今週、台風8号が関東地方を縦断しました。翌日は、台風一過で夕方には虹がバスでの帰り道みえてました。暑い毎日がもどってきました。
休日の多摩川散歩出掛ければ、川風を楽しみにベンチに座り込んでいる光景があります。
若者はたくさんの汗をかいながらのジョギング、老人はベンチに座りなにを思いきやのんびりその様子を眺めています。ぼくは、そのわきをゆっくり歩いて通りにける散歩です。笑ってちかよってくる人には「暑いですね」くらいの挨拶をしながらの散歩道です。気象庁は熱中症に注意してください、との注意報を常に発信しています。
この時期は水の事故も多いようです。5月の連休は山の事故が目立ったのですがやはり夏ですね。
水は生きているものすべてのとっては空気と同じくらい大事な地球からのめぐみです。普段はそれほど感じていないのですが、事故などが起きてからそおの怖さと大切さを知りのでしょう。(遅い……遅い)
でも、そんなところでしょうか。普段、人間は違う楽しみで生きている実感をあじわっているのでしょうから。それでも、大事な水と空気についてゆっくり考える時間を持てなくなっている、ということでしょう。
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今週は台風8号が大規模な台風ということで、集団的自衛権行使について「閣議決定反対」などデモで騒がしかった先週よりは静かだったようです。
これは、静かというより憲法改正への動きが水面下で静かに進んでいるということです。事実、集団的自衛権行使に関連する法律の改正チームが発足がきかれます。全部まとめて一気に憲法まで変えようと水面下では静かにはじまっていることでしょう。この時期、いちばん大事なことが表になでてこないのかもしれません。
新聞に「集団的自衛権行使」による憲法解釈変更について各新聞社の「社説」はどう論説しているかという記事が載っていました。
憲法解釈変更に反対の新聞社は「朝日、毎日、東京」で賛成あるいは必要は「読売、産経、日経」でした。
徹底的に反対の論説は「沖縄タイムズ」でした。かつての太平洋戦争時代は、マスコミというテーマでみれば過去、すべての商業新聞は賛成していたように見えます。それを、考えるとこれからも「反対」を貫く新聞社がどれだけいるのかと思います。
原発問題も同様で、その後の原発の記事をどれだけ新聞社が追いかけてひろく市民にその問題を伝えていっているのかということも同様です。
「号泣する県議会議員」「セクハラのヤジ」の都議会や国会議員と日本の政治化の質が問われているような週でもありました。その結果、そのニュースが日本中の情報になって流されるたびに「こんな政治家を選んでいる私たちって何」という気がします。
すべての議員がハレンチな政治家だとは思いませんが現実問題としてばかばかしいほどの議員もいるということがわかった週でした。
サッカーワールドカップもいよいよ決勝戦がドイツVSアルゼンチンで終わる様子です。3位決定戦では、オランダがネイマールが欠場のブラジルに勝ちました。今回優勝候補のブラジルもこの無残な成績にどんな思いがあるのでしょうか。自国開催で応援もいちだんともりあがるはずの大会でしたが3位にもなれず今後オの動きが心配されます。また、経済問題でもめていた開催前でしたからなおさらです。
それにしても今回のブラジルは「らしくない」サッカーばかりやっていたように思えます。ディフェンスはガタガタで、フォーワードはシュートはゴールにむかわなかった。動きもボールをボールを持っている人以外に動くようなことがなかったように見えました。
サッカーワールドカップも明日で終わり……。
少し寂しいですね。およそ一か月間、朝に夜に出場チームの活躍は面白かった。さすがにワールドクラスのサッカーは日本のJリーグでは見られないほどの正確さとイマジネーションをプレーの随処にみせてくれました。とくに、ゴールキーパーが「さすがだな」と思えるプレーがでていました。
とくにオランダやチリのキーパーが印象に残っています。
ぼくはきっとしばらくは、ワールドカップが終わると体も精神も気が抜けたような日々が続くのではないかと思っています。
