股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ペイン・ハスラーズ

2023年11月02日 15時24分09秒 | 映画評論ハ行

製作年:2023年
製作国:アメリカ/イギリス
日本公開:2023年10月27日
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:エミリー・ブラント,クリス・エヴァンス,キャサリン・オハラ,アンディ・ガルシア

労働者階級でシングルマザーのライザ・ドレイクは、職を失い生活に困窮していた。そんな時、製薬販売員のピート・ブレナーとの偶然の出会いをきっかけに、職を得ることができ、家計も上向きに転じていく。しかし同時に、危険で不正な金儲けの陰謀に巻き込まれ、倫理的に疑わしい道へと足を踏み入れていってしまう。次第に正気を失っていく上司や、娘の持病の悪化に苦悩するライザは、会社が世間に及ぼしている悪影響を実感していくうちに、自身の選択が正しかったのか、考え直すようになるが…。
『ハリー・ポッター』シリーズなどのデヴィッド・イェーツがメガホンを取ったヒューマンドラマ。製薬会社の営業職に就いたシングルマザーが、手段を選ばず新薬の売り込みにまい進する。『メリー・ポピンズ リターンズ』などのエミリー・ブラント、『gifted/ギフテッド』などのクリス・エヴァンスのほか、キャサリン・オハラ、アンディ・ガルシア、ブライアン・ダーシー・ジェームズらがキャストに名を連ねる。

製薬会社の闇を描いた実話を基にした本作。エミリー・ブラント、クリス・エヴァンス、アンディ・ガルシアが出演しているならと観てみました。エミリー・ブラントお美しい!
金に目がくらんだ人間というのは恐ろしい。自分が金持ちになるなら、人が病気になろうが、死のうがお構いなし。たとえ適用外だろうと処方するなんて、こんな事が実際に行われていたと思うと恐ろしい。製薬会社も医者も、何の疑いも無く利用している自分も、ちょっと怖くなった。日本はどうなんだ!?地位と大金を手に入れた人間の栄光と転落の物語は、展開としてはテンポが良く、とても観やすかったです。製薬会社の営業って大変…でも汚職や不正はダメ!金は人を狂わせる。
全体的には淡々としていて展開がどこかで観たことがあるようなものだったので新鮮味には欠けるかと思います。面白いけど物足りなさもある。
世の中、上手い話など無いし、悪いことはいつかバレる。コツコツ働いて生きていくことの大切さを学びました。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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