日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

絵本を見にいきました…

2007年06月10日 | Weblog
 梅雨がはじまったようです。せっかくの休日なのに雨はいやなものです。雨のやんだ時をねらってゆっくり散歩などすると、街路時にはあじさいの花が咲き始めていました。
さて、今週は老人介護を仕事とする「コムスン」という会社が「不正申告」で事件になりました。ますます、老後人口が増えていくなか、イヤな事件です。まさに「老人を食い物にしている」という事件では「振り込め詐欺」と同じでしょう。それが組織的な会社というなかで起こっているわけですから、そこで働く従業員は何もしらないなかひどいものです。本当に介護問題に取り組んで働いている従業員に対して経営者が問われている事件でした。国の年金問題から民間会社までまさに、弱者をねらった詐欺事件の大安売りです。
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 さて、今日のブログはこのことを書く予定ではありません。
 いま、東京・小平市にある武蔵野美術大学で「ムサビと絵本(絵本の表現)&現代しかけ絵本展」についてです。
 絵本は子どもが小さいころよく図書館にいっては借りてきました。いちばんかりたのは「バーバ・パパ」、「郵便屋のくまさん」が思い出されます。絵本でいいところは外国で出版された本でも絵を見るだけでも楽しくなります。内容は勝手にその絵本から想像できる内容を子どもに語って聞かせることが出来ると言うことです。よく見てみると、絵本のなかの世界で時間がゆっくり流れていっているようなものが多いのに気がつきます。きっと子どもが見るものであるため、時間がたっぷりあるからでしょう。
 ここにきて絵本も子どもだけのものではなく、大人もをよんで楽しいものだとよく聞きます。
 今回、展示品をみていると昔、子どものころのことがゆっくり思い出されてのんびりした気分にさせてくれることを感じました。また絵本の色も美しいものをみていると色が表現法方法して実に多彩だな思います。そして、日々の生活のなかでたくさんの色に囲まれて生活しているのに気がつかないことが多いのに気がつきます。
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 おおよそ美術品であれ、身の廻りのものを見る時間をつくることさえ日々の仕事の世界に埋没していることを、つくづく気がつかされる一日でした。
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 ちなみに作品展示作家は武蔵野美術大学の出身者で展示されています。ぼくの知っている作家では長谷川集平くらいでした。
 ●展示日程は6月4日~7月1日(日曜休館)●10時~18時まで●入館料・無料(交通費は自己負担)最寄りの駅は西武多摩湖線「鷹の台」下車徒歩20分くらい。詳細は同大学のホームページをみると詳しいでしょう。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。