花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

七草観察・散策会

2009-01-08 | 2009年花散策
山野草
大勢の参加 1月4日
 新年の散策初めは七草からと昨年末の散策時に伝えられたので楽しみにしていた。珍しく連れ合いも参加し、モチ モチさん御夫妻・Mさん・Tさん御夫妻と歓談しつつ里山をめぐった。参加者は26名もいる。多分七草に惹かれて来たのだろう。服装がどうみても街中散策の方がいる。ちょっと心配をしてしまった。でも、思ったより歩く距離も短く田んぼに水がなかったので足元も汚れることもなく済みたくさんのおみやげ「七草」(正確にいうと5つですけど・スズナ、スズシロは摘まなかった)を摘むことができた。七草は昨日UPしたのでそれ以外の植物を少しだけご覧ください。
    
歩き出してすぐに黒い実をみつける。
    
ケヤマウコギ(ウコギ科)
黒い実はあまり自然界では見かけないので見たときはおや?と不思議な感じをうけた。
    
「シモバシラ」(シソ科)についた霜柱。
シモバシラにはこの様につくと聞き知っていた。今まで機会がなく初めて見た。もう少し寒ければもっと見事だろうが高知の中央部だとソウは見られないものだ。それに時間も9時半を過ぎているから見られただけでもよかった。
        
青空に赤が目立つナンテン。ここのあたりは大層大株になっている。その上たくさん植えているので目に付く。白い実をつけているのもあったがやはり赤のほうが綺麗だと思った。白い実のつくナンテンの葉は紅葉しないとのことです。(花道楽さんに教えていただきました)赤い実のつくナンテンは確かに葉が紅葉していました。観察することって大切ですね。
         
どれだけ多いかはこれで少しはわかるかもしれない。生垣にしてある。しかし、ナンテンは成長が早いので伐るのが大変だろうなと思った。お正月に販売するのならまだしも・・これだけあると大変だろう。
    
散策風景(モチ モチさん撮影)
足元をご覧ください。散策慣れしている方は長いタイプの雨靴を履いています。私たちは登山靴です。慣れていない方はブーツ・スニーカーでした。セリなんかを採取するときにはやはりぬれてもいい履物がいいですよね。

散策した場所は自然に恵まれてる上に地域のかたがたの保護の手が厚くたくさん珍しい動植物が残っているとのことです。蛍の季節に来るのもいいですね。メダカもいましたが氷の下で泳いでいましたので撮影失敗です。カダヤシは近所にいますがメダカは珍しいと思いました。9時半集合11時半解散なので午後は山登りをしようと準備してきました。初登りはこの青空のもと県民の山の「前工石山」です。午前散策・午後山登りとはなかなか素敵な1日となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする