日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

サッカーワールドカップ真っ最中!

2014年06月22日 | Weblog


 こんにちは。
 雨も先週に比べたら、いい天気が続きました。通勤するのも傘がないほうが楽です。とくに混んだ朝の通勤ラッシュのなかでは傘がないだけで楽なようです。傘を忘れる心配もいらない。今週は晴れの日が続いたのでたいへん天気のありがたみを感じた週でした。

 先週に引きつづいて、ブラジルで行われいるサッカーのワールドカップがひじょうに楽しみな週でもありました。とくに、2戦目の日本対ギリシャ戦は楽しみでした。日本戦は必ずどこかでライブで見ようと思っていましたので、ギリシャ戦は通勤途中ではラジオで、会社ではテレビ観戦でした。
 現在、日本チームは予選リーグC組で1敗1引き分けで勝ち点1という結果。これは予選突破は自力では無理な状況のようです。他にコロンビアやコートジボアール、ギリシャの3チームのなかにあっては3位。予選の最終戦は強豪コロンビア戦を残すだけとなっています。決勝トーナメントに進むに最低条件としてはコロンビア戦に勝つことでどうにか望みをつなぐ条件であるよです。

 2戦が終わっての感想は、日本代表チームのプレーはすべてに硬さが目立つようにみえます。「勝ちにいく」はいいのですが、勝利という二文字にがんじがらめになっているようのところが気になりました。とくにフォーアードは動きが固くイメージが創られ前に型どおりのプレーしかできない状態のように思えます。
 大会前、ブラジルでは今大会に巨額の税金を使って大会にくぎつけたわけですが、その結果、医療費や教育費などを圧迫したという経過がありました。そのために人びとの暮らしは悪くなりデモなどが報道されていました。
 これで大会ができるのかという中、やっと開催にたどりついたわけですが、それでも大都市では「欲しいのはボールじゃなくて食べ物」という落書きがあらわしているように思えます。

 サッカーのワールドカップもオリンピックとどうように商業主義になったといわれています。成功させることで経済を立て直す、ということなのでしょうか。ボール一個あれば楽しめるスポーツのサッカーがこれほどブラジルの人々に憎まれる年はあったのでしょうか。
 ほんとうは誰でも楽しめるスポーツがサッカー。それも、それほどのお金をなくてもボール一個あれば、という楽しみが、ブラジル人の生活から少しずつはなれていっているようにも思えます。
 これまで、ワールドカップ地区代表になるまで、4~5年の間、国境を越え、政治を越えてなかには危険な地域での試合を乗り越えた選手たちには責任はないのです。ただ、サッカーの楽しさで人びとの生きる楽しさを伝えてきた選手たちに「がんばれー」の声援しかおくることが今、ぼくのいちばんの楽しみにということは大事なことです。ピッチにたってプレーすること事態大変なところもあると思います。ボール一個もけれずにいる人たちへの希望でもあると思うのです。

 東京でも2020年東京五輪の開催にむけて「反対・賛成」でもめています。それは、多額の税金を投じて建設される施設に対する疑問として、また、施設の拡張による環境破壊としてといわれています。
 楽しめるはずのスポーツがいつのまにか一部の利益をうみだす宝のやまとなってしまっていて、市民を楽しませるものから少しずつかけ離れたものになっていっていつように思えます。
 代表選手もそのプレシャーが重荷に感じて固くなっているような気もします。サッカーをみていてそれが今回は強く思えました。


 休日は、ひごろの運動不足を解消すべく3時間ばかりの散歩は大事な行動です。晴れても、雨のなかでも景色を楽しみながら歩くのは気持ちのいいものです。四季おりおり、花あり、虫の姿あり、人びとの運動あり……、とたくさんのいきかうなかで楽しいものです。
 なかでも、花がさいているなかを歩くのがいいものです。花は季節の変わり目を強烈に表現している自然の主張でもあるようにも思えます。



