山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

幻の匂い

2006-05-16 00:28:34 | 未分類過去
昨日、放送大学に行ったところ、教室に入った瞬間、以前嗅いだことのある私にとっては特別な思い出の匂いに遭遇した。
それは、人が身につけている香水とか食べ物とかのにおいではなく、教室の物品に使われている材質そのものから発するにおいか、あるいは掃除などのときに使われる溶剤のにおいかと思う。
そのにおいは昔私が顔面神経麻痺で半年ほど通っていたペインクリニックの中のにおいと同じだったのだ。最初、そのクリニックで、いいにおいだなと思ったころ、それは病院で使われる消毒液の一種かと思ったのであるが、それにしては全く消毒のようではなく、どちらかというとさわやかなにおいなのであった。そのにおいの元が何であるのかはわからないのであるが、私にとってはとても好きなにおいで、そのにおいの元があるなら手に入れたいというほどのものだった。
床や器具などをきれいにするためのマイペットのようなものかなあとも思う。他に歯医者さんの前などを通ったときにかすかに似た匂いに遭遇したこともあり、医療関係や学校関係などの業務用の建物掃除用溶液なのかもしれない。

授業が終わる頃、においのことを思い出したのであるが、鼻がなれてしまったせいか、帰るときにはそのにおいを感じることができなかった。

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