日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

残暑が続く中……体調に注意していこう!!

2012年08月19日 | Weblog


 ロンドン五輪が終わり、応援の暑さと季節の暑さがいっしょに来ては去って今ごろは、少し涼しくなりました。
 いつも散歩道にしている多摩川の土手でも秋の虫たちが鳴き始めています。
 ときおり吹く風にも秋の風が涼しく通りすぎていくように思えます。

 昼間の残暑は、朝夕には秋の気配をつくっています。
 こんにちは……。お元気に残暑をおくっていますか。季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。されに、「夏ばて」がでてきる時期でもあります。
 また、暑さのあまり、クーラーをつけての睡眠、冷えすぎて気がつけばカゼなどを引いている人をみかえたりもします。
 もう少しで涼しくなります。そんな気持で1週間がすぎていきました。

 今週は「盆休み」ということもあって通勤電車はすいていて、とても楽な通勤ができました。働きすぎの日本人のつかの間の休憩でした。とは、いっても休んでいる間にも誰かが変わりに働いているものです。私も、その誰かのうちの一人だと思います。

 どこへでかけるでもなく、近所をぶらぶら散歩するくらいの夏休みでした。そんななかで、暑さをさけながら歩いていると、自然は秋へと進んでいることに気づかされます。それにしても、夏休みだというのに子どもたちの姿を見かけませんね……。いったい、どこで何をしているのでしょうか。田舎の子どもと都会の子どもの遊ぶ範囲がちがうとはいっても、いったいどこへいってしまったのでしょうか。

 最近、「いじめで自殺」という新聞記事を見かけます。子どもをめぐる環境が大人の社会そのもののように思えます。大人は、そんなことがあっても自分なりの対処法を、今までの経験で覚えますが子どもはそうはいかないようで、悩んで、それで誰にも相談できず自殺してしまうケースがあるようです。

 それも、非常に陰湿で組織的なないじめが繰り返され、先生に相談しても対応が追いつかず排除されているようにも思えます。誰にも話されることもなく「自己完結」で死んでいってしまう若い生命が何かを訴えているのでしょう。
 わたし自身、中学生のころいじめられていました。学校で殴られて、歯茎がきれて保健室にいったこともありました。と、いっても本人はけろっと忘れてまたクラブ活動にいっていたりしました。
 このクラブ活動が私の気持を支えてくれたのではないかと思います。これが、私の「逃げる場所」だったのでしょう。

 基本的に人のいる活動が嫌いではないので、わずらわしく思ったこともありましたが、どうにか今まできました……。
 そんな気がします。

PHOTO:休日の夕方、南西の空(横浜方面)を眺めたら、大きな雲がきれいに浮いていました。下の方から小さな雲が出来上がり、その雲が上へいくうちに大きな入道雲になっていくんだろうな……と思ってみていました。
 夏ならでは風景です。あの雲の下でみんなどんな生活をしているのだろうかと、思うと楽しくなります。横浜の友達もいるんだろう……。
 日々変化の雲の形……一秒、一秒。時間の経過のなかでどれ一つ取っても同じものはないようです。人の形も同じですね。




「夏に」

去り行く夏に
草むらで虫のこえがする
入道雲
日焼けした腕

突き刺す光よ
脱皮を終えたせみたちよ
つかの間の涼を求めて生きた人間たちよ
どれだけの光を受けとってすぎた時間を感じたのだろうか


去り行く夏に
想いを落とした夏に
さようなら……
いまはそう語るしかないようだ
また、くるであろう生活のなかに
日焼けした腕に夏をしまいこみながら






 今年の夏は雨が少ないようだ。
 しかし、降るとたいそうな被害を残して去っていく雨が多いようになった。
 雨の降り方が、これまでの日本的な降り方ではなく、熱帯地方のスコールという感じである。だから、雨が降ってきたら、雨宿りでもしてまっていたの様子から、どしゃ降りになり、落雷やら増水やらで大きな被害を残してさっていく雨だ。

 今週もキャンプにきた家族連れが、雨で増水した中州に取り残されて救助されたというニュースが報道されていた。都心に通勤している私の乗る電車も雷の影響で遅れていた。さらには、車内トラブル(喧嘩)で遅れる……とまいってしまった。そのうちに、帰宅難民対策もでてくるのではないかと思えるほどだ。

 今年になって、地震、放射能、雨(雷・竜巻)での対応がもとめられるようになってくるのでは……と思っている。

 とにかく、日本の雨は変わってきているようだ。悠長な雨ではなく、危険な雨になってきたことは確かである。
 雪でも雨でもやはり異常だな……と思う。



 とうとう体調が思わしくない。私ではなく妻である。これまでの無理がすべてでたのか、夏ばての様子である。季節の変わり目にはとくに注意してほしいのであるが、頑張りすぎたようだ。ロンドン五輪もあったし……ね。

 今年は「熱中症」という言葉が多く聞いた夏だった。亡くなった人もでているほどだ。体力もなくなり、自分でもそうでもなく過ごしていたら、食欲もなくなりだるくなった。これは、私も経験がある。
 涼しいところで休んで、大事にならなかったが。

 ロンドン五輪の感動は一瞬です。その瞬間のために寝不足だったのでしょうか。
 無理をせず、生きたいものです。

 自分は大事だと思っている人ほど危険らしい。
 これは、もうちょっとの間、暑さとうまく付き合っていくしかないようだ。

 いよいよ今年モ後半戦にむかっていきます。
読者の皆様もくれぐれも季節の変わり目には無理せず、ご自愛ください。

※今月は「スクラップ」は怠けていまして、できません。来月からまたゆっくりはじめます。
 それでは、また。

*読んでくださった方、ありがとうございました。