股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

グッモーエビアン!

2013年06月19日 01時51分26秒 | 映画評論カ行
製作年:2012年
製作国:日本
2012年12月15日公開
監督:山本透
出演:麻生久美子,大泉洋,三吉彩花,能年玲奈,竹村哲,塚地武雅,小池栄子
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元パンクバンドのギタリストのアキと、娘で15歳のハツキは、友達のような関係。ある日、ヤグが海外から2年振りに二人のもとへ帰ってくる。ハツキは、自由気ままなヤグと、それを笑い飛ばして許すアキに対し、イライラしてしまう。そんな中、親友トモがハツキとけんかしたまま転校してしまい、さらにはアキとヤグの過去を知ることになり…。
以前パンクバンドのギタリストだったシングルマザーとしっかり者の娘、海外の旅から戻ってきたお調子者の男の、ちょっと風変わりな一家を描いたハートウオーミングなホームドラマ。自由気ままな男と寛大な母を受け入れられない思春期の娘を中心に、さまざまな経験を経て成長していく姿を映し出す。出演は、『インスタント沼』の麻生久美子と『探偵はBARにいる』の大泉洋、CMなどで活躍する三吉彩花。吉川トリコの小説を基に、『キズモモ。』の山本透がメガホンを取る。等身大の登場人物たちと、それを演じる魅力的なキャストに注目だ。

家族愛?を描いているようですが何とも説得力が作品に感じました。確かに夢を持つことは大事、目標を持って生きることは大事。だけど現実はそんなに甘くない。ぷらぷら遊んでた人間が急に帰ってきて夢だの愛だの語りだしプロポーズして結婚するなんて、人生甘くねぇぞ!!ロック歌えば皆ハッピー♪なんてアホでも気付くだろう。アキとハツキだってそれを受け入れる理由が理解できない…。アキが担任の先生に言い返すシーンがあるけど、いや担任の方が言ってること正しい気がするのだけど…。とりあえず大学だけは出ておいたほうがいいぞ。

アキもヤグもテンション高すぎてついていけませんでした。周囲にこんなテンションの高い人がいたら無理だ(笑)笑えもしないし泣けもしない。こんな作品観ても元気になれません。てか能年玲奈かわいいな…

この作品の評価・・・・56点
コメント
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