股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

エンド・オブ・ホワイトハウス

2013年06月21日 17時42分46秒 | 映画評論ア行
製作年:2013年
製作国:アメリカ
2013年6月8日公開
監督:アントワーン・フークア
出演:ジェラルド・バトラー,モーガン・フリーマン,アーロン・エッカート
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シークレット・サービスとして大統領の護衛にあたるも、大統領夫人の命を守ることができなかったマイケル。それから2年後、彼はホワイトハウス周辺を担当する警備員となっていた。そんな中、独立記念日を迎えたホワイトハウスをアジア人のテロリスト・グループが占拠し、大統領の解放と引き換えに日本海域からの米海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求する。特殊部隊による救出作戦が失敗に終わるのを目の当たりにしたマイケルは、一人でホワイトハウスに飛び込んでいくが…。
『完全なる報復』『マシンガン・プリーチャー』などのジェラルド・バトラーがプロデューサーと主演を務めたアクション。大統領を人質にホワイトハウスを占拠するテロリストたちを相手に、元シークレット・エージェントの男がたった一人で戦いを挑んでいく。『トレーニング デイ』『ザ・シューター/極大射程』のアントワーン・フークアが監督を努め、名優モーガン・フリーマンや『ダークナイト』などのアーロン・エッカートら、実力派が共演。ド派手な見せ場に加え、国際情勢を巧みに盛り込んだリアルな説定も見ものだ。

あまり期待はしてなかったのですが、まぁ思った以上に無難ながらもしっかり作られていて映画館で観ても損はしない作品でした。ここ最近のアクション映画の中では面白いと思います。ツッコミどころは満載だけど、さすがハリウッド!見せ方が上手いです!ホワイトハウスがこんな簡単に敵に侵入されてしまうのも問題だと思いますが(笑)実際にこんな手薄な警備体制だったらどこの国でも攻撃してきそうな気がする…。そして主人公が1人でテロリスト軍団に向かっていくのは、まさに娯楽映画と言える展開。ダイハードのブルースウィリス以上にカラダを張っていたジェラルド・バトラーは凄い!!いやっここはブルースウィリスが活躍する場かもしれない。まぁ何があっても主人公が死なないのは、ある意味安心して観れる(笑)
観ていて思ったのは予想以上に人が殺されていきます。政府の関係者、一般市民関係なくどんどん撃たれて死んでいきます。実際にテロが起きればこんな感じだと思いますが、ここまで北朝鮮を“悪”と強調する作品も珍しいかも。韓国首相を殺したり、韓国政府内にスパイがいたり、韓国市民より大統領を優先するところは、アメリカ映画の特徴かもしれない。この作品を北朝鮮で上映したら、それこそ戦争になるんじゃないの?
8月には「ホワイトハウス・ダウン」という作品が公開されますが、どんだけホワイトハウスを壊せば気が済むんだ?

この作品の評価・・・・74点
コメント
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