日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

春いちばん……に押されて

2014年03月23日 | Weblog


 こんにちは……
 休日の夕方のんびりと陽の落ちるのを眺めていたら、だんだん一日がながくなってきたなあ、と感じる。お彼岸となって、ぼくの住む近所の都営霊園は若者がつどう原宿同様に、こちらでは花を持った老人たちが列をつくって狭い街道を列になって歩いていた。
 どこかで線香の煙がにおってくる春……季節は四季のを作り始めているんだなあと思いました。
 また、甲子園球場では選抜大会が始まっていました。気がつけば、一日中テレビの前に座って応援していました……。

 さて、今週はどんなことがあったのでしょうか。春という言葉がやっと身近になってきたように思えても吹く風はまだ冷たいような日々がつづいています。そんななかで、「春いちばん」という言葉を今週聞きました。
 となれば、日本人は桜の開花が待ちどおしく日々を送っています。

◎インターネットでベビーシッターを頼んだ…代償は悲劇があった

 横浜のわかいお母さんが、手軽に頼めるネットを利用して埼玉県富士宮のベビーシッター業者の二人の子どもをあずけてところ、八か月の次男が死体となってしまった。シッターをしていた男は、死体遺棄罪で逮捕されたという。

 あまりにも安易に子どもを他人に依頼する時代になってしまったような気がする。それも、身元もよくわからない人に、さらにはインターネットで顔をわからず依頼する。急な仕事があったのだろうか。子どもを預ける側、預かった側の双方の責任があるような思いがある。
 お金ですべて解決したしまおうとする面が人間関係が冷たくなる。こと、人間関係にあっては、この冷たさをいちばん避けたい部分なのに、と思う。
 子どもの責任は最終的には親の決断できまってしまう……。そう考えるともっと、自分の身の回りの人たちを大事にしないといけないのかと思った。大人の人間関係を子どもも見て学んでいて、いつのまにか同じようなことをしているわが子を思い出す。


◎春闘でストをうった組合……がんばれと思う

 大手労働組合の春闘がほぼ終わったようです。今年は景気がいいのか?
 会社の回答を受け、終焉となったようだ。ほとんどが政府のなりものいりのおかげか、あるいは円安という背景によって終わったようだ。しかし、派遣社員の待遇や賃金の交渉も置き去りになったようななか終わったように思えた。

 そんななか、ストライキを打っていたる労働組合があった。最近、あまり聞かれなくなった言葉だ。そのうち「死語」になってしまうのではないかと思っていた。ギリギリの交渉も山場、神奈川県相模鉄道がストライキを実施した。その背景をニュースでは「迷惑」なような響きで報道していた。また、利用者の声もひろっていた。
 「雨の中、歩くのは大変。個人的にはストは日曜日やってほしいわ」「仕事先へはタクシーで向かうことにしますが(乗り場は)行列になっていますね」との声が紹介されていた。また、「20分ほど歩くことになるが、私も働く者としてストが悪いとは思わない」との意見も紹介されていた。

 ぼくが学生のころ(35年ほど前)、国労がスト権ストで一週間くらいストライキをうっていた。線路を歩くもの、ホテルに宿泊するものと紹介されていた。時代は、民営化の流れもあった。さらには、民営化を機会に国労組合の弱体化をねっらた時代でもあった。
 ストライキをやったが、結局、国鉄はJRとなり、そのことによって多くの国労組合員が差別され、自殺者を出した。デモもあった。それでも、強行され、民営化は動き始めた。多くの犠牲者をだした民営化移行はストライキがむだなように思えこともあった。

 しかし、ストライキをやったことで働く人たちの権利がわかった。労働者は資金も資本もない。あるのは、仲間との信頼だけだ。その信頼を団結にかえて資本にむかうしかないのだろう。問題を解決する手段としてストライキがあった。そのための労働組合が必要なのだろう。一人の力は弱いが、団結して解決すべき課題を取り組めば、本当に必要なものはなにか人間に問いかけてくる。それをまた土台に働く……。
 いま大事なことは、一人の知恵よりも全員で前へすすめむことが大事だ働き方じゃないのかということだと思う。仕事はけっして一人で終わらないだから。


◎ストーカー初の2万件超す!!

