日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

8月にむかって……

2014年07月20日 | Weblog



 こんにちは……。
 7月も気がつけば下旬です。さてと、今月は何があったのかと振り返ることともなく過ぎ去っていきました。梅雨ももう少しで明けるそうで待ち遠しいかぎりです。
 子どもたちはまちに待った夏休みです。近所の小学生もうれしそうです。でも、PTAのみなさんは、ちょっと大変そうで複雑です。
 「オスプレイ」。いま話題の飛行機。
 アメリカが運んできた武器搬送用の飛行機。まだまだ試験段階のような事故が多いと騒がれている問題の飛行機。
 今、空をめぐるいろいろなことが起きていました。ウクライナ上空を飛んでいたマレーシアの民間機が打ち落とされ乗客が全員が亡くなったという悲報が世界中を騒がせています。全然、戦闘に関係ない民間機も紛争の犠牲になる時代。いったいどうなっているのか……と怒りさえ覚えます。事故の徹底究明が急がれます。事実を事実として究明してほしいものです。
 1万メートル上空で事故が起きればどうにもならないでしょう。あとは無事に着陸してくれれば……と思います。それが無理であればと思いはつきません。

 夏の盆帰り。
 日本航空のジャンボ旅客機が御巣鷹山に墜落したのを思い出します。
 あのとき、生存者がいました。どこかで頑張っているのでしょうか。
 最近、飛行機の事故が多い思います。これも、パイロットが少ないというニュースがあるよに現場に問題があるのだと思えます。添乗員も合理化で多くが理不尽な解雇をされた聞きます。空の安全をだれが守るのか……。
 せめて、戦闘機が飛ばない空であってほしいものです。もちろんオスプレイなんてかんべんしてください…です。

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 サッカーワールドカップもドイツの優勝で終わりましたね。
 さっかくサッカー大好きブラジル開催国でったので優勝を逃したのは大きな失望であったことでしょう。経済も少し右肩さがりになってきたブラジル。大会前には地下鉄のストや市民の抗議行動の記事をよく目にしました。そんな中の開催、さぞかし優勝で活気づけたかったことだと思います。

 日本代表の活躍も見たかったところですが、あっけなく予選で1勝もできず敗退。原因がなんであれ、やはり世界標準にはまだとおいと思えます。スポーツで大事なのはコンディションつくりがあげられるとしたら、今回の代表は完全に失敗していると見えました。練習試合では、プレーに切れがあり、一人ひとりの動きも連携できていたはずなのに、本番ではそのプレーが出ていませんでした。出ていれば、1勝くらいはできたのでしょう。
 イタリア人のザッケローニ監督が目指したプレーが、なぜかワールドカップでは出ていなかった。これで、監督の仕事は終わりです。お疲れ様でした…といいたい。監督が就任してワールドカップまで何が変わったのかというえば、パスサッカーを追求していた日々だったと思えます。それが本番に出せないことが、日本代表の弱点でもあるのだと思います。

 もう2018年ロシア大会にむかっています。
 今回の試合内容を反省して何が足らなかったかを追求して出場枠を勝ち取ってほしいものです。おそらく、アジアでの出場枠も少なくなって大変でしょう。「自分たちのサッカー」がなぜできなくってしまうのか、考える必要もあります。


 「集団的自衛権行使」という問題が、安倍政権の閣議決定やらで決まってしまった。新聞報道なのでは、反対者の方が多かったにもかかわらず、特定秘密縫合法案同様に強行された感がありました。
 連日の国会周辺でのデモや集会に多くの人が集まった記憶はまだ鮮明です。

 いったい何を目指しているのしょうか。本当に「戦争のできる国をつくる」のでしょうか。少子高齢化の時代に戦争などやっている場合かと思いましたが……。為政者のやることはわからないですね。
 本当に「戦争のできる国」ならば、まず最初に駆り出されるのは自衛隊の人たちでしょう。彼が、万が一「戦死」という言葉をつかって報道だれるようになったら、これはまさに戦争に加担した国としてみられるでしょう。
 さらには憲法9条の「平和主義」も崩れるでしょう。

