三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

SAYONARA VAQ-136 EA-6B Prowler

2012年02月24日 | 厚木基地 12年~18年
2000年7月に行なわれた「厚木 WINGS」で地上展示された VAQ-136 EA-6B #500
当時のCAG 塗装が懐かしい

      
空中給油デモは実際に給油母機のバイキングと繫がっての飛行を見せつけた

             

それからだいぶ過ぎた 2006年の4月末 ~

出張ついでに初めて訪れた厚木エンド
久しぶりに聞く艦載機達の轟音に酔いしれた後、そろそろ帰ろうとした夕刻
常連さんから「もうすぐ アイアンクロー が降りてくるのに帰るの?」 と


モノグレーの機体に続いて降りて来たのは #500 CAG機

「初めて来て色つきなんてツイテるよ!」なんて言われたのを覚えている

あの日から今年までの6年間、オタマジャクシに似たユニークな顔つき
カッコイイ!なんて程遠いスタイルで、私を楽しませ続けてくれた
EA-6B Prowler(プラウラー)だったのだが・・・
2月14日の早朝に厚木基地から米本国に向け旅立ちもう戻ることはない

いよいよ世代交代がやってきて、空母GW艦載機として厚木で同型機を見ることはなくなった
そう思うとやはり寂しい気分になってしまう
艦載機の代名詞でもあったGrumman(グラマン)製の機体も
残るはE-2C早期警戒機と C-2輸送機のみになってしまった

地方に住んでいると臨機応変な行動は不可能で
今回のサヨナラも、お見送りは叶わなぬ夢と終わってしまったが
数少ない(汗) 私の厚木遠征から、幾つかオタマジャクシの勇姿を探しだしてみました


ECMポッド 3本 と燃料タンク 2本 吊るすのが彼等の基本装備だった






今回画像探していたら、機体のバックは大抵曇り空で
遠征では晴れた日少なかったんだなぁ~! オイラは雲男?


富士山や丹沢山系の東側に位置する厚木基地は
山から繫がる雲の影響を受け易く、午後はいつでも西側の雲が気になるんだ
  
                                    ~つづく
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