
■ようやくあえました■5/30
花散策していてこだわっている科があります。あれも見たい!これも見たいと思うのは誰しも同じですが総ての植物を見ることは叶わない。だったらせめて「ガガイモ科」の高知県内に自生するものすべて見ようと思っている私です。植物誌に19種掲載されていますがそのうち見たのは10種。観察を始めて3年なのでそれほど遅いペースではないと思います。今回の「牧野富太郎が歩いた道」のなかにイヨカズラが生えているとは思わず参加し、何のことはない道ぶちで見たのです。見て大喜びしたのは私とぼちぼちさん・・他の方の反応は鈍かった。


本州・四国・九州に分布。海岸近くに生育し先端が蔓状にはなりません。濃紫色になるものもあるそうです。室戸岬で株は見たことあるのですが開花時に行くことが無く今まで見ていなかったのです。初見の花でそれも丁度の時期にあえると嬉しさは一入です。
そしてもう1種「コモウセンゴケ」も見られたのです。これは昨年愛知県にいった時に開花したのは見たのですが今回牧野博士が見た場所にいまもあって、それをみたという付加価値が嬉しさを倍加させました・・・小さいし、暗かったのでまともな画像がないのですが貼ります。

モウセンゴケより高知内では海岸に近い低地に分布するので今まで見たことが無かったわけです。住んでいる県中央部にも分布していないのです。

手が巨人の手のように見えるの単に蕾が小さいだけです。

自生のモウセンゴケ科は県内には2種なので両方を29・30と続けてみたことになる。これも妙に嬉しかったのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます