日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

寒さが身にしみる季節です…

2012年11月18日 | Weblog


 こんにちは
 毎日、朝が寒くて起きるのもつらい日々になってきました。
 わが家でもストーブが、手ぶくろ、マフラーと暖を求める季節となってきました。快晴の日には、通勤電車のなか、遠くの見える富士山も頂上は雪化粧をしていました。この寒さが、とうとうきてしまいましたね……。およそ半年間くらい憂鬱な日々が続きます。自然が与える試練みたいな季節でしょうかね。

 さて、とうとう衆議院も解散をしました。なんとも、民主党と自民党の声のかけあいであっという間に「解散」で、けっきょく自分たちの都合で解散をきまたようなところがみえました。そのかわりに、自分たちのだした法案に妥協してくれ……みたいな、なんとも国会議員らしくない党首討論の様子がありました。まさに、二つの政党のエゴ剥き出しの解散をかけた「泥試合」の様子でした。
 みなさんにはどんな風につくったのでしょうか。

 私の今後の予想は、だれもが思うようなことで、民主党は大敗し、自民党もやっと民主党にならび、政権を左右をするのは、おそらく第3極といわれている政党がその中にはいってどうにか政権を奪取するシナリオが考えられます。いずれにせよ、民主党はこれまでよりも議席数はへるのはあきらかな気がします。とは、いっても3年前、民主党の登場は期待をしたものです。

 私は、いまとなっては、注目したいのは、これまで国民のために少数野党でがんばってきた社民党や共産党などのがんばりです。
 なんんといっても政治では老舗です。これまで、少数とはいえ、長い歴史のなかで残って政治を実行した政党です。議席数はさくなとも、それなりの政治理念はしっかりしているのだと思います。議員が増えれば、ほんとうに国民のために行動するのではにかと思います。脱原発へむけてさらにがんばって欲しい政党です。

 一方、第3極といわれている政党には危惧を感じます。憲法をかえる人、労働組合への内部干渉までするような人……と、人気にのって流れのなかで伸びようとしている勢力に非常に不安を覚えるところです。
 まさに、時代閉塞の時代、一瞬、明るい方向へむかっているような政治で、実はとんでもない方向へいくような政治のような気がします。

 いまこそ「政治」について考える冬となるのでしょう。
 途中政権を投げ出してしまった「安倍政権」にもどるのはごめんですからね。ここは冷静に考えてみてはいかがでしょうか……。
 最近、アメリカで大統領戦況が全米で展開されました。経済の共和党のロムニーか社会福祉の民主党のオバマかでいっきうちの選挙でした。結局、アメリカ国民が選んだのは目先の経済優先のロムニー候補ではなく、きびしい経済のなかでも弱者を救済する政治のオバマ候補が勝ちました。わたし個人としては、これは、本当の政治のあり方の国民中心の選挙であった思いました。

 政治は弱者のためにあるのであって、その厳しいなかでこそ真実をさがすことが政治だと思います。今より、来年、来年よりさらに何十年さきの未来を考えるのが政治だと思うからです。
 日本でも、福島第一原発事故で多くの避難民がいまだに地元に帰れず避難先での厳しい生活にあります。さらには、原発事故を終わらせるために作業を続ける原発作業者の労働条件も最悪の状態だと報道されています。
 そして、今後、同じような事故は原発があるかぎり、起こりうるとういうことが確認された時代だこそ、ブームではなく国民への政策をちゃんとやろうとしている政党にに一票をいれる意味で大事な冬だと思います。

 私は、安全・安心できる環境ができる社会があればいいと思います。日々の生活をささえるそこそこの生活があり、楽しく送れる日々があればいいのではないかと思います。昨年の大震災や原発事故の経験を思えばこそ、とくにそう思えるのです。まだ、その「不安」は消えていないし、そう思うと生活の安心・安全という日々の生活が政治の基本ではないかと考えますが……。

PHOTO:今日は多摩川散歩ではなく、うらの某都立公園に行ってきました。以外と近すぎると、寄らないもので久しぶりにきました。この公園歩いて一周すると50分くらいかかるけっこう大きな公園です。昔は子供をつれて家族で遊びに来ましたが、現在では通勤電車から毎朝眺めるだけになっていました。朝、なにげなく眺めていたら公園の紅葉がきれいだったので来てみました。この紅葉、これから寒くなるようなシグナルを人間に送っているようにも思えます。「これから…寒くなるよ。その前にプレンゼント……」ということなのでしょうか。だれれにでも、この時期、ここに来れば与えてくれるプレゼント……でしょうか。



 今月もあとわずか……。
 勤め先が今年2月移転して、日々通勤時間に四苦八苦して、さらに残業が多くなっている日々が続く……。
 そんななか、「衆議院解散」という言葉が飛び込んできた。よくよく真意をみればこの解散なんとも与党の民主党と野党の自民党の意地のはりあいという軽いのりで決まった感じがした。

 これを俗にいう「遺言政治」だという記事を新聞で読んだときは、一方で大事な政治が「国民から離れていくのは政治家の責任だ……」と考えてしまった。政治家にとっては、考えた末の決断となるのだが、国民にとってはそんな決断よりまっと大事な生活の政治をやってくれと思う。

 まあ、最後は誰しも自分の名を後世の残しておきたいと思うのだろう。それが政治家ならなおさらなのだろう。なりふりかまわず、みんなのためにやっているようで実が自分が大事なんだと……。政治かも人の子、そう考えたのだろう。まして、究極の選択がせまられた場合、やっぱり自分の利益なのだろうか。自民党の安倍政権もさうだった。けっきょく、国民のことより自分の都合を優先させたように思えた政治だった。そんなことなら、その費用の税金は無だったように思える。
 それこそ「もったいない!」なんだろう。

 とはいうものの、選挙が始まれば宣伝費用が仕事になり、利益を得るのは会社としては歓迎したいところかもしれない。でも、今ひとつ元気になれない理由があるのも事実だ。
 これで、残業が増え、いったいどれだけやったら終わるんだろうと思う日々があるかもしれない……。まして、12月。一年でいちばん忙しい1か月もある。それさえも四苦八苦しているところなのに……。

 これが印刷屋の宿命なのだろうかとあきらめるしかないのか……。
 まあ、体を壊すほど仕事をするというのは避けたいところだ。体まで壊すほどの仕事はすでに仕事の域をこえている。
 いまは開き直ってやるしかないように思う。現実、無理なものは無理なのだから。無理をよりとおせばいいものではない。まして、丸投げ状態のなかではそれも強く考えるようにしたい。

 とまあ、現段階である。
 それにしても、楽な仕事なのではない。それはわかっているのだが、生活が壊れるほどの仕事は、それは仕事のする人間がいなくなっていまう。仕事の代えはいくらでもいるが、私という人間の代えはいないのだから……ね。

 さてさて、選挙はいったいどうなることか。そう思うと、「たかが一票、されど一票」大事にしたいものだ。これが、自分の意思表示できる唯一の場でもあるのだから。




 今月もあとわずか。
 年末にむけて頑張るしかないようだ。それもホドホドにだろう。
 かぜなどひかぬようにしたいものだ……。
 ゆっくり歩くように毎日、いきたいものです。焦らず、威張らず、怒らず……をモットーに来週もがんばってみようと思います。
 そして、今年最後の連休(23~25日)にはまた、のんびり山歩きができればいいと思います。




◎お知らせ
 12月は仕事の都合(休日出勤など)で1ヵ月間ブログは休みます。また、新年のなったら更新しますのでご了承ください。


*読んでくださった方、ありがとうございました。