 最近、職場の友だちもこの事実を考えてか集会にときどきいっていると聞くようになりました。理由はそれぞれあるのでしょうが、まずは自分の働く場所や小さな子どもの命が犠牲にされるのは、これまでの長い歴史のなかで明らかなことです。そう、思うとなにか「いてもたってもいられない…」という気持ちがでてきたのだと思います。
 集団的自衛権について何も知らなくても人の命は大切です。まして、自分や自分の大切な子どもが犠牲になるのは絶対に許さない、と思うのが人情でしょう。だから、行動でしょう。なにも知らなくても人として……というのが、友だちの発想でした。その熱意は大事だと思いました。
 一人の熱意がまた一人の熱意をつくりあげる、というのが人間関係でしょう。そうしてつながっていくのが大事だなあと思います。
 わたしもできる範囲で行ってみようと考えています。

 時代の違いなのでしょうか。安倍首相の「戦後レジームの脱却」から始まりました。いなや響きを残しています。
 戦後69年。今までのとちょっと違うような気がします。何が違うのか……。
 今まで政治家が経済の問題が多かった。政治は「民営化」問題が多くありました。郵政民営化、国鉄民営化などの政治が大きくゆれてきたように見えました。その中で時々、顔を出したのが防衛問題(憲法9条)でした。
 そのなかで、労資対立、政府と労働者の対立……で政治は考えられてきたように思えます。防衛問題は憲法9条があったため、保守の自民党内部でも断じて武器をつかうことは許されないという「紳士協定」のようなものがありました。PKO問題ときも、武器は使わず「後方支援」でした。理由は、戦中世代は保守でも武器使用は「憲法9条」がるということで反対を表明したきたといいます。しかし、今回は違います。与党内でも憲法を守ろうという動きがみえにくいようになっています。
 
 ところが、選挙で多数派になった今回の安倍第二次政権はちがっています。
 昨年、強行成立した「特別秘保護法」を筆頭に、今年は「集団的自衛権行使」の閣議決定(与党だけの会議)でいかにもすべてが通ったような勢いです。
 また、教育に関しては、教育委員回のあり方も政治家の意見を強くいれようという動きになっていくようです。
 原発も同様に、政権は原発再稼働をすすめていく方針です。
 これまでの問題を全部、強行突破でもするような勢いでもあります。

 そんな流れの中で何ができるのか……。
 全部の問題にかかわっていたら、日々の労働のなかからは考えられません。現実、残業ばかりの職場にいって、集会に参加してくださいといっても無理なことです。無理を承知で強行したら体を壊します。それを保障してくれる組織はありません。労働組合も積極的ではないようです。
 一人ひとりの生活や仕事のなかに、いまある問題を一つだけ関心をもちできることをやっていくしかありません。それは、人の熱意であったり、説得であったりと、なんでもいいのだと思います。大事なことは、なにか、一つ自分のできることをやってみることだと考えています。【ぼくの行動宣言】


 3連休。
 どんな日々を送ったでしょうか。
 私は山歩きを計画していたのですが、雨で中止にしました。事実、雷と豪雨でとんでもない天気になりました。
 雷の音が梅雨明けを宣言しているような日暮れでした。
 娘は北海道に飛行機ショーを見に行っていました(写真はそのときのもの)。なぜでしょうかね…。昔であれば、戦闘機は嫌われ者でした。空飛ぶ殺人兵器ですから。今は「空飛ぶ広報室」という具合なのでしょうか。自衛隊の本質が見えにくくなっているようです。事実、東日本大震災では大活躍でした。「支援」だけであればいいのですが、これが武器を持って発砲すれば戦争です。戦闘機は大量破壊兵器となります。これが真実ではないかと思います。

 でも彼女にとっては、戦闘機であれひとつのショーの出し物にすぎないようです。旅先で、私と同じ年齢のオジサンと親しくなって協力していただいて写真を撮ったりできたそうです。「旅はいい」と思う瞬間です。
 私でも、旅先で若い女性と一緒に一日旅ができれば最高ですし、楽しさ倍増になるでしょう。いろいろ飛行機のことや旅のことを語る時間はいいものです。旅先ならでは、という話しもできます。(このオジサンはよかっただろうなあ…ぼくであればいい一日と感激してしまいますよ…)
 とはいうものの、図にならないようにと注意は必要です…と一言、いってやりたいものですが。

 さて、梅雨も明けてくれれば山歩きもできるようになるでしょう。ボチボチ始めようかと思います。そして、集団的自衛権に関係する集会や講演会にも時間をみつけて友だちと行ってみようと思います。どうなるのか心配ですが、少しずつ行動できれば「ブログ」もちょっとはいい更新ができるかもしれませんね。
 それでは今週はこのへんで。
 *読んでくださった方、ありがとうございました
。