股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ラブ・アゲイン

2012年05月06日 12時08分16秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2011年11月19日公開
監督:グレン・フィカーラ,ジョン・レクア
出演:スティーヴ・カレル,ライアン・ゴズリング,ジュリアン・ムーア,エマ・ストーン
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真面目を絵に描いたような40代のキャル・ウィーバーは理想的な人生を送っていた。安定した職に就き、高校時代の恋人だった妻との間には可愛い子供たちがいる。だが妻のエミリーが男をつくり、離婚を考えていると知ったときから、キャルの“申し分のない”人生は脆くも崩れ去る。おまけに昨今の“独身市場”では、キャルのようにウン十年もデートから遠ざかっている中年男はヤボなバツイチとして相手にもされない。そんなある日、ひとりの夜を地元のバーで寂しく過ごしていたキャルは、30代の遊び人ジェイコブ・パーマーと知り合う。ジェイコブは妻への未練を断ち切れないキャルにもう一花咲かせてやろうと考え、キャルを未知の世界へと誘う。
中年に差し掛かった人々が「自分はこのままでいいのか」と悩み、極端な行動に走ってしまう“ミドルエイジ・クライシス”。この物語はそんな“ミドルエイジ・クライシス”の真っ只中にある夫婦を中心に、その周囲で巻き起こるトラブルを描いたヒューマンコメディ。初恋の人と17歳で結婚し、そのままお互いしか知らずに生きてきたウィーバー夫妻を演じるのは『40歳の童貞男』のスティーブ・カレルと『エデンより彼方に』のジュリアン・ムーア。そして、真面目男に恋の駆け引きを教えるプレイボーイをライアン・ゴズリングが演じている。

観ていて和むというか気楽に観れる作品でした。主人公だけでなく登場人物それぞれの恋愛が複雑に交差しながらも描かれているので面白かったです♪最終的には1つにまとまっていく流れは良かったけど、なんとも世界は狭いなぁと思うし出来過ぎ感もあります。
さえない中年男がプレイボーイのキャルと出会ってから外見・内面を変えていくわけなんですが、「GAPで満足するな!」というキャルの言葉がグサっときた(笑)GAPはダサいのか!?たまにGAPでシャツとか買っちゃう僕なんですが…言われてみれば…ダサいっちゃダサい…!?
結婚しても、いくつになっても多少は外見を意識して生きていきたい。きっと40代になってから、もう一度観れば納得する部分も多くなるかな。世の中に代わりになる人はいないんだと感じました。歳を重ねても「愛してる」という言葉は大切なのだ。サクっと観れる作品です♪

この作品の評価・・・・75点
コメント
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