以前の揺れでは持ちこたえていた家や地面や道路や橋などが、あちこちで崩壊して、多くの犠牲者が出てしまった。
夜中にそんなことが起こっていることなぞ、全く知らずに寝ていて、朝6時ころに、夫がテレビをつけて事態知り、大騒ぎして起こされた。

気象庁の14日以降の地震記録を見て見ると、九州地方に大きなものが頻発していることは当然ながら、上記の東京・相模湾以外に、小さいものでは、駿河湾・和歌山・茨城・千葉・東北・北海道等いたるところで起きている。

まあ、小さいものは1年中のありふれたことなので、どうということもないのであろうが、自分の住んでいるところ直下が震源というのは小さくても怖い。それで、最近時々起る東京23区というのが気なるところである。

また、実は今日は横浜のほうに出かける予定だったのだが、それが海に近いので、急きょ取りやめて、昨日キャンセルした。
九州で被害がひどくなっていて、こちらで暢気に遊んでいる気分にもなれないというのもあるが、わざわざ地震のエネルギーが最もたまっていると言われる地域に出かけて行くのはどうかとも思ったからだ。すぐに連動して相模湾に地震が来るということもないだろうが、実際恐い。

九州は現在、熊本・阿蘇・大分にいくつもの断層が走り、それが活動しているそうだが、その続きは四国につながっている。

断層の延長線は、四国の西端に佐田岬半島とちょうどつながる感じに見える。するとそこに伊万原発がある。
1号機は来年で運転開始から40年となるので、廃炉が決まっているそうだ。しかし、3号機は再稼働に向けて準備中だそうだ。海の近くでもあり、津波なども心配されている場所である。その他に九州の原発は、佐賀県の玄海原発、鹿児島県の川内原発がある。玄海原発は止まっているらしいが、川内原発は動いているようだ。

原発がなくても恐ろしく、甚大な被害を起こす地震である。

こんなに頻繁に地震が起きる日本、大丈夫なんだろうか?
東北の復興もまだ進まないうちに、九州への新たな対応も大変だし、来月には伊勢志摩サミット、4年後には東京オリンピックがある。

地震が連鎖して日本列島に広がらないことを願うばかりだ。


コメント    この記事についてブログを書く
« 九州の地震 | トップ | 黄身が流れない程度の半熟が理想 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事