日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

朝から五輪報道でうるさい……

2013年09月08日 | Weblog


 こんにちは……
 最近はさすがに朝夕は涼しくなってきましたね。
 散歩道では、セミが必死にないている声がきこえますし、多摩川の散歩道では虫たちもがんばって鳴いていました。そろそろ、夏も終わりかなあ…と思えた朝でした。

 ……そんな中、今日いちばんうるさいのは人間様かもしれません。
 今日は、朝早くから2020年オリンピック招致合戦もクライマックスの決戦投票のあった日でした。
 決戦投票は、イスタンブールと東京での決戦投票でした。結果は、東京が決まったようです。(AM5:15分頃決定!)

 今回は前日から、各国(3カ国)のプレンゼンテーションなどもテレビで生中継されたりして、なにか心のどっかで「きなくさいな」と思っていましたが、やっぱり予想とおり「東京」に決まりましたね。
 決まった瞬間は、わが家でも一瞬、家族がどよめいたくらいです。ミーハーの私と家族としては、どこが決まろうとよかったのですが、決まるまでがワクワク感が楽しかった前日でした。これが、ミーハーの醍醐味なのでしょう。

 冷静に考えてみれば、すでに東京は昨日の段階できまっていたかのような日本のマスコミの熱のいれようでしたねえ。前回のときは、少しは放送されましたが今回ほどの熱狂ぶりではなかったと思えます。今回はそれがちがっていたように感じます。悪いくせで、勝つための「何か」がったのでしょう、とかんぐったりします。
 後日、その勝因が当然のように報道されるかと思いますが……。
 ちなみに日本での五輪は、私が経験する五輪は2度目です。

 さて、私は今回の東京の決定はうれし半分かもしれません。なぜなら、また税金がバンバン使われ、あたかも景気が回復されたかのような工事がはじまるのでしょう。そんなことを考えると。いちばん喜んでいるのはこれで大きな利益をもくろむ人たちだけかな、と思えた瞬間でもありました。

 きっと、私にとってこれが最後の五輪かもしれません。決まったからがまた大変でしょう。福島第一原発の汚染水問題をいっしょにかかえこんで始まるのでしょうから。
 まあ、これですべてが解決されたわけではなく、4年後の開催にむけて、首都東京の問題が露出してくるのでしょう。
 (みなさまの日曜の朝はいかがだったでしょうか)

 興味深いのはなぜ東京をIOC委員は選んだのだろうか?ということである。どう考えても、過去に一度開催している東京より始めての開催をがんばっているマドリードはともかくイスタンブールに投票するのが人情だろう。
 まして、東京は原発汚染問題があり地震があり、電力問題がある。それらを考えれば、安全どころではないのではないか。
 いずれにせよ、その回答は少しずつ出てくるのだと思う。納得のいくものであってほしい。


 還暦野球チーム。いよいよスポーツの秋到来でしょうか。
 老いも若きもそれぞれの味をだしてプレーが見ることが多い季節がやってきたようです。
 私も以前、会社の野球チームに所属していて、日曜日は事業所野球大会とうのに参加していました。大会日はみんな集まって球場までいくのが楽しかった。プレーもいいが、みんなが集まって一つのことに集中し緊張できた経験は貴重なことだと思えます。
 プレーをするということは、最低条件として健康な人間が集まって、目的を一つにがんばれる…ということは大事なことだと思います。そう思うとスポーツは、大事な人間のイベントなのでしょう。

 世の中にはスポーツが団体競技より個人競技のほうがいい、という人もいる。
 わたしにとってスポーツは個人で動く山歩きが中心になっている。でも、一緒にいく人がいれば拒む理由はない。とはいっても、今の人たちはあまりにも忙しすぎると思うことがある。一つの山歩きを予定しても、計画するまでがけっこう楽しい。どのコースがいいか、どこの山へいくかなど時間があればもっと楽しさは倍増するのだと思う。しかし、実際はなかなかそうはいかないのが、私の現実だ。それでも、最低な計画は小さくやっては予定をつくっている……。そんなクセを日々つくっておくこともスポーツだけでなく、何事にも大事な習慣なのかもしれませんね。

がんばれ!ロートル諸君!楽しくがんばろう!!


 朝、職場へつくと電話の多い一週間だった。
「子どもの熱がさがらないので今日も休みにします」と……。
 正直なところ、なんで母親ばかりに負担がかかってしまうの……。あんたの亭主もたまには休んで子どものめんどうをみてあげて欲しい…なあ、と。なぜなら、共働きということを考えてほしい。職場で3日も4日も穴をあけることは、仕方がないという反面、もうあてにできない…し、口には出さないが、職場の人もあきれでしまうのではないかと思うからだ。

 最近「育メン」という言葉を聞く。これも、零細中小企業の現場にとっては法律はあるからとるのはわかるが、とられたら大変迷惑だと思えてしまう現場が大半ではないかと思う。
 よく「育メンなんて言葉が大企業か公務員くらいし似合わない」と聞く。
 かと、いって労働組合があれば、それをちゃんととらせるために会社と交渉はする。普通であれば、職場が大変だろうがとってまらう。しかし、そのしわ寄せたるものは大変なものになる。
 その職場が育児休暇で欠けた分、仕事もバランスよくなっているかと言えば、そんな個人的な理由(?)などどこ吹く風でノルマは消化されていく。以前より忙しい。それは当たり前である。人がいないのだから。

 そんなジレンマに日々追われている。
 いったいどうなることか。まさに、職場は人間として成長し、考える場になっていない。ただただ、日々のノルマを終わらせる時間がしぎていっている。経営者の責任は大きい。小さな会社にとってはまさに負担の重い日々が続いているのが実態なのだろう。そんなジレンマは大きくしないようにしているだけでせいいっぱいなのだ。



 最終的に2020年五輪が東京に決まった。よりコンパクトな会場設営、運営、交通とめいうって決まった。ということは、予算もコンパクトに低予算でやれるのだろう、と思うのは早計だろうか。
 とはいっても、そのコンパクトにするための会場設営にはそれなりの建設すべく基本的な予算が集中されるのだろう。
 なんといっても成功するためには、今後日本に大地震や原発事故の汚染問題などへ対応が大事になってくるのだろう。
 また、世界的な経済の安定が必要だろう。
 年々、格差が広がり、失業者が増えた国では五輪どころではないだろうから。
 それと、わが家族の平和も必要だろう。妻の病気もなおったわけでもなく、再発がない、だけだ。さらには、働き手でもある人たちの健康が大事なのだろう。

 そして、大事なことは世界が平和にむけたことを、コツコツとやっているかということだろうと考えます。
 さて、日本はやっているかといえば、憲法問題が水面下で動いているし、原発も再稼働をもくろむ政治家と原発を廃止の世論とが綱引きをしている状態。そんな、とき「東京は安全です…」という、あまりにも無責任な政治家発言があるのも事実だ。
 私は小心者かもっしれないが、五輪より家族の健康、五輪より安全な日本、五輪より信じけれる人間関係……などと思っている。
 なぜなら、東京でなくとも五輪はできるし、東京でないといけないという理由はないのですから……。でも、4年後はいったいどうなっているのやら……
政権も保守的になっていくのかな……。
 
 *読んでくださった方、ありがとうございました。


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