股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ダーク・シャドウ

2012年05月29日 01時08分29秒 | 映画評論タ行
製作年:2012年
製作国:アメリカ
2012年5月19日公開
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ,エヴァ・グリーン,ミシェル・ファイファー
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イギリスからアメリカに移り住んだお金持ちのコリンズ家に生まれたバーナバスは、魔女アンジェリークによってヴァンパイアにされてしまった上に、生きたまま埋められてしまう。その後、ふとしたことで彼は200年の眠りから目覚めるが、コリンズ家はすっかり落ちぶれていた。バーナバスは、コリンズ家再建を末裔と成し遂げるべく、自らの父の言葉である「唯一の財産は家族」を胸に行動を起こす。
1960年代後半から70年代初めにかけてカルト的人気を誇ったTVシリーズ「Dark Shadows」の映画版。シリーズの大ファンだったというジョニー・デップが主演だけでなく製作も務め、これが8度目のデップとのコラボレーションとなるティム・バートンがメガホンをとる。『シザーハンズ』以来、奇想天外なキャラクターとダークなファンタジーの数々を放ってきた黄金コンビが、比類なきヴァンパイア像を作り上げた。

ジョニー・デップ×ティム・バートンのコンビも本作で8作目。予告ではコメディっぽい宣伝をしていますが、内容は結構なグロでエロい内容です。ヴァンパイアなので人を殺すし、卑猥なシーンも多い。親が子供を連れて行ったら間違いなく見せた事を後悔するでしょう。これは大人向けのホラー映画って感じです。

評判が悪いのであまり期待せずに観ましたが、個人的には前作の「アリス・イン・ワンダーランド」よりも良かったと思います。バーナバスの憎めないキャラクターが最後まで飽きさせないし、コリンズ一家の人たちも面白い♪敵のアンジェリークも腹立つけど憎めないんだよね。出てくる女優さんたち、皆さんお綺麗ですな。爆笑とまではいきませんが、シュールな笑いが多いので最後まで飽きずに観れました。ただし、アンジェリークは前半あんなに強い存在だったのに、後半であっという間に倒されてしまったのは疑問に感じました。急にオオカミ人間を登場させるのも“ん?”って思うし…。薄っぺらい内容かもしれませんが、まぁ予想していたより良かったので…観て損はないと思います

この作品の評価・・・・70点
コメント
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