
■脱藩の道花散策■
昨日は梼原にある「維新の道」というのを九十九曲峠まで歩いてきました。10時から歩いて3時半に戻るのんびり歩き。一時期雨にあいましたがあとはまずまずの天気でほんの一足だけですが愛媛側を踏んで脱藩気分を味わってきました。かっては龍馬も歩いたと言われていたようですが別ルートとわかったそうです。吉村虎太郎などの志士がこの峠を越え脱藩したので維新の道として整備されて今があります。道を歩くのが目的でなくいつものとおり花散策でした。



峠から見た宇和の大判山

ハグロソウ
キツネノマゴ科ハグロソウ属
妙に好きな花なのできちんと撮影したかったのですがうまくとれませんでした。花の形が面白いのでそれを伝えたいのですが・・又見つけられたらいいのですがね。

ミズタマソウ
アカバナ科ミズタマソウ属
名前に惹かれて花散策を始めたころ見るのを楽しみにしていた。なにげなく湿った場所にいってみつけ「可愛い~」といった記憶がある。茎は意外とたかくなり茎は高さ40~70cm花は花弁と萼片共に2枚で白色又は淡紅色。白のほうがすっきりしている。
果実が卵形で白い毛が密生しているため、果実を水玉に見立て名がついた。我が家の近所にあってよさそうなものだが山に行かなければ見られない。

歩いていると目立ったのがこのキノコ。白くてとげがあり結構大きい。24・5センチはある。とげがありなんだが強面のキノコ。
キノコに詳しい人がいたのできくと「シロオニタケ」とのこと。
帰宅して調べると昔は毒がないとされたが今は有毒キノコとされるらしい。マ、このトゲのあるキノコを見て誰も食べようとはおもわないだろう。でも美しい姿をしているのでじっくり眺めたかった。登りはじめに見たときと帰りには大きさが違っていたのでおや~とおもったがキノコは生長が早いのですね。このようにトゲのあるのは幼菌で成菌になるとトゲがまばらになる・・角が取れるとは面白い(笑)