◎秘密保護G法廃止法案提出(6/17/朝日/603)
 共産、社民、無所属の糸数慶子、山本太郎参院議員は16日、特定秘密保護法を廃止する法案を議員立法で共同提出した。
 民主党は「廃案に努力する」で共産党の提案には応じなかった……と。
 集団的自衛権と解特定秘密保護法案はセットになってはじめて威力をだすように思えます。それもそのはずで、政府が何でも「秘密」となってしまえば、報道も市民に真実を報せることができなくなってしまうということなのでしょう。それにしても民主は、党再生なのか党分裂なのか…はっきりしていないように見えます。
 
◎そして名曲は消えた(6/17/朝日/605)
 歌手のASKAさんが覚醒剤事件で逮捕され、過去の楽曲のCDやDVDが出荷停止、店頭回収されました。
 オイオイ!そこまでするのかよ。回収してしまった理由として他に影響でてきてしまうとみたのでしょうか。それにしても、いままで、さんざん儲けてきてこれはないよな…と思いましたが。
 意見はいろいろあるのでしょうが、歌に関してはもう事件と離れて動き出しているのですから、買うか買わないかは市民にまかせるべきではないのでしょうか。逮捕されたことは事実として認めて、刑をうけたのですから……。
 市民に判断させる、「いいものはいい」ということを問う機会だと思います。ファンや市民に選択させることが大事なことだと思うのですが。

◎60年安保闘争・樺さんの命日(6/16/東京/609)
 今でも60年安保闘争の国会デモによって亡くなった東大生・樺美智子(当時22歳)さんの命日に一斉行動をしている人がいたことに感心しています。そして、その意志をついでがんばっている。
 護憲をかかげているという。ながきにわたって静かに平和への運動をやりつづけることが本当は「平和」への意志なのだろうと思えます。突然でなく、日々の生活に根付かせる「平和」がいちばん大事なことだと思う。


 今月異動した職場に来て半月、一人職場もなれてきました。
 ぼくの職場「個人営業」みたいな特殊なところでだれも騒がす、だれにもほめられず来た校正紙の点検と、語彙や地名の間違いなどすべてにおいて点検をするところでもあります。これを簡単にいってしまえば「校閲」とでもいうのでしょうか……。ミスがあったときぐらいにしか注目をあびることがありません。なければ、淡々と仕事がすすむ職場でもあるようです。

 一日が早いように思えるのは「仕事に集中」できていているのでしょう。朝出社したと思いきや、午後どこからか聞こえる区の学校の下校時の放送が流れる音楽の放送(夏は午後5時30分)が聞こえるまでが短く感じます。これまで、毎日残業であったですが異動後はまにちが定時退社になりました。
 残業をしている人たちを見つつ「お疲れ様でした…」で帰る日々です。
 思えば、ぼくもいつものなら残業の人たちと一緒にいた日々でした。
 夕方、いまではまだ外は明るいバス停にむかっています。
 そんな日々が続いています。

 まだまだ、やることはたくさんあるんだろうと思います。先週に「編集ガイドをつくってくれませんか」といわれています。時間内でどうにかつくる方向で了承です。これかは、自分のやってきたことの集大成のような仕事が多くなってくるのではないかと思います。今のところは「資料集め」が中心になるのでしょうか。
 世代交替のなか、自分にできることを、自分の仕事して見つけていくのも50代後半のオヤジの仕事なのでしょう。
 そんなふうに思いました。

 今週いっぱいでサッカーワールドカップブラジル大会の各グループから決勝トーナメントに進む16チームが出揃うことでしょうね。今週もまだ、楽しめそうです。
 まだまだ、梅雨は続きそうです。体がだるくなってしまいそうな日もあります。「雨にもまけず、風にも負けず……」という気持ちをもたないと、豪雨で気力も流されしまいます。自分にできることを見つけて、それが仕事になれば世の中最高なのでしょうが、そんなに世の中はあまくありません。だれかがチャチャをいれてつぶしにかかったり、最悪なのは否定する者さえも出現してきます。そんなこともある……、と思いつつまた一週間がんばっていきましょうか。

 *読んでくださった方、ありがとうございました。