股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ラビット・ホラー3D

2012年03月19日 01時27分09秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2011年
製作国:日本
2011年9月17日公開
監督:清水崇
出演:満島ひかり,香川照之,大森南朋,緒川たまき,澁谷武尊
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口がきけないキリコの弟、大悟はある日、校庭でかわいがっていたウサギを叩き殺してしまう。その晩、大悟は失踪してしまう。しかしキリコの父・公平はそのことに触れず無口になってしまう。キリコは我が家の押し入れの向こう側に何者かが存在していることを感じる。そしてそこに弟がいることも……。
ホラーブームの立役者であり、ヴェネチア国際映画祭の3D映画部門で審査委員長を務めた清水崇監督が、パナソニックが開発した世界初の「一体型二眼式カメラ」で撮影し、今までになかった画期的な超立体的3D映像を実現させたファンタジー・ホラー。画面の奥まで広がる世界、さらに物体が目の前に飛び出す映像の洪水は、スリリングな映像アトラクションと言えよう。撮影監督として、ウォン・カーワイ作品などで知られる世界的なカメラマン、クリストファー・ドイルを迎えたのも大きな話題。

ホラーというよりはダークファンタジーってかんじ。謎の大きなウサギに襲われて遊園地に連れてこられてしまう。キリコが精神患者だったり、大悟が存在してなかったり、なんとなく話は理解できるのだけど、繋がりがよく分かりませんでした。現実なのか妄想なのかも分かりづらいし、怖さも無ければ面白さも無い!ウサギがキーワードになってるみたいだけど、正直ウサギなんてどーでもいいんじゃないの!?ウサギの着ぐるみのせいで怖さが半減しているように思えました。
結局この映画、富士急の戦慄迷宮の宣伝のために作ったんじゃないの~?「リング」や「呪怨」などジャパニーズホラーの先駆けである清水崇監督なのに…怖くないホラーほどつまらないモノはない。

この作品の評価・・・・49点
コメント
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