こんにちは……
寒さももうちょっとで、温かさにかわっていきそうです。
久しぶりの散歩道では、梅が咲き始めていました。歩いていると梅の香りがしてきます。風の強い日はむりでしょうが、ゆっくり春が近づいていることを五感がとらえるようになってきました。
「もう……少し」と思いつつ、春をむかえようとしています。
春はいいのですが、今年は花粉症がぶりかえすような勢いです。
風が強くて、外へでてみるとやはり、その気配はあるようです。鼻がムズムズし始める、目が痒くなる……、と昨年はなかったのですが今年になってそれがいち早く出てくるという状況です。
現に、土曜日は風の強い一日、外へ出たとたん、鼻がでてきました。
今年はちょっと厳しい春のなるのかなあ……。憂鬱ですね。さらに、中国からPM2.1なる物質が、日本へ黄砂とともに飛来するとニュースでもいっていましたし、まいってしまいます。
虫たちにとっては冬の寒さは必要不可欠な季節だそうです。冬にゆっくり休眠して、春の暖かさでめざめて、また子孫を残すために必死にいkるのだそうです。だから、温暖化になるということは、虫たちにとっては死活問題なのだそうです。そんなこととは知らず、人間様だけけが地球上にいるなんて、なんとも反省するばかりです。
とは……いうものの春が待ち遠しいこのごろです。
さて、今週はどんな週でしたか?
「働けど、働けど、わが生活楽にならず」ってところでしょうか。今週、仕事で連日残業でした。それに、追い討ちをかけるように休日は妻の友だちのファイナルリサイタル(クラシック)で付き合って出かけて……と、自分の予定がたたず、さらには自分の心の引出しの整理もままならずでした。
ということで、眠ることを中心に生きてきました。
やっぱり、一週間の最終の休日は「リセット」が必要だと思います。今週いやなこと、うれしかったことなど、整理して引き出しにいれておきたいと頑張っているのですが、今週は少し無理なような実態となりました。
四谷駅:一年前まではこの駅にはたいへんご厄介になりました。通勤途中で必ず乗りかえる駅でもあり、時間ガに余裕があれば家路にむかう途中の駅でした。そして、季節の変わりようがよくわかる駅でした。
春は線路ずたいに桜が電車の窓からみえてきれいなものです。桜の満開の季節には、駅のホームから花見を楽しむ人たちの様子もみえました。
夏はセミの声が駅いっぱいに響いていました。冬は、雪ともなれば駅から、内堀につもった雪を眺めることもできる駅でした。四季おりおりを感じさせてくれる、貴重な駅ですね。
もうこの駅には通勤で使うことは二度とないのでしょう。
今だ整理中……いま、しばらくお待ちください。
少しは休日くらいは寝かせてくれ……!!と思いきや、確実に朝は明るくなり、一日がはじまっていきます。
さて、私の予定は……、と思いきや。今は、私4割、妻6割で生活が続いています。これは、仕方のないことだとあきらめてはいるのですが、ときどき爆発したくなるのが正直なところです。
そう、思ってももっと妻は「多発性硬化症」という難病と付き合っているのですから、私の比ではないと思います。でも、そこは人間……、怠けたくもなるものです。
そこをぐっとがまん……。いつか、笑えるときもあるよ……と思いつつ、また一日が始まりました。
日曜日……。この日は妻の小学生の時からの友だちでヴィオラ演奏者の最後のリサイタル(本人はいっていますが)に妻と行ってきました。
所は六本木……遠いかな。
と、思いつつ最後の……になって聴きにいかなくては一生くいが残るかもしれない思い、付き合うことにしました。実際、一人で行かせるのは、病気があるので大変、危険ということは事実なのですが。
先週、主治医の許可もとった……とのことで妻は強気でしたが……ね。
それでも、久しぶりのお出かけでした。
演奏をきいているときは、ほとんどうわのそらで聴いていましたが。途中のこれまでの苦労話しが大変おもしろくて、落語をきいているような気分でした。さすがに、年をとると話しもうまいものです。
また、演奏であえることに感激したようで「涙……涙」の再開でした。
こんな日も必要だなあ、と思いました。
さてさて、今週はこんなわけで、とてもきつい一週間になりそうです。
予定では、深夜残業の日がはいっていました。原稿をまつ身になってほしいものですが……。これも、仕事ですから。
このガマンでお金をもらっていると開き直っていくしかないようです。
それではまた、来週……。
*読んでくださった方、ありがとうございました。
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