日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

深夜タクシーなんか乗りたくない!

2008年06月08日 | Weblog
 街路地には紫陽花の花が咲き始めました。空を見上げればツバメが空高く飛んでいます。今年は昨年よりツバメの巣を見る場所が減っているいうに思えました。環境の影響なのか、街の変容で帰る気分にもならなかったのか、人も同じようなところもあります。自然はあるとき、自分の住む周りのようすを語っているように思えますが、いかがでしょうか。
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さて、今週末に中央省庁官僚の一部の人が深夜タクシー利用で面白い記事がのっていました。深夜タクシーを利用している個人タクシーの運転手から過大なサービスを受けていたという記事がありました。これは、タクシー事業者の「道路運送法違反」にたる行為だとして調査も開始するとも書かれていました。
 ここで問題になっているのは、サービスはいいのだがこのサービスが官僚の強制ではなかったというものでした。個人タクシーのタクシー業者は自分のタクシーを利用してもらうためにサービスも必要になってくるでしょう。わたし自身、深夜タクシーに乗って帰るときそれなりのサービスがあったほうがないよりはうれしいものです。しかし、実際は契約している会社との契約で個人ではなく、企業体になっているタクシー会社を利用していることが圧倒的です。それは、会社とタクシー業者とのギブアンドテイクの関係が成り立っているから行なわれるのが実態です。となると、個人タクシーの入るこむ余地はゼロにちかくなってしまいます。そんなわけで、ある程度の競争でサービスも必要になってくるのが自然のなりゆきだのかもしれません。それは「企業努力」ともいえるのではないかと思います。
 とはいっても、問題になるほですから官僚が過大なことを要求していたのでしょうか。さらにはタクシー事業者が自分のタクシーを利用してもらうために違法な行為したのでしょうか。公務員の行為の問題さらにはタクシー事業者のサービスのあり方が問題になってくるでしょう。
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だいたい定時間に終わらない仕事を作るほうも作る方で、それが法律になってい
くのですから「無理が通れば道理が引っ込む」式のような法律や政策が実施されていくのかもしれません…。
 このタクシー利用の問題を通して見えてくるものは現在置かれている労働者の実態があるのではないかと思いました。
*読んでくださった方、ありがとうございました。