パピとママ映画のblog

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プーと大人になった僕★★★★

2018年09月15日 | アクション映画ーハ行

世界中で愛され続けるA・A・ミルンの児童文学『くまのプーさん』に登場するプーさんの大親友クリストファー・ロビンのその後を映画化したファンタジー・ドラマ。大人になり仕事に追われるクリストファー・ロビンが、プーさんや森の仲間たちと奇跡の再会を果たしたことで、忘れていた大切な何かを思い出していく姿を描く。主演はユアン・マクレガー、共演にヘイリー・アトウェル、ブロンテ・カーマイケル。監督は「ネバーランド」のマーク・フォースター。

あらすじ:少年クリストファー・ロビンは“100エーカーの森”で親友のプーやその仲間たちと楽しい毎日を送っていたが、やがてロンドンの寄宿学校へ転校することに。“きみのことは絶対に忘れない”と固く誓ってプーと別れたクリストファー・ロビン。月日は流れ、大人になった彼は妻のイヴリンと娘マデリンとともにロンドンに暮らしていた。しかし仕事が忙しくて家族とはすれ違いの日々が続いていた。そんなある日、なぜかロンドンで途方に暮れていたかつての親友プーと驚きの再会を果たす。森の仲間たちのもとに戻れなくなったプーの頼みを聞き入れ、一緒に“100エーカーの森”へと向かったクリストファー・ロビン。ピグレットやティガーら森の仲間たちとも再会でき、少年時代の懐かしい日々を思い出すクリストファー・ロビンだったが…。

<感想>あの「くまのプーさん」の後日譚。クリストファー・ロビン少年が、今は大人になり会社の上司から無理難題を命じられ、週末の約束していた家族旅行をキャンセルするハメになり公園で頭を抱えていたクリストファー。そんな彼の背中に懐かしい声が、振り向くとそこにいたのはクリストファー前に、あのプーさんが現れたのですね。大都会のロンドンを舞台に、彼らの新しい物語が繰り広げられる。英国人作家A・A・ミルンが生み出し、ディズニーのアニメーションで世界的人気キャラクターとなったくまのプーさんの初の実写化です。

大人になったクリストファー・ロビンは、仕事に追われるビジネスマン。ウインズロウ商事の旅行カバン部門の能率化部として、毎日オフィスで仕事に没頭している。少年時代に持っていた好奇心や想像力をすっかり忘れてしまっている。彼を演じるのは、ユアン・マクレガー。優しくてしっかりものの専業主婦・妻のイヴリンには「シンデレラ」のヘイリー・アトウェル。想像力豊かな9歳の娘のマデリンには、ブロンテ・カーマイケル。

原題は「クロストファー・ロビン」と、主人公の名前をそのまま。タイトルバックは本の形式を模していて、ページをめくるように始まっていきます。プロローグでは原作の「プー横丁にたった家」のエンディングが再現されていました。この映画では、そこまでが第1部であり、以降が第2部という構成になっている。架空の「クリストファー・ロビン物語」みたいなものがあって、この映画によって彼の成長物語が完結する、という設定になっていた。だから、ラストも本の終わりみたいになっていたのも嬉しい。

その第2部では、本題のストーリーに入るまでの“スリストファー・ロビン物語”が、物凄いペースで描かれていく。短いセットを積み重ねて、余計な説明やセリフも入れずに、短い字幕と俳優の演技だけで見せるのは上手いと思いましたね。

確かに、寄宿学校へ入れられて、突然、両親の死で家長の重責が来て、イヴリンとの出会いと恋、妊娠中の妻を残して戦場へと。そして妻と娘との感動の再会と、就職という出来事の数々までを数分でみせちゃうのだから。

それに、プーさんとの久々の再会、「森の仲間たちが見つからないんだ。一緒に探して」と頼まれるも、自分はもう大人で仕事に行き詰って困っているのに。そんなぬいぐるみのプーと遊んではいられないのだ。仕方なく、彼はプーを抱いて、あの“100エーカーの森”へと向かったクリストファー。

 

真っ赤な風船が欲しいと言うので買ってあげて、列車に飛び乗るのだが、昔と変わらない森の中で、大きな樹の洞穴の中へ入るプーの後を追いかけて、懐かしいあの“100エーカーの森”に出て来る。

そこでは、仲間たちと再会できて喜ぶクリストファーだが、仕事を思い出して慌ててロンドンへと戻るのだが、その時、大切な書類を森へ置き忘れてしまう。プーと仲間たちは、森を飛び出してロンドンへと向かう。その時に、クリストファーの娘のマデリンと出会い、一緒に父親の会社へ書類を届けに行くことに。

母親は、娘がいなくなり慌てて駅まで行くと、ぬいぐるみを抱いた娘が列車に乗っていくのを見つける。母親は車でロンドンへと追いかける。

“100エーカーの森”は、原作者が小説を書く際にモデルにしたイーストサセックスにある本物の「400エーカーの森」に実際行って撮影したそうです。

見どころはリアルに言えば、プーさんやお調子者のティガー(トラ)、心優しい臆病な子ブタのピグレット、おっとりとしてお人よしなロバのイーヨーなど。

なんてったてぬいぐるみたちが、まるで生きているかのように動き回ることかなぁ。これは最先端のコンピューター・アニメーション・テクノロジーの成果なのだそうです。その土台となっている手作りのぬいぐるみたち。アニメとはひと味違うぬいぐるみ感と言うか、存在感が半端ない。

そこには「抱き心地のよさ」など細心の注意が払われており、俳優たちも実際にぬいぐるみと触れ合うことで大きなインスピレーションを得られたそうです。

実際に彼らは実物大のぬいぐるみが作られて、動きや立ち位置を決めるために使用されたそうです。それを忠実に再現したから、たとえCGでも微妙に滑らかな動きを見せることなく“ぬいぐるみ”が動いているように見えているんですね。「100歳になっても君のことは忘れない」と誓ったけれど、クリストファー・ロビンの方は、生きるのに必死で、すっかり忘れている。でも、プーはそのまんまなのよね。というのも切ないです。仕事と人生と家族に関しても、かなりグサッとくるセリフがいっぱい出て来るので、そこにも注目です。

人世で大切なものは何だろう?・・・と考えさせてくれる映画。仕事中毒で家族サービスを忘れているお父さんに観て欲しいですよね。

エンドロールでも、森の仲間が海の保養地の行って、サングラスをかけて太陽に当っている様子が見られるよ。

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