日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

静かさや涼しさが身近になってきました…

2012年10月14日 | Weblog


 こんにちは…。
 さすがに季節は秋です。朝夕は少し寒く感じられるようになってきました。空気も澄んできたせいでしょうか、多摩川散歩の景色も遠くに富士山が見えるようになってきました。富士山も雪がつもってくる季節になったということでしょうか。

 果物屋さんの前を通ると店頭にみかんがありました。それをみていたらすっぱそうな色でした。季節は冬にむかっている様子がわかります。

 さて、今週はどんな週でしたでしょうか。
 私のほうは、あいかわずの残業ばかりの毎日が続いていました。およそ、残業ばかりやっていると、これが慢性的になってきて当たり前に思えてしまうのが怖いです…ね。
 残業したからといって、生活が豊かになるかといえば、ほんのわずかの残業代くらいです。メリットはないです。
体が疲れているせいか、何も考える余裕がなくなってしまいます。それが、現実です。
 ほんとうに、残業がなくなったらどれだけ、リフレッシュができるのか…と思えてしまいます。そんなときの祝日での連休はありがたいですね。

 ※こんな言葉あります。「健康の秘訣は?」
 よく眠ることです。よい眠りはよい仕事を支える。よく働いた疲れは最上のねむりの薬だ。よい、眠りにつながらない働きは、労働ではなく苦役だ(詞集・たいまつ/むのたけじ)

 
 今週、ノーベル賞が発表されました。日本人では山中伸弥さんがノーベル医学生理賞になりました。人間の細胞をもとにもどすという実験で成功したそうです。たとえばがん細胞ができたら、つくった細胞をそのがん細胞に埋め込んで、細胞を小さくして治療をしややすくできるのではないか…ということです。これで、すべてが解決されるとは思いません。これが、人間ではどうなるかまだ未知数なのですが、病気の治療が一歩前にでたのではないかと思います。

 パソコンの遠隔操作…とうこともありました。これは、場所が離れていても同じサーバー内であれば自分のパソコンから他の場所のパソコンに命令し作動させる仕組みいうことなおでしょう。これは、あくまでも母体となりものがあり、指示系統がつながっていないと無理です。

 これが、犯罪で自分では知らないうちに、自分のパソコンに侵入したウイルスによって他者にのっとられ遠隔操作によって脅迫したという事件です。本人がまったく知らないうちに犯罪者されてしまう…という怖さを感じました。便利なものほどリスクが大きいようです。

PHOTO:散歩をしていたら、公園でハタを振っていた男を見かけました。きっと、運動会の応援でつかうのでしょう。明日は晴れるといいです。
 ハタといえば、最近ハタを振っているひとを見かけませんね。仕事でも遊びでも、先頭にあって、ハタをふりみんなを集めていく……ということを見かけません。最悪なのは、全員がハタを振っていたりして、まとまりがなくなってしまう。けっきょく、バラバラということです。ちっともいいことがありません。

 黒澤明監督の「七人の侍」という映画で、山賊の根城に探索にいって仲間が殺されて村に帰ってきた。村人は殺された侍の悲しみに涙を流して、意気消沈したいたとき、元気をとり戻すために、三船敏郎がつくっておいたのぼりハタをわらぶきの屋根にのぼっていって、疾風がふくなか高くかざしたシーンを思い出した。そのとき、悲しみで意気消沈していた村人や残った侍は、そのハタをみてまた怒りを勇気にかえて戦う覚悟をつくった……。
 ハタはまよった心を集中させる、灯台のあかりのようなもののように思えます。こころ迷う毎日、そんなハタが必要だな思いますが……。





◎東京世田谷区の住宅街で近隣同士のトラブル(10/12/東京)
元警視正(86歳)が被害者女性(62歳)の家に立てこもり、女性を日本刀で殺害し、自殺した。

都会では近隣同士が近づきすぎている。土地がないから仕方がないことであると思う。下町であれば、まさに山本周五郎の世界も思い浮かぶかもしれないが、ここは山の手…。高齢化社会で老人は増える一方で、仕事だけやってきた老人は、近所とのコミュニケーションは苦手なのだと思う。私も苦手である。
 それでも、ケンカをするほど元気はない。なによりも、そんな元気より、人間同士楽しくやっていきたいと思うからだ。元は警察官、そんなことは誰よりもわかっていたはずだが、やはり人間。不条理な理由でついケンカになった。
 老人になったら、もう肩書きは捨て、一人の人間、はだかの人間。警察官であれば、年金もしっかりしていて、老後も経済的にはけっこう裕福だと思ったが、金ばかりではないことがわかる事件。この事件は身につまされるいやな事件に思えた。

◎脱原発文学者の会発足(10/10/東京)
作家の加賀乙彦さんらの呼びかけで、9日発足。脱原発社会をつくっていこう目的で、議論を深めていく…。他に作家の佐藤洋二郎さん、宮内勝典さん、森詠さん、文芸評論家の川村湊さんの5人。また辻井喬さんや高橋克彦さんら他の多くの作家も会の趣旨に賛同している

