股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ウォーム・ボディーズ

2014年02月21日 10時14分06秒 | 映画評論ア行
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2013年9月21日
監督:ジョナサン・レヴィン
出演:ニコラス・ホルト,テリーサ・パーマー,ジョン・マルコヴィッチ
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ゾンビと人類が戦いを繰り広げる近未来。ゾンビのRは、仲間と一緒に食糧である生きた人間を探しに街へと繰り出す。人間の一団と激闘する中、彼は自分にショットガンを向けた美少女ジュリーに心を奪われてしまう。ほかのゾンビに襲われる彼女を救い出し、自分たちの居住区へと連れ帰るR。彼の好意をかたくなにはねつけていたジュリーだったが、徐々にその純粋さと優しさに気付き出す。ついに思いを寄せ合うようになった二人は、ゾンビと人類の壁を打ち壊そうとするが…。
アイザック・マリオンの小説「ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語」を実写化した、異色のゾンビ作。ゾンビと人類が対峙(たいじ)する近未来を舞台に、人間の女性に心惹かれてしまったゾンビ青年の恋の行方を追い掛けていく。主人公の恋するゾンビを、『シングルマン』『ジャックと天空の巨人』のニコラス・ホルトが好演する。メガホンを取るのは、『50/50 フィフティ・フィフティ』で注目を浴びたジョナサン・レヴィン。奇想天外な設定とコミカルな展開もさることながら、随所にちりばめられたゴア描写も見応えあり。

今までのゾンビ映画とは違ったタイプの作品でした。ゾンビ版ロミオとジュリエットか。ゾンビと女の子が恋に落ちるという、ありえない展開。しかしゾンビの一途な気持ちに応援したくなってしまう。ゾンビだけど、まだ人間の感情が若干残っているR。しかも人間の感情を完全に取り戻せばそのまま人間に戻れちゃうという。ゾンビから人間に戻れるなら最高だわ!そんな中でコメディ要素もあり、ラブストーリーであり。とても素敵な作品でしたが…途中で中だるみもあり。でもハッピーエンドだったらから良いかな。心温まるゾンビ映画も悪くない。ご都合主義な部分もあるが新鮮でした。

この作品の評価・・・・72点

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