製作年:2012年
製作国:日本
2012年4月21日公開
監督:三木孝浩
出演:生田斗真,吉高由里子,高岡蒼佑,本仮屋ユイカ,比嘉愛未,麻生祐未
official site
あの日から6年後の東京。大学を卒業し出版社に勤め、忙しい日々を送る七美。そんな彼女のそばには矢野ではなく、七美を見守り続けてきた竹内の姿があった。ある日のこと、七美は出版社の同僚で、矢野の転校先の同級生だった千見寺から矢野を目撃したと聞かされる。空白の6年の間に矢野に何が起こったのか。なぜ七美の前から姿を消したのか。矢野への想いと竹内の愛情のあいだで七美は揺れていた。そして、迷いながらも七美はある決心をするのだった……。
小畑友紀のベストセラー・コミックス『僕等がいた』を前・後篇に分けて映画化。前篇に続き、生田斗真が矢野元晴を、吉高由里子が高橋七美を演じている。後篇で描かれるのは、矢野が東京に引っ越してからの悲劇的な出来事の数々と、高校・大学を卒業し、東京で就職した七美と、七美を高校時代から見守ってきた竹内匡史の物語だ。前半のキラキラした雰囲気から打って変わって、矢野には悲惨な運命が次々と襲いかかる。
前篇に続き、後編も劇場で鑑賞。前篇と後編、どっちが良かったかと言われると…どっちもどっち(笑)前篇は高校生役のキャストに違和感を感じましたが、後編で社会人になると違和感は無くなりました。
今回は矢野に次々と不幸が襲いかかるわけなんですが、不幸なシーンが続きすぎてて観ているこっちは退屈に思ってしまいました。矢野が高橋のことを本当に今でも想っているのか疑問に感じたと思ったら、ラストは唐突で早送りのような展開。これじゃあ矢野に感情移入できるわけがない!ラストに至るまでの経緯をもっと丁寧に描いてくれてれば感動出来たかと思います。矢野も高橋も、もっと内面的な部分を描いて欲しかったです。矢野も矢野ですが、高橋だって竹内くんっていう素敵な人がいるのに、いつ会えるのかも分からない矢野のことをずっと引きづってる気持ちが理解できませんでした。矢野と山本が同棲し、七美と竹内が同棲していたにもかかわらず、ラストで矢野と高橋が結ばれたことが凄い!これがご都合主義の映画なのか…(笑)てか竹内君と千現寺っていつから付き合ったの??(笑)
隣の女子高生は泣いてましたが、私は一滴も泣けませんでした。一緒に観に行った相方さんいわく「16冊の原作をたった4時間の映画でまとめるなんて無理がある」そうです。
この作品の評価・・・・63点
製作国:日本
2012年4月21日公開
監督:三木孝浩
出演:生田斗真,吉高由里子,高岡蒼佑,本仮屋ユイカ,比嘉愛未,麻生祐未
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あの日から6年後の東京。大学を卒業し出版社に勤め、忙しい日々を送る七美。そんな彼女のそばには矢野ではなく、七美を見守り続けてきた竹内の姿があった。ある日のこと、七美は出版社の同僚で、矢野の転校先の同級生だった千見寺から矢野を目撃したと聞かされる。空白の6年の間に矢野に何が起こったのか。なぜ七美の前から姿を消したのか。矢野への想いと竹内の愛情のあいだで七美は揺れていた。そして、迷いながらも七美はある決心をするのだった……。
小畑友紀のベストセラー・コミックス『僕等がいた』を前・後篇に分けて映画化。前篇に続き、生田斗真が矢野元晴を、吉高由里子が高橋七美を演じている。後篇で描かれるのは、矢野が東京に引っ越してからの悲劇的な出来事の数々と、高校・大学を卒業し、東京で就職した七美と、七美を高校時代から見守ってきた竹内匡史の物語だ。前半のキラキラした雰囲気から打って変わって、矢野には悲惨な運命が次々と襲いかかる。
前篇に続き、後編も劇場で鑑賞。前篇と後編、どっちが良かったかと言われると…どっちもどっち(笑)前篇は高校生役のキャストに違和感を感じましたが、後編で社会人になると違和感は無くなりました。
今回は矢野に次々と不幸が襲いかかるわけなんですが、不幸なシーンが続きすぎてて観ているこっちは退屈に思ってしまいました。矢野が高橋のことを本当に今でも想っているのか疑問に感じたと思ったら、ラストは唐突で早送りのような展開。これじゃあ矢野に感情移入できるわけがない!ラストに至るまでの経緯をもっと丁寧に描いてくれてれば感動出来たかと思います。矢野も高橋も、もっと内面的な部分を描いて欲しかったです。矢野も矢野ですが、高橋だって竹内くんっていう素敵な人がいるのに、いつ会えるのかも分からない矢野のことをずっと引きづってる気持ちが理解できませんでした。矢野と山本が同棲し、七美と竹内が同棲していたにもかかわらず、ラストで矢野と高橋が結ばれたことが凄い!これがご都合主義の映画なのか…(笑)てか竹内君と千現寺っていつから付き合ったの??(笑)
隣の女子高生は泣いてましたが、私は一滴も泣けませんでした。一緒に観に行った相方さんいわく「16冊の原作をたった4時間の映画でまとめるなんて無理がある」そうです。
この作品の評価・・・・63点