股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

美しき野獣

2006年12月26日 23時16分29秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2005年
製作国 : 韓国
2006年2月11日公開
監督 : キム・ソンス
出演 : クォン・サンウ,ユ・ジテ,オム・ジウォン
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ソウル地方警察の凶悪犯罪捜査班、チャン・ドヨン刑事は、男気あふれるまっすぐな性格。犯人逮捕のためには手段を選ばず、力づくで解決しようとする過激な人物だが、家族には不器用ながらも深い愛情を傾けている。一方、完璧なエリート検事として犯罪者からも恐れられている、ソウル中央地検の検事オ・ジヌ。捜査方法も性格もまるで正反対の2人は、それぞれの事件を追ううちにソウルで出会う。しかし2つの事件は交差し、予測もつかない方向へ大きく動き出していく・・・。
『恋する神父』や「天国の階段」で大ブレイク中のクォン・サンウ、『オールド・ボーイ』の難役で一気に評価を高めた若手実力派ユ・ジテ。今が旬の二大スターを迎え、総製作費8億円を投じた本格刑事アクションドラマ。巨大なシステムの壁にぶつかりながらも、愛と正義をかけて孤軍奮闘する2人を描いたのは、新鋭のキム・ソンス監督(『武士-MUSA-』の監督と同名だが、別人)。見どころは何と言っても、そろって1976年生まれの二大スター競演だ。クォン・サンウは野獣のように荒々しくも、深い悲しみをたたえたドヨン役で新境地を開き、10キロ近く体重を落として冷徹なエリートに扮したユ・ジテからは、並々ならぬ気迫が伝わってくる。またハードなトレーニングを経て、危険なシーンに自ら挑んだクォン・サンウのアクションも必見だ。
主演のクォン・サンウの役は男気があって良かったと思うけど、役柄としては何でも暴力で解決しようという考え方には賛成できませんそのせいで作品全体が乱暴に作りました感があるかもしれません。アクションシーンはすごく迫力があって良かったと思います!まぁクォン・サンウファンの人なら楽しめる映画でしょうね…

この作品の評価・・・・66点

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