股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ライアーゲーム -再生-

2012年03月10日 13時50分09秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2012年
製作国:日本
2012年3月3日公開
監督:松山博昭
出演:松田翔太,多部未華子,芦田愛菜,高橋ジョージ,濱田マリ,要潤,船越英一郎
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ファイナルステージから2年。すべてが終わったかに見えた。しかし、謎の復活を遂げたライアーゲーム事務局が最大の復讐劇を仕掛ける。そのターゲットは、元天才詐欺師・秋山深一。今回のゲームは、総額20億円を賭けて20名のプレイヤーが争う究極の“イス取りゲーム”だった。秋山とともにゲームに挑むのは篠宮優。秋山潰しを目論む新たなプレイヤーも現れる。ゲームを仕切るのは、新たな最年少事務局員アリス。そして、すべてを陰で操る謎の主催者。騙し合いか?それとも助け合いか?極限の心理戦が今始まる…。
甲斐谷忍のコミックを映像化した人気ドラマ「ライアーゲーム」の映画化第二弾。本作から登場するヒロインは多部未華子。彼女の演じる篠宮優と松田翔太演じる秋山深一との信頼関係が出来上がっていないことが、ゲームに新しい展開を与えている。事務局員・アリス役で芦田愛菜が笑顔を封印して出演しているのも話題だ。前作『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』に続き、松山博昭が監督を務めている。

ドラマ、そして劇場版1作目と観てきました。究極の頭脳戦を描いたライアーゲームは、毎回「おぉ!そういう事か!」とスカっとさせてくれます。今回のイス取りゲームも騙し騙されの連続で、次々と変わる展開が面白かったです。人間の欲望や心理は面白いけど、ちょっとマンネリ気味なのも気にかかります。結局最後は秋山が勝つっていう展開が初めから分かっているので…。そしてラストの終わり方の、全員ハッピーエンドっていう終わり方も甘い。もう一捻りが欲しかったかなと思います。前作よりは頭を使う内容だったけど、全体の出来としては前作の方が良かったです。しかし今回は「助け合い」と「自分で考える」ことが大切なんだというメッセージが観ていて伝わってきました。

芦田愛菜ちゃんがこの作品にも出てきますが、これが芦田愛菜である必要がないよね?もう芦田愛菜は見たくない!!!子供が事務局員って…(笑)江角マキコも、ちょっと喋っただけで何者だったのか説明がありませんでした。秋山と事務局の直接対決をもっと見たかったです。事務局の復讐って言ってるけど、何がしたかったのかが分かりませんでした。
多部ちゃんも悪くないけど次回は戸田恵梨香に戻ってきてほしいです…

この作品の評価・・・・72点
コメント
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