股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

BAD LANDS バッド・ランズ

2023年12月30日 18時16分00秒 | 映画評論ハ行

製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2023年9月29日
監督:原田眞人
出演:安藤サクラ,山田涼介,生瀬勝久,淵上泰史,江口のりこ,宇崎竜童

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』公式サイト|大ヒット上映中

安藤サクラ×山田涼介×原田眞人監督による予測不能のクライムサスペンスエンタテインメント!姉弟が向かう先は、 天国 か 地獄 か。映画『BAD LANDS バッド・ランズ』大ヒッ...

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』公式サイト|大ヒット上映中

 


持たざる者が持つ者から生きるための糧を奪う世界で、橋岡煉梨(安藤サクラ)は弟のジョー(山田涼介)と共に特殊詐欺を生業として生きていた。ある仕事を受けた二人は、億を超える大金を手に入れたことから、巨悪に追われる身となる。
黒川博行の小説「勁草」を、『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』などの原田眞人監督が映画化したクライムサスペンス。特殊詐欺を生業とする姉とその弟が、大金の動く取引に加担し、巨悪との対立に巻き込まれていく。主人公の姉弟を『万引き家族』などの安藤サクラと『鋼の錬金術師』シリーズなどの山田涼介が演じ、生瀬勝久や吉原光夫、江口のりこ、宇崎竜童などが共演する。

特殊詐欺を生業とする姉と弟が、大金を手にしたことで巨悪な組織に命を狙われる物語。オレオレ詐欺を計画し実行する展開から始まります。詐欺の裏側を見ているような感覚になりとても面白かった。しかしその後があまり惹かれなかった…。まとまりがないというか、こういうジャンルに必要なスピード感が感じられない。姉と弟のやり取りが多くて、アクションシーンが少なかった。結局、何を軸に見せたいのかがイマイチ伝わってきませんでした。登場人物が多くて関係性が分かりづらかったし、登場人物それぞれの物語がありすぎて「この人たちどういう関係!?」と理解が追い付かなかった。そしてちょいちょい入る謎のコメディシーン。内容が薄いわりには143分という長尺だったので体感は長く感じました。日本なのにそんなに銃社会なのかぁ?
岡田くん、せっかく出演しているならもっと見たかったです。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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