風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

放物線を描くパンフルートの管

2011-07-01 | パンフルート

     

      放物線を描くパンフルートの底部ライン                     工房近くの風景

パンフルート製作・販売・教室の「パンフルート工房」香原です。

上の写真はアルトと超バスの2台のパンフルートを合わせて持っています。

高音部から低音部へ流れる底部ラインは放物線を描きます。パイプオルガンのパイプをまじまじと見たことはありませんが、

同じ原理であると言われています。最高音部は次の管に進むのに2㎜なのに対し最低音部は70㎜もあります。

パンフルート製作の初期は手探りの状態でしたので数台の楽器の深さを計測しまくり数値を表にしてみました。

平均値の点を線で結んでみると放物線が現れて来たのです。

パンフルートの美しい曲線の秘密はの放物線にあったのですね。

「パンフルート工房」香原への問い合せは082-894-0854または管線xiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。

広島パンフルート愛好会へもnakamura@an-pan.org.vcfどうぞ。


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