このエネルギーは大事な日々だった思えます。さて、明日の決勝戦はドイツ、アルゼンチンどちらが勝つのでしょうか。ちなみにぼくは、アルゼンチンを応援しています。メッシのここでの活躍を信じています。そして、久しぶりにマラドーナ以来の優勝を勝ち取ってほしいものです。
今週、2年ぶりに移転前の千代田区の永田町のビルに行って働いていました。場所が千代田区……なんとも便利な場所だということがつくずく感じた一日でした。やはり、通勤距離と職場は大事な条件です。
この職場は、平日は一人の職場。木曜日だけは責了日ということもあって、板橋から常に一人が応援にいくローテーションになっていました。今週はいつも行く人が出張に急遽、私がいくことになったいうわけでした。元いたところですから、お客さんはみな知った顔でもあります。「久しぶり」の挨拶で始まった一日でもありました。
見渡せば二人で100歳を超えた職場実態。なれたこととはいえ、二人で顔を見合わせ笑っていました。そう思うと、これからどうなっていくんだろうという不安も残りました。
職場も年々高齢者をかかえる職場を多くなっていくように思えます。
そして、再雇用制度も身近になってくる日々でもあります。いったい若者はどこにいってしまったのか……。なかなか就職できない現実と聞きます。
会社は高齢者の労働者をどう使うのかということも大事な経営のテーマだと思います。まして、技術を要する仕事は、習得する時間がお客との長い関係のなかでつくられていくわけです。これからは、それを考えたうえの経営が問われてくるのでしょう。企業の生き残り……の一つでしょう。
今週に政府の成長戦略の労働時間規制緩和について厚生労働省で審議が始まったと報道されていました。目玉は「残業代ゼロ」についての審議でした。
経営者は「年収1千万以上」を対象に残業代込みの賃金をつくり「残業代をなくす」といい、労働側は、その動きは年収1千万以上者だkでなく、以下の労働者にも影響がでてくるということで長時間労働を助長する結果になるとなった。その結果、身体の異常をつくり「過労死」を増やすのではと懸念されている。年々増えつづける「過労死」に歯止めがかからなくなってしまう。
ぼくは、「残業セロ」はいいが、実際はゼロにするために残業をする結果をつくるのではないか。それぞれの働き方が壊され、企業優先の働き方が増えるのではないかと心配だ。ワークライフバランスを考えることが大事なのではないかと思えた。若者が減る一方で高齢者が増える。その現実を考えれば残業は体を壊すようなものだろうと思う。
この日、職場100歳以上の実態を笑ってばかりいられない一日だった。
仕事が終了した夜。友だちから電話で「暑気払いじゃ、近所で飲んでいるからこいよ」のさそいに便乗して帰った一日だった。
最近はすっかり定時退社が当たり前になっている。ぼくとしてはこれは大歓迎なのだが、残業代はけっこう生活にしめる比重は大きいのが現実。
うれしいのか、悲しいのか複雑なところ。
とはいっても体を交わしてはみもふたもない……。
最近は「年をとるってどういうこと」をよく考えている。職場では仕事が変わり、これまでの経験を生かした職種(校閲)になったのは歓迎だった。
でも、今度は老眼がすすみ文字がかすむなどが気になってきた。文字がかすみつつ、読んで間違えたらこれはおおごと…と思い眼鏡屋さんにいって注文した。年をとるって、より注意深くなることが一つわかった。
「年をとることはこういうことなんだ」日々、習得していくしかないように考えている。ただ、職場にもそん人がいる。それを追求していきたいなあと思う。二度と過去に戻れないなのなら、これからを楽しむ考えや習慣をつくっていくしかないのだから……寂しいのか楽しいのかトホホだよ。
サッカーのワールドカップが終わるのは寂しいけれど、今度は自分の楽しみを始めようと思います。
今週、連休にまた山歩きを始めようと思います。ボチボチとのんびり時間を使って歩いてこようと思います。そんなわけで今週もやっていきます。
このブログを読んで頂いてみなさんにとっては、最近つまらなく思えるかもしれません……。
それは、ちょっとガマンしてください。やはり、動いていないといいものが拾えませんね……。
*読んでくださった方、ありがとうございました。