風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

調律時、最後の締めはロングトーン

2022-05-28 | ミツロウ・調律方法

パンフルートの音出しを決定するのは、唇の間から出る空気の塊の質量です。

 

 

 

ビーム(空気の塊)の質量が安定しているのは4拍・8拍と続くロングトーン

です。

絶対音感のない私たちはチューナーを使って音程を調整して行きます。

チューナーの針の動きを観察すると、タンギングを使っての音の立ち上がりは

大きく揺れて安定していません。

ロングトーンの2拍目以降の安定期で音程を見て行きましょう。

とは言え、パンフルートの音程はいろんな条件で揺れて来ます。

針の振れ具合を見ながら研究して行ってください。

 

 

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで



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