 昨年一年間全国の警察が相談や通報があったなか被害が2万1089件あったという。前年比5・9%の増。年々増えるストーカー事件。有名な事件は桶川ストーカー殺人事件。事件の被害者は若い女性だった。また、吉祥寺で起きた女子高校生をねらった殺人事件。どれも、弱い立場にいる女性がほとんどだ。

 人を好きになるのは誰しも止めることはできなだろう。好きになってしまえば「恋は盲目」となる。それでも、正直に告白して断られたら最低の仁義としてなるべく避けるようにする。さらには、相手の幸せをねっがて…と思い離れる。縁がなかった思うしかないだろう。
 片思いでも時期にお互いのことをしる内に好きになるかもしれないのに……。暴力に訴える短兵急な行動派けっきょく墓穴をほってしまう。
 それが人間の悲しさだろうか。
 まあ、暴力でおさえようとするのは、DVだからだめでしょう。まして、殺人事件は最悪の状態。

 最近「心中事件」というを聞かなくなった。つかず、離れず、お互いがそえない運命。ロミオとジュリエットばりの恋愛もなくなったのかなあ。大事なのはお互いが納得して死ねる信頼もなくなったのかなあ…と思う。
 

 いまだの先週行った日光の余韻が残っている。
 このワンショットの人たちはいったい今、どこで何をしているころだろうか…と思うことがある。元気に仕事に恋に、さらには遊びにはげんでいりころだろうか、と思ったりする。きっといい思い出をつくって、また自分がいちばん多くいる場所に帰っていったことだろう。

 ぼくの方は、今日は散髪にいったり、本を探しにいったりとまあまあ忙しい休日を送っているところである。スナップでいいところは、肩がこらないところがいいのだと思える。自分と同じ場所に今、同じ地平にいる人たちを撮るとあとあと眺めては、「がんばっているのかなあ…」などと思うことが多い。

 きっと誰にでも、自分のいる場所がいちばんいごごちのいいところにしようと一生懸命にこしらえようとするのだと思う。
 今回のぼくのブログにはこの写真がいちばん、いごごちがいいと思ったので更新してみました。
 さて、感想はどうでしょうか……??
 10年もたてば、この景色もどんなに変わっているのだろうか?
 こんな写真が絵葉書になったらきっと面白い思った一枚。


 毎年恒例になっている「2013年日本報道写真展」横浜に友だちといってきました。昨年の一年間報道された写真を展示したものです。
 全体をみてみると、やはり年々東北大震災と原発事故の写真がすくなってきたように思えました。
 ぼくとしては、原発事故の後の問題になっている汚染水問題や原発修理の様子を撮ったものも一緒に見たかったのですが少なかったようです。

 後は、近くの居酒屋でお疲れさん(いつからか、こちらがメインになっているようになってしまったかもしれませんが)飲み会を開催し、解散しました。
 ……こっちの方が楽しいのでうから仕方がありません。


※詳細はこちらでどうぞ。日本報道写真展(3月30日まで)

◎お知らせ
 6月ごろ今度は恵比寿で「世界報道写真展」が毎年行われる予定です。
 ことしはどんな写真展になるのか楽しみです。



 今年のお彼岸は天候にめぐまれ、3連休は行動するのによかったのではないのでしょうか。
 もう少しで桜の便りも聞こえてきます。毎年、咲く桜ですが、今年はどんな思いをもって眺めているのでしょうか。久しぶりに、お花見もしたいものです。
 今月も今週で終わりです。はやいものです。温かくなると、行動範囲も広がるのでますます、日々が速く思えるのではないかと思います。
 山歩きも始めようと思いますが……。

◎Step in Just!!無理なく、自分の高さで、歩いていこう
 上の写真は、骨折したかみさんが、絶対みたいと思う建築物の前でその大きさに、チャレンジをしているところをワンショット。それにしても、年齢を重ねるということは骨が弱くなるということです。旅行から帰ったら、病院で即ギブスをはめられ、全治6週間とのことです。まいったわ……
*読んでくださった方、ありがとうございました。