最近ボーズばかりが続いた遠征で、飛行機ネタは枯れ気味・・・
そこで、先日お隣ブログでも紹介されていた
今が旬のワールドカップ関連の航空機に刺激され
私も過去のフィルムから開催国ブラジル関連の航空機を探してみました
~先ずは民間機から~
地球の裏側の彼の地、ブラジル国籍のエアライナーが映っていたのは
モノクロ画像だが、羽田に乗り入れていた B707 時代のバリグ・ブラジル航空機
撮影は 1977年 11月 B707-320C PP-VJH
無塗装の渋い銀に白と紺の塗装が、なんともレトロで懐かしい姿
同じ日付のネガに映っていた綺麗な彼女
学生の身分だった私だが、偉そうにファインダー越しに一目ぼれ
搭乗エリア内をガラス越しに覗き見撮影したもの、今なら盗撮になっちゃうね
白黒のネガしか残ってないが、今でも撮影した時の事を覚えている
少し褐色の肌に黄色いワンピースがとても新鮮で印象的だった
もしかしたらバリグ・ブラジル機の搭乗客だったのかも~
って都合よく考えてみる?!(笑)
民間機の画像はこの時期のバリグ・ブラジル機が何点かあるのみ
国際空港が成田に移ってからは、仕事に追われ航空機から縁遠くなってしまった
バリグが日本から撤退したアノ時でさえ行かなかった私です・・・
~っと、ココまではカテゴリー 「ノスタルジック写真館」
ここからは ~「エアータトゥーの思い出」に
1993年 世界最大の軍用機の祭典 IAT は
曇り、 のち土砂降り、 のち晴れ、と目まぐるしい天候に振り回されたが
会場には南アメリカ大陸からの初参加機として
遠路はるばる、ブラジルから飛来した大型機が展示されていた
KC-137 (B.707-320C) 空中給油機 FAB 2403 Brazilian Air Force
私が参戦した何回かのタトゥーでは、ブラジル本国からの参加機はこの年が唯一
ところでこの機体は元バリグ・ブラジル機だと知るのは帰国後の話
さらに元の機体のレジ(機体番号)は、最初にモノクロ画像で紹介した PP-VJH とは ゲッ!
バリグから空軍に売却された後、1986年に空中給油機として再デビュー
その後、16年ぶりに異国の地で再会していたとは
続いては、タトゥー会場で撮影したブラジル製の航空機を紹介
先ずはフランス空軍の練習機、 EMB312-JM ツカノ 1999年撮影
マーチンベーカー社製の射出座席をプロペラ式練習機では世界で初めて装備
プロペラがなければそのままジェットにもなりそうな雰囲気をもっている
ブラジルのエンブラエル社が製造してフランス空軍向けの練習機として納入
機首のエアーインテーク部が ”おちょぼ口 ”風な機体だが、ヒョットコ と表現した方が近いかも
このエンブライ社、民間機では日本でも馴染みの会社で
フジドリームエアや日本航空へ旅客機を納入している航空機製造会社でもある
なんと世界4位の航空機製造会社で、軍用機も多数輸出している
同じエンブラエル社のツカノでも、そのまま使用するのはジョンブル魂が邪魔するのか
RAF(イギリス空軍)に練習機として採用された ツカノ は
自国のショート社がライセンス生産、エンジンをUS製のターボプロップに換装し
機首のラインはかなりスマートで洗練された美型に変貌
(1996年撮影)
特徴的だった、おちょぼ口 がないとこんなにも印象が変わる
(1992年撮影)
ただ機体は10m程度の小型機なので、航空ショー会場でのディスプレイフライトは
飛行高度も高く、500mmで撮っても小さく目立たなかったのは残念
私の倉庫に眠っていたフィルムに映ったブラジル製機はこの ツカノ のみ
ツカノは練習機や軽攻撃機として世界十数か国に輸出、又はライセンス生産された機体
サッカーのブラジルも恐るべしだが
