連日暑い日が続きますね。
こんにちは……。
こんなに暑さが続いていると、何事も考えることがつらくなりますね。それでも、一日の終わりにホッとしたとき一日を思うことが大事だなと思いますね。
さて、今週はロンドン五輪に振りまわされた1週間でもありました。
それも、サッカー男女とも準決勝への進出という奇跡……でしょうか。今年の五輪の私にとっての目玉でしたので、楽しいかぎりです。どまで行くのか……楽しみにしているところです。
そんな思いをもって、朝の散歩に多摩川へいけば、季節は猛暑といっても虫たちがなき、トンボが増えた様子をみると、秋が少しずつ近づいていることがわかります。暑い日ざしも、一ヶ月もすれば弱くなっていきのではないかと思います。
このごろは、都内のあちらこちらで、花火大会が週末におこなわれています。私も、週末には休日を利用してボランティアで花火大会の手伝にいってきました。夜空にあがる花火が舞う瞬間をみるひまなく、設置、片付けにおわれていました。
昨年は、東日本大震災で中止になったせいもあるのでしょうか、今年は見物する人が多いように思えた夜でした。
帰り道、浴衣姿の若者たちがいっぱいでうらやしいと思えたのは、やっぱり年齢をとったせいでしょうか……。
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PHOTO:入道雲の下(多摩川散歩)
散歩の途中によく見かける草野球。入道雲が季節を表現しています。
野球は9人でやるチームプレーです。きっと、この中から時間のながれのなかで、一抜け、二抜け……といろいろな事情でいなくなってしまうのでしょう。それが、仕方がないことなのですが、チーム自体が消えてなくなってしまう草野球チームもあります。悲しいかな……これも事実です。
そう、考えると「還暦草野球チーム」などという人たちは、それはすごいことだと思います。夢中で一つのボールをみんなで追いかける……なんて時間は貴重だと思います。まして、利害関係ぬきでつきあうチーム、うらやましいし、大事にしないと思いますね。
久しぶりに「暑中見舞い」のはがきを書いてみました。
遠い友達に季節のたよりを届け、自分の無事を知らせるとともに、友の近況がきになりつつのはがきでした。
お盆休みも近づいていることもあって、また今週の週末あたりから帰省ラッシュが始まるころでしょう。
年々、故郷は遠のいていくように感じます。その分、自分の足もとを見つめなおす時間が増えたということなのでしょう。
四国の阿波踊りもだいぶながい間いってないと思います。
真夏の夜、鐘と三味線、太鼓の音が思い出されます。路地にかたまり小さく阿波踊りをする人たちの楽しさ……懐かしいです。
また、落ち着いたら墓参りをかねていきたいものです。
お祭りの終わったあとの静かさが好きです……ね。これは、地元の人にしか感じられない瞬間でしょう。
とはいえ、まだまだ暑さは続くようです。なるべく暑から逃げ回り、ストレスをかかえないよう、時には義理人情を脱ぎ捨て、健康で送れるように、読者の皆様もご自愛ください。
今週末、都内の某地区での花火大会のボランティアにいってきました。
昨年の大震災の影響で中止になった花火大会は、今年から再開されました。
ボランティアでの仕事は、花火大会の設営、安全のための監視、さらには後片付けでおわりでした。
この日、帰宅した時間は午後11時ごろ…これでやっと一週間が終わったよううに思えました。
しかし、本当はこの日、娘が通う靴の学校の発表会があって午前中を利用して浅草までいく日でもありました。どちらかといえば、発表会の方に時間をかけてゆっくりしたかったのが本音でもありました。
最近、平日も遅い帰りで家族ともあまりに話しもろくにしていなかったのに気がつきました。こんな機会くらいにしか、楽しくゆっくりできることがないと思うと「ボランティア」という言葉があまりに好きになれないところです。
今まで、いろいろな人の支えでここまでくることもできたことも事実です。でも、いちばん支えてくれたのは、やっぱり家族でした。そんなことを思うと、大事ななのはボランティアではなく、人生を楽しくとものつくってくれた家族です。
仕事あれ、遊びであれ、少しずつ行動範囲をともにする人が少なくなっていく現実……。それでも、どうにか、自分を支えてくれる人たちとの時間を、ボランティアにいってつくずく大事だな思うようになりました。
まして、年をとってくると、行動範囲も限度がでてくるし、自分勝手にいきていくわけには独身時代のようにいかないのが現実……。
それを許してくれる人間関係をこれからも追求していきたいと思うボランティアでした。
お祭りは「横の関係」だと思います。会社は「タテの関係」でしょう。ボランティアにいって、いつのまにか「タテの関係」(組織)を持ち込んで酔っ払いがいたのはまいってしまいました。人間ってアルコールが入ると陽気になりますが、それが、自分の勢いとなって、その勢いを「怒りとして」をぶちまける場になっている人も何人かいました。あーあ、参った……。そんなことは、他でやってくれないかと思いました。
人間って悲しいですね。弱いですね……と思いました。私も同じですが。
正直、こんな人との回りには、それなりの人が類を呼ぶのでしょう。私は、遠慮しますが……。
お疲れさまでした……。
8月……日本にTとっては民族大移動の時期であるとともに「戦争」ということを考える大切な月でもあるのでしょう。さらには、「原爆忌」と、昨年の福島原発事故によって、いかに放射能が怖いかしった日本人でした。
原爆・放射能という言葉は戦争だけでのものだけでなく、電力という身近な存在にあった…ということを知った月でもあります。広島、長崎に落とされた原子爆弾の経験はできなくても、こんなにも身近にその怖さを知ってしまった原発事故。いまさら、「原発賛成」などということはいいずらいし、二度と経験したくないことならなおさらです。
小説では井伏鱒二の「黒い雨」、大田洋子の「屍の町」、原民喜の「夏の花」などがあります。直接、経験できないので、小説などで読んでみるのも大事なことだと思います。いかがでしょうか……
そして、移動の月でもあります。
田舎に帰る人はこれからが「お盆休み」の楽しさが待っていることでしょう。故郷に帰りて、幼なじみにあうのもいいです……。最近は、同級生も全国ばらばらに散ってしまって会うこともめったにありません。それでも、こんなときぐらいしか会えないのでしょう。
自分の育った土地に帰り、子どものころ、遊んでもらった友達、木々、神社、田んぼ、畑、自然がはぐくんできれた自分を考える時間にしてはいかがでしょうか。そして、できるだけのんびりできるところを探してみてはいかがでしゅか……ね。
8月が始まりました。暑い……暑いというだけでなく、この暑さをエンジョイできるような計画をたてて送りたいものです。
*読んでくださった方、ありがとうございました。