股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主

2018年10月05日 11時45分38秒 | 映画評論ア行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年3月30日
監督:リュック・ベッソン
出演:デイン・デハーン,カーラ・デルヴィーニュ,クライヴ・オーウェン,イーサン・ホーク
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西暦2740年。宇宙の平和を守るため、銀河をパトロールしている連邦捜査官のヴァレリアンとローレリーヌ。アルファ宇宙ステーションに降り立った彼らは、長い時間をかけて規模を広げ、多種多彩な種族が共存している“千の惑星の都市”の繁栄を目にする。だがその裏にはある秘密が存在し……。
数々の名作を手掛けてきたリュック・ベッソンが監督と脚本を務め、人気SFコミックを実写化。宇宙の平和を守るエージェントたちが、ある宇宙ステーションの裏でうごめく陰謀に立ち向かう。『ディーン、君がいた瞬間(とき)』などのデイン・デハーン、『スーサイド・スクワッド』などのカーラ・デルヴィーニュ、『クローサー』などのクライヴ・オーウェンらが出演。銀河を股にかける冒険とそれを具現化した映像に期待。

リュック・ベッソンが描く銀河を駆け抜ける冒険劇。色彩が美しくて独特で異様で個性的なキャラクターたちがたくさん登場します。宇宙が舞台なので壮大なストーリーでしたが、話が広がり過ぎているような気がして少々グダグダ感がありました。千の惑星というタイトルのわりにはアルファという宇宙ステーションの中のことしか描いていないような…。スターウォーズやスタートレックを観てきた身としては、どこかで観たことがあるような映像がちらほら。映像は美しいから飽きることはないのだけど王道寄りの展開は新鮮味に欠けます。主人公2人にもあまり魅力を感じられず…。優秀と言われているけどアホでチャラくてやる気があるようには見えず…。なんでこの2人なのだろうか?そもそも壮大な宇宙で捜査官が2人だけなの?あまり深く考えずにサラッと観るくらいが丁度いい映画かなと思います。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)

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