ブラジルの航空産業も侮るなかれ、ある意味日本より各上かも
そこで、先日お隣ブログでも紹介されていた
今が旬のワールドカップ関連の航空機に刺激され
私も過去のフィルムから開催国ブラジル関連の航空機を探してみました
~先ずは民間機から~
地球の裏側の彼の地、ブラジル国籍のエアライナーが映っていたのは
モノクロ画像だが、羽田に乗り入れていた B707 時代のバリグ・ブラジル航空機
撮影は 1977年 11月 B707-320C PP-VJH
無塗装の渋い銀に白と紺の塗装が、なんともレトロで懐かしい姿
同じ日付のネガに映っていた綺麗な彼女
学生の身分だった私だが、偉そうにファインダー越しに一目ぼれ
搭乗エリア内をガラス越しに覗き見撮影したもの、今なら盗撮になっちゃうね
白黒のネガしか残ってないが、今でも撮影した時の事を覚えている
少し褐色の肌に黄色いワンピースがとても新鮮で印象的だった
もしかしたらバリグ・ブラジル機の搭乗客だったのかも~
って都合よく考えてみる?!(笑)
民間機の画像はこの時期のバリグ・ブラジル機が何点かあるのみ
国際空港が成田に移ってからは、仕事に追われ航空機から縁遠くなってしまった
バリグが日本から撤退したアノ時でさえ行かなかった私です・・・
~っと、ココまではカテゴリー 「ノスタルジック写真館」
ここからは ~「エアータトゥーの思い出」に
1993年 世界最大の軍用機の祭典 IAT は
曇り、 のち土砂降り、 のち晴れ、と目まぐるしい天候に振り回されたが
会場には南アメリカ大陸からの初参加機として
遠路はるばる、ブラジルから飛来した大型機が展示されていた
KC-137 (B.707-320C) 空中給油機 FAB 2403 Brazilian Air Force
私が参戦した何回かのタトゥーでは、ブラジル本国からの参加機はこの年が唯一
ところでこの機体は元バリグ・ブラジル機だと知るのは帰国後の話
さらに元の機体のレジ(機体番号)は、最初にモノクロ画像で紹介した PP-VJH とは ゲッ!
バリグから空軍に売却された後、1986年に空中給油機として再デビュー
その後、16年ぶりに異国の地で再会していたとは
続いては、タトゥー会場で撮影したブラジル製の航空機を紹介
先ずはフランス空軍の練習機、 EMB312-JM ツカノ 1999年撮影
マーチンベーカー社製の射出座席をプロペラ式練習機では世界で初めて装備
プロペラがなければそのままジェットにもなりそうな雰囲気をもっている
ブラジルのエンブラエル社が製造してフランス空軍向けの練習機として納入
機首のエアーインテーク部が ”おちょぼ口 ”風な機体だが、ヒョットコ と表現した方が近いかも
このエンブライ社、民間機では日本でも馴染みの会社で
フジドリームエアや日本航空へ旅客機を納入している航空機製造会社でもある
なんと世界4位の航空機製造会社で、軍用機も多数輸出している
同じエンブラエル社のツカノでも、そのまま使用するのはジョンブル魂が邪魔するのか
RAF(イギリス空軍)に練習機として採用された ツカノ は
自国のショート社がライセンス生産、エンジンをUS製のターボプロップに換装し
機首のラインはかなりスマートで洗練された美型に変貌
(1996年撮影)
特徴的だった、おちょぼ口 がないとこんなにも印象が変わる
(1992年撮影)
ただ機体は10m程度の小型機なので、航空ショー会場でのディスプレイフライトは
飛行高度も高く、500mmで撮っても小さく目立たなかったのは残念
私の倉庫に眠っていたフィルムに映ったブラジル製機はこの ツカノ のみ
ツカノは練習機や軽攻撃機として世界十数か国に輸出、又はライセンス生産された機体
サッカーのブラジルも恐るべしだが
ブラジルの航空産業も侮るなかれ、ある意味日本より各上かも