やっと文学者の中から原発を語る人がでてきたか、と思った。よくよく見てみると最近の若い作家の名前がなかったのにはちょっと残念な気がした。
恋も愛も原発のなかでもあるのだから……。
いま、だいじなのことは老人たちの声ではなく、若い世代の声なのだろうと思うからだ。なぜなら、いまいちばん困っているのは赤ちゃんと暮らす母親たちだろう。今後、どんな健康被害が子供にでてくるか不安な日々だろうから。
脱原発なら、ノーベル文学賞の大江健三郎さんなどとは、これからどうなっていくのか注目していきた記事だ。日本はどうもこんなことは複雑で、組織というと利害関係が絡み合ってうまくいったためしがない。労働組合もなにか、昔の総評と連合みたいな潰しあいのように見えた。あげくの果てに、分裂して。目的は一つ、組織はばらばら…これが、心配。

◎土地はだれのものか(10/12/東京夕刊/中村桂子の記事)
尖閣諸島が国有化になり、日中関係がまずい中、土地はいった誰が管理しているのか?。最近、インターネットをかいして、外国から日本を土地を買う動きが活発にあった。国有財産である土地が競争入札やインターネット公売で国籍無関係で買われているという。外国では考えられないことだという。

以前、中国の資本家が北海道の土地を買いにきていた報道番組をみたことがあった。何が目的なのか、水だろうと……いうことだった。しかし、日本の国ありながら、土地は外国人の持ち物…とは不思議な気がする。国内では不動産として商売があるということは、土地は商品。
今回、尖閣諸島のことを考えたら、中国が日本の土地を買っている現状なら、国内の土地を日本が買ってもおかしくないではないかと思った。なんであんなに騒ぐのか。むしろ、日本の土地を国境を越えて買う中国人に抗議したいくらいだ。なんか、変だ。双方が緊張すればするほど、日本の土地をかった中国資本家は困るだろうに……。まか不思議???。




 最近になって関東近辺で地震があるようだ。
 昨年の東日本大震災が頭をよぎる……。まだ、昨年の揺れは体が覚えているようだ。移転まえのビルも老朽化で壁にひびがはいったくらい強烈な地震が思い出された。今年、移転先でもその揺れはまだ残っていた。今の建物の築40年。阪神大震災前の建築物だから耐震性はないだろうと思う。ちょっと不安な気がした。

 そんな中「避難訓練」があった。地震となれば、揺れと火災。今回は地震に焦点をあわせての訓練だった。初めての経験で声がでなかった。ハンドマイクを使ったが、誘導も小さなこえで「何人犠牲になったか…」とひにくをいう上司もいたが、そんなことは気にせず訓練は終わった。ヘルメットもかぶり、消防署もきて救急対応にも注意していた。

 実際、地震が起きたらわれ先に……というのが本音だ。なんといっても自分の「身の安全」が最優先されるということだから。
 そう思いつつ、昨年を思い出した。いちばん先にいなくなったのはなんと、会社の上層部のえらい方々だった。残された、お客と末端労働者はビルに取り残され帰宅難民となってビルで一夜を送った経験を思い出した。

 あの反省はどこふく風……。それが避難訓練のまえに話すことだろうと思った。
 さて、実際地震がおこったら帰宅難民は確実だろう。そうなると当面の備蓄食料は、水は、トイレは……、と思った。年中行事の行動になってしまっては既成事実だけのこってしまう。ほんとうに、考えうなら、避難も大事だが生きるエネルギーとなるものを準備しないでどうなるのか……と不安が残った。

 むしろ、500メートルさきの3つの大きな円球ガスタンクが気になった。
 大丈夫かいな。




今週もどうにか無事終わった……。
どんな一週間だたかな?と考えるひと時が必要だと思う。喫煙室でのんびり一服していたら「ミスに言い訳が言える人、場所がほしい」といっていた同僚の言葉を思い出した。いま、「言い訳無用!」みたいな雰囲気を誰かがつくってしまっている。大事なのは、言い訳のなかから分析してみることが大事なのだろうに……。
「書類ばかりつくっていてもミスはなくならないぞー」と、うまいことを社長は言う。

 さて、どんな一週間がはじまるのやら……、どんな一週間にしたいのか。
それが大事だな、と考えた。



◎おまけ………………
いま神代植物公園はバラが真っ盛り!暇を見つけて行ってきました。園はバラ一色です。今週いっぱいでしょうか?庭園でみる花は今週くらいがピークかもしれません。後はひろーい芝生を楽しめます。
花はいいですね……心が落ち着くよ。
帰りは、深大寺そばを食べて帰ってきました。そぼより、だんごの方がおいしい気がします。

神代植物公園 ※詳細はこちらでどうぞ。

*読んでくださった方、ありがとうございました。