股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

こんにちは、母さん

2024年05月14日 19時34分42秒 | 映画評論カ行

製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2023年9月1日
監督:山田洋次
出演:吉永小百合,大泉洋,永野芽郁,寺尾聰,宮藤官九郎,田中泯,YOU

映画『こんにちは、母さん』公式サイト

2024.2.21(水)Blu-ray&DVD発売!デジタル配信開始!山田洋次×吉永小百合×大泉洋が贈る「母と息子」の新たな出発の物語!

 


大会社の人事部長である神崎昭夫は、職場では常に神経をすり減らし、家では妻との離婚問題や大学生の娘との関係に頭を抱える日々を送っていた。そんなある日、母・福江が暮らす下町の実家を久々に訪れた彼は、母の様子が変化していることに気づく。いつも割烹着を着ていた母は艶やかなファッションに身を包み、恋愛までしている様子。実家にも自分の居場所がなく戸惑う昭夫だったが、下町の住民たちの温かさや今までとは違う母との出会いを通し、自分が見失っていたものに気づいていく。
山田洋次監督が吉永小百合を主演に迎え、現代の東京・下町に生きる家族が織りなす人間模様を描いた人情ドラマ。同じく山田監督と吉永主演の「母べえ」「母と暮らせば」に続く「母」3部作の3作目にあたり、劇作家・永井愛の戯曲「こんにちは、母さん」を映画化した。

吉永小百合主演で描く"母3部作"の3作目。下町で繰り広げられるほのぼの人情ドラマ。仕事や家庭や、人間関係に悩む主人公が、周囲の人の温かさに触れていく物語。近所の人との繋がりが気薄になっている現代社会においては、神崎家のような家は珍しいだろうけど、母親の偉大さと愛情を感じられる、人の温かさを感じられる良いストーリーでした。何か大きな展開があるわけではないので、少し中だるみを感じてしまいましたが…。ほんわか、ほのぼの、ほわ~んって感じの作品でした。
悩みが尽きない人生だとしても前を向いて生きていく大切さ。年齢を重ねても、好きなことをして楽しく生きられるような人間になりたい。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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