股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

海を感じる時

2015年04月08日 18時19分59秒 | 映画評論ア行
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2014年9月13日
監督:安藤尋
出演:市川由衣,池松壮亮,阪井まどか,高尾祥子,三浦誠己,中村久美
official site

所属する新聞部の部室で授業をさぼっていた女子高生の恵美子は、先輩の洋と出くわす。いきなり彼にキスを迫られ、思わず身を任せてしまう恵美子。そんな彼女に洋は、女性の体に興味があっただけで相手は誰でもよかったと冷たく言い放つ。だが、大切にしてもらえないことを悟りながらも、恵美子は愛情を求めて彼に身を委ねていく。やがて、上京した洋のそばにいたいと恵美子も東京で働くように。洋に振り向いてほしくて彼に近づくが、そのたびに拒絶されて心に傷を負っていく。
人気作家・中沢けいの処女作を実写化した青春ドラマ。ある男性との出会いを機に、大人の女へと成長していく少女の内面を見つめていく。メガホンを取るのは、『ケータイ刑事(デカ)』シリーズなどの安藤尋。ヒロインに『音符と昆布』などの市川由衣、相手役には『愛の渦』などの池松壮亮。モデルの阪井まどか、『なにもこわいことはない』などの高尾祥子ら、バラエティーに富んだ顔ぶれが脇を固める。刹那的な物語もさることながら、綿密かつ鮮烈なタッチにも注目。

市川由衣ってこんなに脱ぎっぷりがいい女優さんでしたっけ?それくらい市川由衣が脱ぎまくっている本作。相手役の池松壮亮は相変わらず安定の演技力です。しかし映画としては…どうなんでしょうこれ。好きだ、嫌いだ、好きだの繰り返しで、恵美子は大人になっても心は子供のままで成長しない姿に残念というかイライラしましたし。洋は洋で、恵美子のカラダは好きだけど恵美子自体は好きじゃない…でも恵美子が他の男に抱かれているのを知るとキレる気分屋な性格にもイライラ。いい大人なんだからお互いしっかりしろよ!とツッコミたくなる。人を好きになるのにこんなに苦労しなきゃいけないのか…ここまで苦労するなら俺だったら1人で生きていきますけど(笑) ストーリーは無いようなものなので市川由衣の裸体を見るためだけの映画って感じです。終わり方もよく分からなかった。もしかすると女性が観たら共感できるのかな?

この作品の評価・・・・★★★☆☆☆☆☆☆☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする