股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

モテキ

2012年03月18日 11時45分30秒 | 映画評論マ行
製作年:2011年
製作国:日本
2011年9月23日公開
監督:大根仁
出演:森山未來,長澤まさみ,麻生久美子,仲里依紗,真木よう子
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31歳の藤本幸世は、金なし夢なし彼女なし。派遣会社を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、結局のところ新しい出会いもないまま。だがある日突然、“モテキ”が訪れた。キュートな雑誌編集者・みゆき、清楚で素朴な年上OLるみ子、ガールズバーの美人店員・愛、美貌のSキャラ先輩社員・素子というまったくタイプの異なる4人の美女の間で揺れ動く幸世。「こんなの初めてだ……今まで出会った女の子と全然違う。冷静になれっ、期待しちゃダメだぁ…」モテキの波を越えて、幸世は本当の恋愛にたどりつくことができるのか。
人生において異性に突然モテる時期、モテ期。ある日突然、恋愛に不器用で、優柔不断な低恋愛偏差値男に、突然モテ期が訪れ、恋にエロスに人生に煩悶・妄想・奔走する姿を描く。「イブニング」で2008~2010年まで連載された久保ミツロウの人気コミック「モテキ」。2010年にドラマ化され、深夜枠ながらも激しく話題になり、ギャラクシー賞を受賞。そして、監督&キャストはそのままに映画化。

モテキってものは人生に3度やってくるらしい…。そりゃあ長沢まさみなんて美女が現れたら「モテキだぁ~~!!」と叫んでしまうかもしれん。
マンガもドラマも観ていないことに後悔…ドラマ観てればもっと楽しめた気がする。劇中に使われる挿入歌の使い方がどれも上手い!映画の展開とマッチしていて気分が上がりました♪Perfumeとのダンスが最高です♪

今回は4人の美女から好かれるという男としては夢の夢の夢のような話。ほとんど長沢まさみだけにスポットを当てた感じがして他の3人は盛り上げ役のような気がします。4人に翻弄されるのかと思ったら結局のところ2人としか絡みないし…。前半はダンスシーンを含んだノリ良い展開だったのに、後半は普通。
ラストは幸世とみゆきでハッピーエンドっていう、なんか普通のラブストーリーの締め方になってました。最後は幸せになれずに終わった方が良かったんじゃないかなと思います。ミュージカル調の演出があったりと斬新な作り方をしていて面白いと思いますが、期待してたよりは普通の恋愛映画だったなと感じました。でも笑えて盛り上がれて、ちょびっと共感もできる作品です!

この作品の評価・・・・68点
コメント
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