股間の解放記

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バード・ボックス:バルセロナ

2023年07月17日 16時31分48秒 | 映画評論ハ行

製作年:2023年
製作国:スペイン
日本公開:2023年7月14日
監督:ダビ・パストール,アレックス・パストール
出演:マリオ・カサス,ジョージナ・キャンベル,ディエゴ・カルバ

あるものを目にすると死に至る謎の異変によって、人類滅亡の危機に直面した世界。セバスティアンは未知の何かから逃れるため、目を覆い隠しながらスペイン・バルセロナの街でサバイバルしてきた。彼は他の生存者たちと共に変わり果てた街から脱出しようと試みるが、その行く手にさらなる脅威が立ちはだかる。
見た者を死に追いやる何かによって終焉の危機を迎えた世界を描く『バード・ボックス』のスピンオフ。荒れ果てたスペイン・バルセロナの街で目を覆いながらサバイバルを繰り広げる生存者たちに、さらなる脅威が迫る。監督は『フェーズ6』などのダビ、アレックス・パストール兄弟。『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』などのマリオ・カサス、『バーバリアン』などのジョージナ・キャンベル、『バビロン』などのディエゴ・カルバらが出演する。

Netfrix映画『バード・ボックス』のスピンオフ作品。前作とは全く別の土地であるスペインのバルセロナが舞台。サンドラ・ブロック主演の前作と比べると、無名の俳優ばかりです。セバスティアン役の俳優が一瞬アダム・ドライバーに見えたが本作は有名俳優は出演していません。
“それ”を見た者は自ら死を選ぶという脅威を描いた続編。見えない何かに襲われる恐怖は伝わってくるものの、セバスティアンが何故“それ”に耐えられたかも謎だし、彼が急に改心した気がして理解しづらかったので共感できず。そして“それ”の正体も結局わからぬまま。預言者側の目線で描かれてはいるものの預言者たちの正体もハッキリと分からぬまま。天使と言われても、いまいちピンときません。信仰や宗教を恐ろしさよりも、コミュニティの中の人間こそが恐ろしいのだと感じたが前作ほどの緊張感がなかったのが残念。
さらに続編がありそうな終わり方でしたが、これ以上面白くなりそうな雰囲気は無さそうです…。そろそろ全ての正体を明らかにしてほしいです。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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